iPad Airは他のiPadシリーズとケースやフィルムが併用できる商品が多くあるので、iPadの中でもケースやフィルムを選ぶ時に注意が必要です。
そこで、この記事では2022年発売の新型iPad Air(第5世代) 10.9インチ、iPad Air(第4世代) 10.9インチ、iPad Air3 (第3世代) 10.5インチ、iPad Air2 (第2世代) 9.7インチそれぞれに対応した人気のカバーやケース、おすすめのフィルムを紹介していきます。
プライベートやビジネスなど使用イメージに合わせた使い方もあわせてご紹介しているので参考にしてみてください。
iPad Air (2020)について
米国Apple(アップル)より現地時間2020年9月15日に第4世代となるiPad Air(2019)10.9インチが発表されました。容量は64GB・256GBの2種類、カラーはシルバー・スペースグレイ・ローズゴールド・グリーン・スカイブルーの5色展開。
ホームボタンがなくなり、オールスクリーンのデザインになっています。ホームボタンは廃止されましたが本体の上部のボタンに指紋センサーが内蔵されているので以前と変わらずTouch IDを使うことができます。
プロセッサは第3世代のiPad Airと比べて処理速度を40%高速化したA14 Bionicを搭載しています。11インチのiPad Proよりも処理速度が速くなっているにもかかわらず、価格は同じ265GBの場合1.6万円ほど安く購入できるので人気を集めそうです。
iPad Airフィルムの選び方
素材で選ぶ
iPad Airのディスプレイを守るフィルムは、PETやTPU素材を使用した保護フィルムと、ガラスを使用したガラスフィルムの2種類が主流になります。
保護フイルムは本体が柔らかく薄いため、一緒に使用するケースと干渉しにくいフィルムです。また、保護フィルムは細かな傷や汚れからディスプレイを保護することはできますが、衝撃にはあまり強くないため、使用の際には少し注意が必要です。
値段はガラスフィルムと比較すると安価なため、コスト重視の場合やiPad購入後のつなぎのフィルムとしておすすめです。
ガラスフィルムは、ディスプレイを落下の衝撃や擦り傷などから保護できるフィルムです。正面からの衝撃に強く、iPadのディスプレイを衝撃からしっかり守ります。
端末を落としがちな人やiPad Airをよく外に持ち出す人はケースとガラスフィルムを一緒に使用すると安心ですよ。
機能性で選ぶ
フィルムには、便利な性能が付いたものが多くあります。フィルムを選ぶ前にしっかりとチェックしておきましょう。iPadの使用目的や使う上で気になっていたことを基準に選ぶと良いですよ。
フィルムによる画面映りの違いが気になる人は透明タイプ(グレアタイプ)がおすすめ。
透明度が高く、フィルムの取り付け前と色彩など見え方にほとんど変化のないフィルムです。スタンダードなタイプのため、画面の保護だけで十分という人にもおすすめです。
画面の反射が気になる人にはアンチグレアタイプ(ノングレアタイプ)がおすすめ。
フィルムの表面にマットな加工がされているため、光の反射による画面のぎらつきを抑えてくれるフィルムです。また、マット加工によりさらさらとした指滑りになっているので、指での操作時に引っかかってスクロールやフリックの動作が上手く操作できないという人にもおすすめです。
長時間の使用人よる目が疲れが気になる人は、ブルーライトカットがおすすめ。
ディスプレイから発せられているブルーライトをカットするフィルムで、肩こりや目の負担をサポートする効果があります。ブルーライトのカット率やメーカーによって、貼り付け後の見え方が異なるので、店舗などで一度サンプルを試してみると良いですよ。
画面の指紋や汚れが気になる人は、指紋防止や撥水撥油加工が施されているものがおすすめ。
指紋やファンデーションなどの油汚れが目立ちにくいフィルムです。また、ついてしまった場合でもクリーナーなど柔らかい布でふき取ると簡単に汚れを落とすことができます。
ApplePencilやタッチペンで文字や絵を描くにはペーパーライクがおすすめ。
まるで紙に書いている様な書き心地。ガラスならではのツルツルした面にタッチペンで書き込むのが苦手な人に試してもらいたいフィルムです。
貼り付けやすさで選ぶ
せっかくiPadにフィルムを取り付けても、ホコリや気泡が入っていたら気分も下がりますよね。iPhoneと比べてもフィルムサイズが大きくなり、貼り付けが難しくなっているので、取り付け時に失敗してしまうことがあります。
しかし、iPadのフィルムには取り付けが簡単になる取り付けキットが付属しているものも多くあります。また、フィルムには気泡防止・気泡レスなどの機能を搭載しているフィルムもあるので、選ぶときのポイントとしておくと良いですよ。
iPad Airフィルムの人気おすすめ5選
