2023.03.09 更新

キャリブレーション不要なスマホ用ジンバルIZELL-L9で本格Vlog撮影を！

毎年新商品が発売されるスマートフォンの目玉機能といえば、高性能なカメラですよね。最近では各社動画機能の強化が発表の目玉になっています。

スマホで手軽に高画質な動画が撮れるようになりましたが、より高クオリティな撮影に欠かせないのがジンバルです。

今回は、スマホ用ジンバルIZELL-L9の実機をお借りできたので、外観レビューをお届けします。

キャリブレーション不要で撮影できる

カメラ用のジンバルで、苦戦するのがキャリブレーション。ライザーにカメラを取り付け、バランスを取り、キャリブレーションして・・・と時間と手間がかかりますが、スマホ用ジンバルIZELL-L9は、本体にスマホをセットし、電源をつけるだけでOK！

キャリブレーションがいらないというのは、めちゃくちゃ楽・・・！！

製品仕様と同梱品は以下の通り。耐荷重が280gなので、大型のスマートフォンでも問題なくのせられますが、がっちりとした耐衝撃ケースなどをつけている場合は、厚みもあるので外したほうが無難です。

本体重量：382g
サイズ：278ｍm×136ｍm×76ｍｍ（折り畳み時：164mm×110ｍｍ×54ｍｍ）
伸縮ロッド：170ｍｍ
動作時間：4.5－5時間
充電時間：80分（5V/2Aアダプター使用）
充電端子：USB Type-C
対応サイズ：対角線≦192mm、横≦55～90mm、厚さ≦7-12mm
耐荷重：280ｇ
ピッチ角：160°
ロール角：325°
パン角度：340°
素材：ナイロン+ABS
制御可能なピッチ角：+45°/-45°
制御可能なロール角：+100°/-220°
制御可能なパン角度：+250°/-100°
稼働可能温度：0C°-40C°
付属アタッチメント: LEDライト付きのAIトラッカー。
サイズ：4cm×1.6cm×2.2cm
着脱に磁気を使用しており、取り外し等の操作が簡単に出来ます。

【同梱品】
IZELL-L9×1
AI追跡・LEDライトアタッチメント×1
ミニ三脚×1
TypeCケーブル×1
ストラップ×1

操作部はアイコン表記になっているのでわかりやすいです。

左側のスティック部分をグリグリすると、上下左右に移動します。

ロッド部分は約17センチほど伸びます。地上で三脚代わりに使うことはむずかしいですが、卓上での撮影なら十分な高さです。

本体重量が382g、スマホを取り付けても600g程度なので、女性の手持ち撮影でもいける重さです。スマホだと手持ち撮影は手ブレをし易いので、ジンバルってきれいな映像が残せるのは魅力的ですよね。

ライターから一言

自撮り棒の延長線上くらいのサイズ感と、キャリブレーション不要で、スマホをセットするだけという手軽さで本格的な動画撮影ができるのは非常に魅力的に感じました！残念ながらアプリを使った撮影モードは試すことができなかったのですが、インセプションモードやドリーズームのような印象的な撮影方法が試せるそうなので、製品版ではぜひ試してみたいと思いました。