ライブで音を楽しむための耳栓「AZLA POM1000」を使ってみた

546

AZLA POM1000(ピーオーエム・セン)

ライブで音楽を聴きに行っているのに耳栓?!って思われるかもしれませんが、ライブ中の爆音の圧でしっかり音楽が聴こえないことありませんか。

ライブ会場やフェス、さらにはコンサートホールなどでは大きなスピーカーから大音量かつ音の圧力が凄まじく出ていて、耳がポカーンってなった経験がある人も少なくないでしょう。

ほどよく自然に外音をカットして、本来の音楽を楽しむために開発されたのがライブ用イヤープラグ「AZLA POM1000(ピーオーエム・セン)」なのです。

ライブというある意味特殊な環境であってもプロのアーティストが届ける音楽をナチュラルに楽しめるという。

一般的な耳栓は音を全遮断ですが、「POM1000」は耳に不快感を与える帯域をカットして自然な遮断を行えるんです。

ライブ音質を損なわず、高周波が気になるときに使う『クローズドモード(密閉)』とエアホール設計による自然な遮音を行う『オープンモード(開放)』の2種類を切り替えて使えます。

ライブ会場を見立ててヘッドホンから爆音を鳴らして試してみたので、その模様をふまえてレビューしていきます。

製品仕様はこちら。

  • 製品名:AZLA POM1000(ピーオーエム・セン)
  • JAN:8809825490650、8809825490667
  • カラー:ブラック、ガンメタル
  • ブランド:AZLA
  • 販売元:株式会社アユート(東京都文京区)
  • 種別:ライブ用イヤープラグ
  • 寸法:本体→W17mm×H10mm(※イヤーピース含まず)、アルミ製ケース→W60mm×H20mm
  • モード:クローズドモード(密閉モード)、オープンモード(開放モード)
  • 生産国:韓国
  • 同梱物:「POM1000」本体、携帯用ケース、プレミアムイヤーピース、イヤープラグストラップ、保管用ポーチ、説明書

小型で耳穴にすっぽり。イヤピ2種もついてくる。

AZLA POM1000(ピーオーエム・セン)

小指サイズの小さな耳栓。金属の外観に重厚感を感じさせてくれる印象。ビルドクオリティも高めです。

AZLA POM1000(ピーオーエム・セン)
AZLA POM1000(ピーオーエム・セン)

このイヤープラグは、イヤーピースが付け替えられるのも特徴です。

なんと、AZLAのお馴染み高性能イヤーピース「SednaEarfit MAX」と「SednaEarfit XELASTEC」が付属しているんです。

どちらも普通に単体で売られている人気のイヤピ。付属しているなんて、なんか得した気分です。

AZLA POM1000(ピーオーエム・セン)

「SednaEarfit MAX」はサラッとした医療用シリコン素材。耳との接触によるストレスを軽減してくれる超低刺激な付け心地を味わえます。

AZLA POM1000(ピーオーエム・セン)

「XELASTEC」は吸い付き具合のあるTPE素材。体温で軟化して耳の形にあわせてフィットする独特なフィット感を味わえます。

AZLA POM1000(ピーオーエム・セン)

みなさんの耳に合うイヤピを選択してくださいね。

AZLA POM1000(ピーオーエム・セン)

さっそく装着してみます。

小型のストレートタイプなので、耳穴にすっぽり収まります。圧迫感は少なめで、耳穴周囲に負荷がかかりにくい印象。

軽快にぴたっとフィットするので、頭をふっても飛び出しません。相当力んでヘドバンしない限りは大丈夫でしょう。

AZLA POM1000(ピーオーエム・セン)

また、ぴったりフィットするわりには、長時間付けていても疲れにくかったですね。軽い着用感とズレ落ちにくさのバランスが絶妙ですね。

AZLA POM1000(ピーオーエム・セン)
AZLA POM1000(ピーオーエム・セン)

