
いかにも怪しげなエアポンプ搭載インソール。
一歩踏み出すと、コンクリがクッションになったんだが。
いつもの歩く、硬いコンクリで舗装された道が、まるでクッションの上を歩いているかのように激変。
嘘みたいな本当の「エアポンプ搭載インソール」に衝撃を受けた話をさせてください。
長時間歩いていたりすると、膝や腰が痛くなった経験はありませんか?
僕の場合は、取材で一日中外回りをしていたりすると結構腰が痛くなってくるんですよね~。学生時代の部活の古傷が影響しているのかも・・。
そんなこともあって、ソールが厚くてクッションになるスニーカーを選びがちなんです。お気に入りの格好いいスニーカーで繰り出したいところですが、体のことを考えると負担を軽減してくれるダサい衝撃吸収系スニーカーを選ばざるを得ない。
しかし今回レビューするSweetleaffのインソールは、エアポンプが内蔵されていて空気を入り具合を調整できるスグレモノ。お気に入りのスニーカーや革靴などに仕込むことで、足腰の負担を軽減して快適に過ごせるんです。
実際試してみて、ビックリ。
街中を一日中歩き回る取材でも、帰ってきたときの疲労感があきらかに違う。腰がバッキバキになっていたのが、だいぶ緩和されているように感じます。
個人差があるのであくまでも僕が使った実感値の話しになりますが、このインソールの素晴らしさを少しでも知ってもらえるとうれしいですね。
製品仕様はこちら。
- 製品名:エアポンプ搭載インソール
- JANコード:4589994346722、4589994346715
- サイズ:Lサイズ→27cm~29cm、Mサイズ→23.5cm~25.5cm
- ブランド:Sweetleaff
- 重さ:Lサイズ→47g、Mサイズ→片方37g
- 素材:ポリエステル、TPU
- 生産国:台湾
まるでコンクリがクッションのような歩き心地に一変!

ボコボコっとした独特なエアセルが散りばめられたインソール。
一つ一つのセルに空気を送り込み、ふくらませてクッションのような役割を果たしてくれます。

土踏まずの位置にエアポンプが搭載されていて、ここをプッシュして空気を入れます。

逆に空気を抜く時には、バルブを押すとプシューっと抜けていきます。

空気の入れ具合を好みに応じて調節できる画期的な仕組みにより、十人十色の足の形やクッション具合をカスタマイズするのです。

実際に空気を入れたインソールを普段から履いているスニーカーに仕込んで外を歩いてみました。
玄関を出た瞬間・・・、まるでクッションの上を歩いているかのような感覚に。

今まで硬いコンクリの上を歩いていたのが嘘のように、柔らかいクッションのように変化します。


これには驚きでしたね。明らかに膝にかかる衝撃が和らいでいることを体感できました。

メーカー公称による足裏にかかる圧力はこの通り。インソールのあるなしでは圧力のかかり具合は雲泥の差ですよね。
硬いコンクリで埋め尽くされた街中を一日中あるき回った日であっても、腰の痛みが以前より確実に減っていました。身体への負荷が軽減されたおかげか、翌朝の回復具合が全然違いましたね。
通勤通学や運動など、用途に合わせて空気の量を調整できるってのが便利というか画期的。
これならスニーカーはもちろん、スーツでビシッときめて革靴を履いている営業マンにもおすすめしたいですね。
ただし、スリッポンみたいにもともと浅い靴だとインソールの分だけ分厚くなって足が圧迫されちゃうかも。ジャストサイズの靴よりかは、ちょっと余裕のあるサイズの靴に使ってあげるのがベターですね。
運動用のスニーカーにも入れて使ってみました。
ランニングには空気をキツめに入れて、ちょっぴり硬くするのがおすすめかな。エアーが沈み込み過ぎず、飛び跳ねるように走れました。
膝にかかる負荷を吸収してくれて、体を労りながらトレーニングできるのがうれしいですね。

あとこれは個人的な感覚なんですけど、エアクッション一つ一つが足裏をちょっぴり刺激してくれて、なんだか気持ちがいいんです。ゆる~く足つぼマッサージをされているような感覚に近いかも。
あまりにも刺激しすぎて歩行の邪魔になるのは困っちゃいますが、これくらいの軽い刺激ならむしろ大歓迎。歩くだけで気持ち良いって得した気分になっちゃいます。笑

サイズ展開はLサイズとMサイズの2種類。
Lサイズは27~29センチ、Mサイズは23.5~25.5センチに対応。インソールの外側をハサミでカットできるようになっています。
靴のサイズに合わせたり、ブランドによって横幅が異なるスニーカー、経年劣化で形が変わる革靴などそれぞれの靴に合わせてチョキチョキしてくださいね。

また、インソールのメンテに関しては、手洗いすることも可能。


弱アルカリ性の洗濯洗剤を使って優しく手洗いすれば、汚れや臭い対策にも。いつまでも清潔に使える点も高ポイントですよ。
ライターから一言
足腰の負担を和らげてくれるエアクッション構造を取り入れ、快適な歩行や運動をサポートしてくれるインソールでした。特に空気の量を調整できる珍しい仕組みなので、シチュエーションによって最適なクッション具合になるのが使いやすかったですね。
今回紹介した商品はこちら
2023.03.08 12:45 更新