「Anker PowerCore Essential」から大容量20,000mAhの2種 Essential 20000 PD/Essential 20000 が発売される

Anker PowerCore Essential 20000
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2019年11月1日(金曜)、アンカー・ジャパン株式会社(東京都中央区)は必需品を意味する『Essential(エッセンシャル)』が名前となる新たなモバイルバッテリーシリーズ「Anker PowerCore Essential 20000 PD」と「Anker PowerCore Essential 20000」の2種を発売した。

PowerCore Essentialシリーズは、スリムな板状になっていて、スマホを充電しながら重ね持ちできる点が特徴。今回発売された2種とも容量は20,000mAhの大容量かつ、持ち歩きやすい利便性を兼ね備えている。今年は台風による停電など、災害に苦しんだ人も多く、災害対策としても活用が見込めそうだ。

「Anker PowerCore Essential 20000 PD」は、USB PDとPowerIQ 2.0の充電規格を同時に搭載したAnker初となる2万mAhクラスのモバイルバッテリー。本体には、入出力に対応するUSB-Cポート(USB PD)が1つ、出力に対応するUSB-Aポート(PowerIQ 2.0)が1つ搭載されている。最新iPhoneはもちろん、MacBook等のノートPCにもフルスピード充電ができる高出力モデルだ。

「Anker PowerCore Essential 20000」は、PowerIQに対応するUSB-Aポートを2口搭載し、デバイスを2台同時に充電できる2万mAhのモバイルバッテリー。入力専用としてUSB-Cポートと、今となっては珍しいmicro USBポートが搭載され、モバイルバッテリー自体を充電する際にどちらか一方のケーブルを持っていれば対応可能だ。

販売価格は「Essential 20000 PD」が5,999円(税込)、「Essential 20000」が3,999円(税込)となっている。さっそく2種それぞれの特徴を確認していこう。

Anker PowerCore Essential 20000 PD」の製品仕様はこちら

  • 型番:A1281011
  • JANコード:4571411191022
  • メーカー:アンカー・ジャパン株式会社(東京都中央区)
  • サイズ:約158×74×19(mm)
  • 重さ:約346g
  • バッテリー容量:20000mAh
  • 搭載ポート:USB-Cポート×1口、USB-Aポート×1口
  • 入力:PD→5V=3A/9V=2A/15V=1.2A
  • 出力:PD→5V=3A/9V=2A/15V=1.2A、USB-A→5-6V=3A/6-9V=2A/9-12V=1.5A
  • USB Power Delivery(USB PD):対応
  • PowerIQ:2.0搭載
  • 低電流モード:あり
  • PSE:取得
  • メーカー保証:18ヶ月
  • 充電できるデバイス:iPhone各種、Androidスマホ各種
  • 同梱物:「Anker PowerCore Essential 20000 PD」本体、トラベルポーチ、USB-C to USB-Cケーブル、取扱説明書

Anker PowerCore Essential 20000」の製品仕様はこちら

  • 型番:A1268011
  • JANコード:4571411191183
  • メーカー:アンカー・ジャパン株式会社(東京都中央区)
  • サイズ:約158×74×19(mm)
  • 重さ:約343g
  • バッテリー容量:20000mAh
  • 搭載ポート:USB-Aポート×2口、USB-Cポート(入力のみ)×1口、micro USBポート(入力のみ)×1口
  • 入力:5V=2A
  • 出力:5V=3A(各ポート最大2.4A)
  • USB Power Delivery(USB PD):非対応
  • PowerIQ:搭載
  • 低電流モード:あり
  • PSE:取得
  • メーカー保証:18ヶ月
  • 充電できるデバイス:iPhone各種、Androidスマホ各種
  • 同梱物:「Anker PowerCore Essential 20000」本体、本体充電用micro USBケーブル、トラベルポーチ、取扱説明書

高速で充電したいなら、USB PDとPowerIQ 2.0に対応した「Anker PowerCore Essential 20000 PD」がおすすめ

Anker PowerCore Essential 20000
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USB-CポートとUSB-Aポートを搭載。USB-Cポートは急速充電規格USB PD(Power Delivery)に対応していて、最大18W出力が可能。また、USB-Aポートについてもアンカー独自技術PowerIQ 2.0対応により、最大18W出力を実現。iPhoneやAndroidスマホ、iPadなどのタブレットを高速で充電することができるスピードが魅力。また、低電流モードも搭載。AirPods Proなどの小型ワイヤレスイヤホンに過度な負担をかけずに充電する時に安心だ。

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USB-Cポートは入力ポートとしても使え、モバイルバッテリー自体を約6.5時間でフル充電するスピードを誇る。(※USB PD対応の急速充電器と充電ケーブルを使う必要あり)

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本体サイズは約158×74×19(mm)、重さは約346g。最新のiPhone 11やiPhone 11 Proを約4回以上、Galaxy S10を約4回、11インチiPad Pro(2018モデル)を約2回も充電できるバッテリーは20,000mAhの超大容量。それでいてスマホと重ねてもてるほどスリムかつコンパクトな携帯性も大きなメリットと言える。板状のスリムなフォルムに、汚れにくく傷のつきにくいメッシュ加工が施されている。スマホと重ね持ちした時にも擦れがそれほど気にならず、見た目にもスタイリッシュだ。

2台同時に充電したいなら、コスパ抜群の「Anker PowerCore Essential 20000」がおすすめ

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出力に対応するUSB-Aポートが2つ、入力に対応するUSB-Cポートが1つ、同じく入力対応のmicro USBポートが1つ搭載されている。USB-AポートはPowerIQとVoltageBoostに対応しているので、接続した機器を自動識別してデバイスに最適な電流を供給してくれる。出力は2ポート合計で最大15W出力。最新のiPhone 11 Pro Maxはもちろん、iPadにもフルスピードで充電ができる。小型ながらパワフルな2ポートを搭載することで、複数のガジェットを持ち歩く人や、災害時などに家族や友人知人と電力シェアするといったような使い方ができるのが魅力だ。また、高出力を必要としない小型ガジェット向けに低電流モードも搭載されている。Bluetoothイヤホンなどを負荷なく充電することができる。

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USB-Cポートとmicro USBポートは入力専用となり、どちらか一方に対応したケーブルを持っていればモバイルバッテリー本体を充電できる。現在で多くのガジェットに普及しているUSB-Cポートだけでなく、以前までスタンダードだったmicro USBポートにも対応しているので、USB-Cケーブルが手元にないシーンでも自宅に眠っているmicro USBケーブルが活用できそうだ。

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バッテリー容量は、Essential 20000 PDモデルと同様に20,000mAhの超大容量で、サイズも重量もほぼ同じスペック。表面のスタイリッシュなメッシュ加工も同じなので、搭載されているポート部分以外は、一見すると違いが分からないほど。価格は「Essential 20000 PD」が5,999円(税込)、「Essential 20000」が3,999円(税込)なので、コスパ重視なら「Essential 20000」という選択肢がおすすめだ。

ライターから一言

最新のiPhone 11 Proを4回以上も満充電できる大容量2万mAhでありながら、持ち運びやすさに強みを持つモバイルバッテリー2種。スピード重視で早く充電したいなら「Anker PowerCore Essential 20000 PD」、2台同時に充電したいなら「Anker PowerCore Essential 20000」というような選び方をすると良いでしょう。