付属のストラップを左右のイヤープラグに取り付ければ、落下防止にも役立ちます。特にライブ会場では紛失防止としてマストで付けておいた方が良いでしょう。

AZLA POM1000(ピーオーエム・セン)
AZLA POM1000(ピーオーエム・セン)

その他にも携帯用のケースもあって、カラビナとかキーホルダーに取り付けられます。また、キャリングポーチもあって、周辺アイテムまでこだわりの詰まった商品だなと感じます。

密閉と開放。2種類のモード選択でシーンに合わせて最適な遮音を。

AZLA POM1000(ピーオーエム・セン)

遮音するならノイズキャンセリングイヤホンでもいいのでは?と思われる方もいるでしょう。しかし、それでは音自体が遮断されてしまいます。

静寂を求めるのであれば、ノイズキャンセリングでも良いのですが、目的はライブ。そう、音楽を楽しむために、過剰な音量や圧・雑音を取り除くことなのです。

しかも、ノイキャンイヤホンは電気的に環境音に音をぶつけて相殺する関係上、独特の圧迫感や閉塞感がありますよね。あのデジタル的な感覚が苦手な人って結構います。

AZLA POM1000(ピーオーエム・セン)
メーカー提供画像
AZLA POM1000(ピーオーエム・セン)
メーカー提供画像

そこで、「AZLA POM1000」には電気を使わないエアホール設計によって、雑音を抑えつつも自然体でいられるような設計を取り入れているのです。

高い遮音性能を実現しつつ、極めてナチュラルに爆音を抑えてくれる良いとこ取り。つまり、ライブの音質を損なわずに音量を落とすことができるのです。

AZLA POM1000(ピーオーエム・セン)
AZLA POM1000(ピーオーエム・セン)
メーカー提供画像

2種類のモードを搭載していて、イヤホンをひねって切り替えることによって「クローズドモード(密閉)」と「オープンモード(開放)」を選択できます。

縦の線のようなマーク側にすると「クローズドモード」、丸印側にすると「オープンモード」に切り替わります。

AZLA POM1000(ピーオーエム・セン)

メーカー公称によれば、クローズドモードでは最大マイナス35dB遮音だそう。それでいて、高周波をクリティカルにカットしてくれています。

AZLA POM1000(ピーオーエム・セン)

オープンモードはクローズドモードほど音をくっきりカットする印象ではなく、その場の空気感を取り入れながら空間表現を楽しめ、それでいてうるさすぎる轟音が自然に遠のいている印象です。

音質が劣化しない、聴くための耳栓

AZLA POM1000(ピーオーエム・セン)

「AZLA POM1000」を装着した状態で、ヘッドホンをつけて爆音で音楽を流してみました。

AZLA POM1000(ピーオーエム・セン)

耳栓なしではキツイくらいのかなりの大音量ですが、音量をぐっと落としてくれます。これならライブ会場の大きなスピーカー前だとしても大丈夫そう。

AZLA POM1000(ピーオーエム・セン)
メーカー提供画像

しかも、普通の耳栓ではすべての音量が下がり、音全体がこもって遠のいてしまいます。

しかし、「AZLA POM1000」では音がこもらず、鼓膜に激しくぶつかる帯域の音量が小さくなって、ボーカルがちょうどよく浮き上がってくるような印象を受けます。

AZLA POM1000(ピーオーエム・セン)

耳に負荷のかかる音が一歩下がって、中域を中心とした音の鮮明さが向上しますね。

音質が劣化してしまう感じもなく、極めて自然に音楽を楽しめます。

AZLA POM1000(ピーオーエム・セン)

ちょうどよく楽曲本来のメロディラインや歌声がクリアになって、良いところを付いているなぁ~と。

AZLA POM1000(ピーオーエム・セン)
メーカー提供画像

ライブ用耳栓として、全体の雰囲気やニュアンスを損なわずに楽しめると思いますね。

ライターから一言

ライブやフェスなどで耳に優しく音を楽しみたい方にはかなり有効な手段になるでしょう。