iPad miniケースを選ぶ際は、自分が持っているモデル(世代)に対応しているかどうかをしっかり確認することが大切です。
ケースのタイプには、背面タイプ、スマートカバー型、スリーブケース型、手帳型などさまざまなタイプがあります。それぞれメリット・デメリットがあるため、用途や使用シーンに合ったものを選びましょう。
今回は、iPad miniケースの選び方とおすすめの商品について解説いたします。
iPad miniケースとは
iPad miniケースは、アップル社の「iPad mini」を保護するための専用ケースです。iPad miniは、iPadシリーズで最もサイズが小さく、片手で持ちながらの作業や持ち運びしやすい点が魅力です。
最新モデルは2019年3月発売のiPad mini第5世代で、サイズは203×134×6cm(7.9インチ)、重量はCellular308g、WiFi300gとなっています。
iPad miniケースには、スマートカバー型、スリーブケース型、手帳型など、さまざまな種類があり、自分に合ったものを選べます。
ケースを選ぶ際の注意点
iPad miniに、iPad ProやiPad Airのケースを使用することはできません。ケースを選ぶ際は、自分の持っているiPad mini対応サイズかどうかをしっかり確認しましょう。
世代によるサイズ違い
iPad miniケースを購入する際は、世代によるサイズの違いにも注意しましょう。iPad miniは、2012年に発売された初期モデル、iPad mini 第1世代以降、2019年までに4度のモデルチェンジを行っています。
第1世代から第5世代までのサイズ表は次のとおりです。
サイズ | 重量 | |
第1世代 | 縦200mm×横134.7mm×厚さ7.2mm | Wi-Fi:308g Wi‑Fi+Cellular:312g |
第2世代 | 縦200mm×横134.7mm×厚さ7.5mm | Wi-Fi:331g Wi‑Fi+Cellular:341g |
第3世代 | ||
第4世代 | 縦203.2mm×横134.8mm×厚さ6.1mm | Wi-Fi:298.8g Wi‑Fi+Cellular:304g |
第5世代 | Wi-Fi:300.5g Wi‑Fi+Cellular:308.2g |
第4世代と第5世代は同サイズ、重量にもあまり差がありませんが、背面カメラとサイドの音量ボタンの位置が微妙に異なります。そのため、ケースのタイプやデザインやによっては流用できない場合があります。
iPad mini ケースの選び方とは
iPad miniケースを購入する際は、対応サイズかどうかだけでなく、用途やシーンに合わせたタイプ・デザインのものを選ぶことがポイントです。
iPad miniケースにはさまざまな種類のものがありますが、液晶画面を保護できるフラップがあるタイプと、背面だけを保護するフラップなしタイプの2つのタイプの大別されます。また、衝撃に強いTPUやEVA樹脂、デザイン性の高い革製やスエードなど、ケースの素材も多彩でです。
まずはそれぞれの特徴を把握し、自分に合った素材・デザインのものを見つけるとよいでしょう。
タイプから選ぶ
iPad miniケースには、背面のみタイプ、スマートカバー・手帳型ほか、iPad miniを挿し込むタイプのスリーブケースがあります。
それぞれの特徴は次のとおりです。
背面のみ
フラップなしのシンプルなケースです。耐衝撃性に優れたTPUやポリカーボネートやEVA樹脂性のものなら、iPad miniが落下したときの衝撃を軽減できます。フラップを開閉する手間がなく、かさばりにくいところがメリットです。
液晶画面が無防備な状態になるため、傷や液晶割れ防止の保護フィルムを貼っておくことをおすすめします。
スマートカバー
シンプルなデザインと機能性の高さが魅力の、Apple純正iPad miniケースです。ベゼルにマグネットで装着し、液晶画面を保護します。オートスリープ・オートウェイク対応で、フラップを折りたたむことでスタンドとしても使用できます。iPad mini最大の魅力、軽量でコンパクトな部分を損ねないところもメリットの1つです。
一方、背面が保護できないのがデメリット。背面を傷つけたくない、持ち歩く際に不安という場合は、背面ケースを用意しておくと安心です。
手帳型
液晶画面・背面・ベゼル・角部分と、iPad mini全体を保護できる手帳型は、背面ケース+スマートケースが一体となったようなケースです。カバンに入れて頻繁に持ち歩く人におすすめです。手帳型のほとんどは、フラップを折り曲げてスタンドスタイルにできるほか、オートスリープ・オートウェイクに対応しています。
デメリットはどうしても厚みや重みや出てしまうため、かさばりがちな点でしょう。
スリーブケース
iPad miniに装着するのではなく、収納するタイプのケースです。ポケットが付いているタイプなら、充電ケーブルやイヤホンなどの小物類も一緒に収納できます。持ち運びの際などにiPad miniをしっかり保護できます。
デメリットは、iPad miniを取り出す手間がかかる点、厚みがでてかさばりがちな点です。
素材から選ぶ
iPad miniケースを選ぶときは、ケースのタイプだけじゃなく、素材にも注目しましょう。素材によって耐衝撃性や耐水性、手に持ったときのフィット感などに大きな違いがあります。
ポリウレタン
熱可塑性ポリウレタン、いわゆるTPUケースのことです。軽量で弾力性があり、落下時の衝撃を吸収してくれます。シリコンよりも少し硬い質感で、劣化しにくいところも魅力の1つです。
レザー
手に馴染みやすくデザイン性が高いレザーは、ビジネスシーンにもピッタリの素材です。本革は高級感があり、耐久性や通気性が高いところがメリット。PUレザー(合革)は本革よりも軽量で、雨に強いという特徴があります。
機能から選ぶ
