ギルド好きにはたまらない逸品が登場した。
米アップル社から販売されているスマートウォッチ『Apple Watch 40mm Series4/5/6/SE』に対応するギルドデザイン製ソリッドバンパーケース「GILD design Solid bumper for Apple Watch 40mm Series4.5.6/SE用」が発売された。
ギルドのバンパーケースではお馴染み、ジュラルミン削り出しで作られた無骨でカッコイイフォルム。そして、高い耐久性が魅力だ。
素材には、強靭さと軽量さが求められる飛行機や自動車部品に採用される古河スカイ製(現:株式会社UACJ)のジュラルミンA2017材を使用。無垢材を90%削り、アルミ製のアップルウォッチケースへ仕上げられた逸品。
ケースはApple Watchに装着してボルトで固定して装着。驚くことに、なんと垂直方向に約730キロの負荷に耐えられる屈強な設計になっている。
その保護力は巨体の象(ゾウ)が踏んでも壊れないという・・まさに規格外。
それでいて、重量はたったの9.8g。リューズボタン付近は触りやすいよう間口が広くとられ使い勝手を損なうことはない。
企画から製造、パッケージの外箱にいたるまですべて日本で作られるメイドインジャパンにこだわった高品質さがウリだ。
装着するだけで今までのApple Watchがひと味もふた味もキマる「GILD design Solid bumper」の詳細をみていこう。
製品仕様はこちら。
- 製品名:GILD design Solid bumper for Apple Watch 40mm Series4.5.6/SE用
- 型番:GM-402、GM-403、GM-404、GM-405
- JANコード:4522285493316、4522285493309、4522285493293、4522285493286
- カラー:シルバー、ブラック、シャンパンゴールド、グレー
- メーカー:有限会社ギルドデザイン(三重県亀山市)
- 素材:ジュラルミンA2017S、チタン
- 寸法:13.5mm×39mm×44.6mm
- 重量:9.8g
- 製造国:日本
- 対応機種:Apple Watch Series6 40mm、Apple Watch SE 40mm、Apple Watch Series5 40mm、Apple Watch Series4 40mm ※Apple Watchセラミックケースモデル、Hermesシリーズは非対応です。
まさに規格外。ゾウが踏んでも壊れない屈強なApple Watchケース
ギルドデザインは元々、二輪車レース用の部品を手掛けるメーカーが発端。ハードな競技に耐えうる強靭な作り、そしてコンマ何秒の世界を戦い抜く軽さ。そういった精巧なモノ作りで培った技術を活かしたiPhoneバンパーケースなどを製造しているメーカーだ。
今回のApple Watchケースのフレームにも、そのノウハウが存分に詰め込まれている。
まず、素材だ。
航空機や自動車の部品に採用される高強度ジュラルミンを使用。ジュラルミン無垢材を高い技術力で削り出し形作られているのだ。精密な設計はもちろんだが、それを実現する日本の職人にあっぱれ。
装着にはApple Watchの筐体が接する内側に緩衝材の役割を果たす特殊エラストマを仕込む。その上でネジ留めをする。
がっちりApple Watchを上下から挟み込んでホールドするので、外れはしない。ただし、使い続けるとネジが緩むことがあるので、定期的にチェックしてほしい。
ケースの保護力というと、島津製万能試験機において垂直方向に約730kgの荷重に耐えるほど。数字が大きすぎて分かりづらいが、次の映像を見ればその保護力に感服するだろう。
信じられるだろうか。
約5トンのゾウに踏まれても壊れないのだ。もちろん傷は付くが、ぐしゃっとつぶれている様子もない。
まさに、規格外。「屈強」という言葉がドンピシャなApple Watchケースだ。
決して安くないApple Watchを保護する目的としては十分過ぎる。
ちなみに壁や手すり、デスクなど平らな面にどの方向からぶつかっても、内部のApple Watch本体に接触することがないよう設計されている。
ふとした瞬間にぶつかってしまったときには安心だ。
普段使いに最適。Apple Watchの機能を損なわない数々の工夫が。
前述の通り屈強な素材にもかかわらず、わずか9.8gの軽量設計。
ちなみにうまい棒が約10g。スッカスカのうまい棒が重いと言う輩はいないだろう。ケースをつけているからと言って腕がだるくなる心配は無用だ。
次に、前面の画面側に目を移そう。
当たり前だが、Apple Watchはスマートフォンに比べてディスプレイが小さい。だからこそ多くのユーザが、ディスプレイを出来る限り広く使いたいハズ。少なくとも筆者は強くそう思う。
そんな心の叫びをキャッチしたのか、ディスプレイ操作を邪魔しないように画面領域を侵食しない最低限の保護にとどめている。さすがギルドデザイン、使い手の気持ちを熟知している。
サイドのリューズボタンにも工夫が。いじりやすいようリューズボタン付近のみ広く削られ、扱いやすくなっている。見てくれの格好良さだけでなく、使い勝手までスマートにこなせる格好良さがある。
ただし、注意点も。素材にジュラルミン、そうアルミが使われているので避けられないのが電波干渉。アルミの性質上、電波を少なからず遮ることは否めない。
しかし、今までソリッドバンパーケースを使っている同僚からは電波が入りくかったり、ネット通信が遅いというような声は聞かない。実際前作のApple Watch用ソリッドバンパーケースやiPhone用ソリッドバンパーケースを使っていた筆者の経験から言えば、気になることはないと思う。
ジュラルミン削り出し。エッジーな無骨さが男らしい。
ジュラルミンを削り出した見た目の無骨さ、そしてアルマイト加工によるエッジーな質感が男らしさを醸し出している。
筆者のようなアルミ好きにはヨダレがでるほどたまらない外観だ。
カラバリは、シルバー・ブラック・グレー・ゴールドの4色が並ぶ。対応する機種は、40mmモデルの『Apple Watch Series6』、『Apple Watch SE』、『Apple Watch Series5』、『Apple Watch Series4 』となっている。
残念ながら筐体寸法が異なるApple Watchのセラミックケースモデルには非対応なので、注意してほしい。
ギルドデザインのもう一つのこだわり。それは、「メイドインジャパン」。ジュラルミンの材質しかり、ネジやパッケージの外箱にいたるまですべて日本製で作られているのだ。
高品質な日本のモノ作りをレペゼンしているとでも言うべきか、そんな一貫したスタイルに同じ日本人として共感すると同時に応援したくなる。
ライターから一言
5トンの象(ゾウ)が踏んづけても潰れないほど屈強なApple Watchケースだけに、非常に信頼できる品質が魅力だ。Apple Watchを大切に使いたい人に手にしてほしい。