昨年からすっかりおうち時間が増えましたね。気づいたら丸一日、家で過ごしていることもしばしば。
一日中家にいて一番大変なのは食事。
・・本来楽しむべきところなんでしょうが、家族の体調を考慮した自炊やラクをしたいデリバリーでも、食べ終わったら出てくる洗い物たち・・。
この洗い物たちが疲れる原因だと思いませんか?
筆者である私は主婦ですが、何年やっていても食べ終わった後の食器洗いだけは家事の中で好きになれません。食べた後はゆったりしたいんです・・(切実)。
でも、衛生面からだけでなく、大好きな場所のキッチンをきれいに保ちたいので、食べ終わった後の食器をため込まず小まめに洗うように心がけています。
そんな私を助けてくれる食器洗いに欠かせないアイテムが今回レビューする「tower 伸縮水切りワイヤーバスケット」です。
私が実際に使っている水切りかごで、あの主婦の味方、山崎実業さんの商品です。
さっそく、使い勝手を含めて隅から隅まで丸裸にしたレビューをお届けしちゃいます。この記事を読み終わった頃には欲しくなっているハズ。笑
それではいきましょー!
製品仕様はこちら。
- 製品名:tower 伸縮水切りワイヤーバスケット
- JANコード:4903208034920、4903208034937
- 型番:3492、3493
- 寸法(約):ワイヤーバスケット→W44~54×D19.5×H14cm、カトラリーポケット→W15×D5.5×H11cm
- 色:ホワイト、ブラック
- シリーズ:tower(タワー)
- メーカー:山崎実業株式会社
- 素材:ワイヤーバスケット→スチール(ユニクロメッキ+粉体塗装)、カトラリーポケット→ABS樹脂
- 原産国:中国
- 付属品:クッション×4個
- 耐荷重:約5kg
- 対応サイズ:シンク内寸:約37~47cm
- バスケット内寸(約):W33×D18×H11.5cm
- 耐熱温度:90℃
- 耐冷温度:-40℃(カトラリーポケット)
- 重量(実測):ワイヤーバスケット→1360g、カトラリーポケット→120g
シンクに合わせて伸縮する。手軽に設置できた!
取り付けはいたって簡単。伸縮式のワイヤー部分をシンクの縦幅に合わせて設置するだけです。
最大に伸ばした状態がこちら。
最小に縮めた状態がこちら。
このように伸び縮みします。シンク内寸が約37~47cmに対応しているので、各家庭のシンクに合わせて設置できますよ。
しかも、シンクに掛けるだけなので、例えばシンク内で右側から左側に移動したいときにも移動がラクラク。
また、付属品のゴム製クッションが4つ付いているので、シンクに接触する四隅につけてみました。
滑らず、グラグラせず、クッションがしっかりとフィットして安定感があります。水切りかご本体が1360gとどっしり重みがあるので、そのおかげもあって安定感を出せているんですね。
ただ、この重みでシンクの接触部に傷がつかないかな?と心配しましたが、ゴム製クッションをつけることで水切りかごが浮き、直接シンクに触れることがないので、シンクを傷つけることなく使えています。
賃貸にお住まいの方、持ち家でお気に入りのキッチンを大切に使っている方も安心して設置できますね。
クッションを使わない選択もありですが、個人的にはやや滑りやすくなるように感じました。
各ご家庭のシンクの素材によるかもしれないので一概には言えませんが、クッションはつけたほうが安心かもしれません。
また、商品パッケージには「水切りかご本体は鉄などの異種金属と接触させたまま長時間放置するともらい錆が発生する原因になる」との記載がありましたので、小まめなお手入れが必要かと思います。クッションを使わない場合はその点にも気を付けてくださいね。
使ってみたら、思いのほか食器がたっぷり入った!
さて、実際に洗い終えた食器を並べてみると・・
様々なサイズの食器やコップが入り、たっぷりの収納力!
シンク内に水切りかごがあることで、洗う→食器を水切りかごに乗せる、という流れ作業がスムーズにできちゃいます。食器を乗せるまでに水が滴れ落ちても、シンク内だから問題なし。
乾くまでの間も、直接シンクに水が流れるのでこれまた衛生的でお手入れも楽々。面倒臭がりな私にはとってもありがたいです。手間やストレスを感じることがなく、食器洗い以外の家事だって捗ります。伸縮水切りワイヤーバスケット様様です。笑
水切りかごを上から見てみると、こんな感じ。
仕切りの間隔が程よく開いているので水はけが良く、乾きやすいです。食器がグラグラすることがなく、それぞれが独立して立てられます。ガラス製のコップも安定して並べることができました。
また、一番左の網目の幅が他の網目に比べて広くなっています。これは大きめのお皿が立てかけられるように、設計がなされているんですね。細やかな配慮に脱帽です。
これだけ乗せたって、安定感抜群!耐荷重が約5kgもあるので、フライパン・鍋、鍋蓋やまな板などの調理器具も余裕で置けますよ。
それに、食器や調理器具だけでなく、野菜を洗ったり、調理スペースの一部として使うのもアリですね。蛇口側に移動させれば、そのまま洗い流せますし、食材の一時置き場としてとしても使えるので、広々とした調理スペースで料理が捗ります。
しいてデメリットを言うならば、シンク内が狭くなるということかもしれませんが、個人的には調理スペースが狭いほうが料理がしづらくてストレスになるので、先ほどご紹介したように調理スペースの一部として使えるならむしろメリットに感じます。
なので、シンクが狭くなることはそれほどデメリットではない気もします。取り外しが簡単なので邪魔な時は退けることもできますし、各ご家庭それぞれのライフスタイルに合わせてお使いいただけますよ。
また、食洗機をメインでお使いの場合でも、食洗機非対応の食器類や調理器具を手洗いすることもあるかと思います。ちょこっと使いに、こういった水切りかごを置かれるのもお勧めですよ。
あと、忘れちゃいけないのは、カトラリーポケットの存在。バラバラになりがちなお箸やスプーンフォークなどの小物をまとめて入れられるので便利です。仕切りが3つあるので、種類別に入れれば、食器棚に仕舞う時も手早くでできちゃいます。
ワイヤー部分に引っ掛けるだけなので、簡単に取り付け可能ですよ。
洗い物が少ないときは水切りかごの内側にカトラリーポケットを取り付けるとシンクが広く使えます。
逆に、洗い物が多いときは水切りかごの外側に取り付けると洗い物がたくさん置けます。その時の用途で使い分けができる仕組みになっているんですね。
カトラリーボックスの底を見てみると、たくさんの穴があるのでこちらもばっちり水切りできます。
白と黒のモダンでスタイリッシュな2色がラインナップ
カラーはホワイトとブラックの2色。我が家のキッチンはホワイトを基調としているので、全体に馴染ませたくてこのチョイスになりました。
水切りボックスそのものがおしゃれなので、あえてブラックにして引き立たせるのもありだったかなぁとちょっと後悔もしています。。いかんせん、モノトーンなのでどちらでも合わせやすいです。みなさん、お好みで選んでみてくださいね。
ライターから一言
種類豊富な水切りかご。形状も様々で、どれがいいのか購入するときすごく迷いますよね。他社もそうですが、今回ご紹介した山崎実業さんからは水切りボックスは何種類も販売されています。実際にこの商品を使っている私個人としては、場所を取らず使い勝手が良くて、清潔に使えて、収納力抜群でおしゃれさを求めるなら、こちらの商品をお勧めしたいです!
新生活スタートの時期でもありますし、買おうかなぁと悩まれている方もいらっしゃるかと思います。ぜひ商品選びの参考にしてみてくださいね。