iPad miniケースには、用途に合わせて選べる機能的なケースも数多くあります。たとえば、iPad miniで頻繁に文章作成やデータ入力を行う場合は、キーボード付きケースがおすすめです。カードやペン、領収書などをまとめて収納した場合は、ポケット付きのケースが便利でしょう。
台座を360℃回転できる縦置き対応タイプなら、使用シーンに合わせてた置き方でiPad miniを操作できます。
iPad miniケースは自分の使い方に合ったタイプ・素材がおすすめ
iPad miniケースを選ぶ際は、対応サイズのほか、自分の使い方やシーンに合ったタイプ・素材のものを選ぶことがポイントです。また、キーボード付きや収納ポケット付きなど、機能面についても注目しましょう。
iPad miniのコンパクトなサイズ感を大事にしたいならスマートカバー、しっかり保護したいのなら、手帳型やスリーブケースがおすすめです。
人気おすすめiPad miniケース8選
レイ・アウト レザーケース スタンド機能付き iPad mini 6 ケース
2021年に発売したiPad mini 第6世代対応の手帳型ケースです。シンプルなデザインと、日々持ち歩くのにかさばらないスリムさが魅力。無駄な装飾のないスラッとしたレザーケースで、カラバリはブラック・ネイビー・レッド・ベージュの4色。
プライベートはもちろんビジネスの場でも違和感なく使うことができますよ。また、iPadミニと一緒に使いたいApple Pencilも取り付けられる仕様になっています。
ギルドデザイン ソリッドバンパー iPad mini 6 ケース
iPadシリーズの中でも特に外へ持ち出して使うことの多いiPad miniを、堅牢に保護してくれるバンパー型iPad miniケース。露出の多いデザインですが、iPad miniの四つ角や縁の部分を覆うことで、液晶画面や背面、側面が直接地面に接触しないように設計されています。
ケースの素材に、軽さと強度が求められる航空宇宙機器や船舶用の機材にも用い要られている「A2017」と呼ばれるジュラルミン無垢材を使用することで、軽くて丈夫なケースになっています。
apple純正のSmart FolioやApple Pencil(第2世代)をケースを装着した状態でも取り付けが行なえます。一緒に使えば落下による衝撃や、鞄に入れたときに他の荷物との擦れることによる擦り傷などを防止できますよ。
薄型PUレザーフラップケース「PRIME」iPad mini 6 ケース
しっとりなめらかな質感の上質なPUレザーを使用した手帳型iPad miniケースです。手帳型ながらも薄手に作られているので、持ち運びの多いiPad mini(第6世代)をかさばらずにカバンに収納できます。
フラップの部分は3Wayのスタンド機能やカード収納ポケット、ゴムタイプのタッチペンホルダーを搭載しているなど多機能で使い勝手のいいiPad mini(2021)ケースですよ。
背面クリアフラップケース「Clear Note」iPad mini 2021 (8.3inch) ケース
クリアケースと手帳型ケースが一体になったiPad mini 6用ケースです。背面はiPad miniのアップルマークや筐体のカラーが活きるハーフクリアケースになっています。液晶画面側には未使用時の画面の保護やスタンドとしても使えるフラップを搭載。iPadのデザインも楽しみたいけど、移動中の画面の保護もしっかりしたい人におすすめのiPad mini カバーですよ。
TORRIO 手帳型ケース ブラック iPad mini(2019)/iPad mini 4
iPadをApple Pencilと一緒に持ち歩けるペンホルダー付きiPadケースです。使わない時に迷子になりがちなタッチペンをペンホルダーにさしておけるので、いざ使おうとした時に見つからないってことがなくなりますよ。
手帳型のiPadケースで、画面カバー部分を背面の突起に引っかけることで2Wayのタブレットスタンドとしても使うことができますよ。コラムなど文字を打つ時には低めに、ネットフリックスなど動画コンテンツを楽しむなら高めにセットするなど用途に合わせて調節できるので便利ですよ。
Spigen Rugged Armor iPad mini(2019)対応ケース
優れた耐衝撃性のあるケースのメーカーとして長く愛されているSpigen(シュピゲン)のiPad mini(2019)/iPad mini4用の耐衝撃ケース。ケースの四隅にすき間をつくる(エアクッションテクノロジー)と内側にクモの巣状の衝撃吸収の加工を施すことによって、iPad miniを落下の衝撃などから保護してくれます。
ケースはマットブラックなカラーとカーボンのような触り心地が特徴。背面のAppleマークの部分を丸く露出したデザインになっているので、Apple製品のあのリンゴマークを隠したくないって人に人気ですよ。
iPad mini 2019/iPad mini 4 薄型手帳型ケース 「PRIME」
高級感のあるPUレザーを使用したシックな手帳型iPadケースです。交通系ICカードや名刺などを収納できる2つのカードポケット付きで、iPadミニを外に持ち出す人におすすめですよ。
画面を保護する前面カバー部分は、ケースの折り目にそってたたむと2つの角度に調節できるスタンドに早替りします。タイピングメインで使うときや、ネットサーフィンなどタイミングに合わせて使いやすいように切り替えが可能です。
TORRIO Plus 手帳型ケース iPad mini(2019)
Apple PencilとiPad mini(2019)を一緒に持ち歩ける手帳型のiPadケース。Apple Pencilをケースの内側に収納できるので、鞄の中でバラけたりせずに持ち出せます。収納スペースの脇に丸い穴が空いていて、作業中にちょっとペンを刺しておけるペン立てとして使うことができますよ。
ケースのフラップ部分はApple純正のスマートカバーと同じ構造で、閉じることで自動でスリープモードに切り替わる便利な機能付き。スタンドとしても機能するので、NetflixやAmazonプライムなどの動画鑑賞にも役立ちますよ。