PanzerGlass グラフィックペーパー for iPad Air 2022/2020 液晶保護フィルム
欧州で高い人気を誇るモバイルアクセサリーメーカーPanzerGlass(パンザグラス)から販売されているiPad Airの第5、4世代に対応した液晶保護フィルムです。紙の質感に近い感覚を味わえるグラフィックペーパー。学校の授業やデザインなどの仕事などで、ノートやスケッチブックに書き起こす感覚で書き込みができます。
世界的な抗菌用品の専門会社Microbanの抗菌コーティング技術(ISO22196認証)を用いて細菌数を99.9%減少させることができる安心仕様。また、耐衝撃や耐傷性もしっかりと備えているので、保護フィルムとしても安心して使用することができますよ。
iPad Air/iPad Air 2対応 液晶面保護 Wrapsol ULTRA (ラプソル ウルトラ) 衝撃吸収フィルム
F1レーシングの車体を衝撃やキズから守るために使用していた素材を、スマホやタブレットなどのモバイル用に設計し直したものを採用した保護力の高い液晶保護フィルムです。iPad Air/iPad Air 2に対応していて、液晶画面を落下の衝撃や上から物を落としてしまったときの衝撃からiPadをしっかり守ってくれますよ。
フィルムをきれいに貼り付けるときに気を付けないといけないのは、ホコリの混入やフィルムの接着面に直接指を付けないようにすること。「Wrapsol ULTRA」には貼り付け用のハンドルが付いているので、フィルム本体を直接触らずに位置合わせができ、より貼り付けがしやすい仕様になっています。
PGA 液晶保護フィルム ハードコート iPad Air(2019)/10.5インチ iPad Pro
iPad Air (2019)の液晶画面を守るための専用保護フィルムです。フィルムの貼り付けに便利なヘラ、クリーニングクロス、ほこり取りシートが同梱されているので貼り付けが苦手な人でも安心です。
写真や動画がきれいに見えるハードコートタイプ、さらさらとした指触りのアンチグレアタイプ、Appleペンシルを使用する際に鉛筆で紙に書いた様な筆感を感じるペーパーライクタイプの3つのモデルから選べます。
撮影した写真のチェックや、映画鑑賞などを楽しみたい人はハードコートタイプ、パズドラやツムツムなど指を滑らせて遊ぶゲームをする人にはアンチグレアタイプ、Apple Pencilやタッチペンで文字やイラストなどを描く人には、ペーパーライクタイプがおすすめです。
PGA 液晶保護ガラス スーパークリア iPad Air(2019)/10.5インチ iPad Pro
表面硬度9Hと耐衝撃加工で2019年発売のiPad Airのディスプレイをキズや衝撃から守る液晶保護ガラス。世界トップシェアのAGC社製強化ガラスを採用した信頼できるガラスフィルムです。
フィルムの貼り付けってiPadの購入後に一番緊張する作業。せっかく貼ったフィルムも気泡が入ってしまったら台無しですよね。でもこのフィルムには、貼り付け時に発生する細かな気泡が消える素材を採用しているので、取り付けも安心。きれいな仕上がりで清々しく新しいiPadライフをスタートさせることができますよ。
種類は高い透明度を誇るスーパークリアモデル、目の疲れにくいブルーライトカットモデル、指滑りの滑らかなアンチグレアモデルの3タイプから選ぶことができます。
パワーサポート AFPクリスタルフィルムセット iPad Air(2019)/10.5インチ iPad Pro
2019年に発売されたiPad Airに対応した液晶保護フィルムです。薄手のフィルムなのでケースとの干渉しにくく、iPadのディスプレイを擦り傷や汚れから守ることができます。
10.5インチあるディスプレイはフィルムを貼り付けるときの位置合わせがなかなか難しい大きさ。しかし、このフィルムは貼り付ける際に剥離フィルムが途中で裂けるようになっているため、一部分を貼り付けて位置を固定出来るので、しっかりと位置合わせが行えます。
画像や映像を色鮮やかに楽しめるクリスタルフィルム、指触りがサラサラとして指紋のつきにくいアンチグレアフィルムの2つのモデルから、自分のスタイルにあったものを選ぶことができます。映画鑑賞や撮影した写真・画像のチェックをよくする人にはクリスマスフィルム、ゲームやネットサーフィンなど画面を直接タッチすることが多い人はアンチグレアフィルムがおすすめですよ。
ライターから一言
この記事ではiPad Air専用の商品、iPad Proと併用できる商品を紹介しました。iPad Airのアクセサリーには紹介した以外にも併用できる商品、できない商品が多くあります。
一度選んだiPad ProのケースがiPad Airと併用可能だったとしても、次に選んだものはiPad Airと併用できず使用できない場合もあるので、商品ごとに対応機種のチェックが必要です。この記事がみなさんのケース選びの参考になるとうれしいです。