昨今、急速に需要が高まっているポータブル電源。
少し前ですが、大きな揺れを感じる地震が続きましたよね。防災意識が高まったことが大きな要因のひとつでもあります。
また、先々月に政府から出された電力ひっ迫警報も記憶に新しいのではないでしょうか。
デジタル機器に頼りきりで生活しているわたしたちにとって、電気がないというのは死活問題ですよね。大げさでなく。
ということで、今回はそんな非常事態の救世主「Anker 757 Portable Power Station PowerHouse」をご紹介します。
本品は、先日の2022年4月13日に開催されたアンカーの新商品発表会『Anker Power Conference 2022 Spring』にてリリースされた大注目のアイテムです。
なんといってもすごいのは、驚異の1,229Whという大容量バッテリー搭載&出力1500Wの超ハイパワーだという点。
具体的にいうと、これ一台で電子レンジが余裕で使えちゃうくらい高出力なんです。スマホだったら約100回も充電できます。
しかも、驚くべきはこれだけ大容量なのに急速充電に対応してるってこと。Ankerの独自技術のおかげで、1時間でなんと80%までバッテリーが回復するんだそう。
これがあれば素早く十分な電力が確保できるから、非常時でもしばらく生活していけるのではないでしょうか。
早速、実際に私が展示会で見て・触った感想を交えてレビューしていきますね!
製品仕様はこちら。
- 製品名:Anker 757 Portable Power Station PowerHouse 1229Wh ポータブル電源
- 販売元:アンカー・ジャパン(東京都中央区)
- 型番:A1770511
- JANコード:4571411196621
- 寸法(約):463×288×237mm
- 重量(約):19.9kg
- バッテリー容量:384,000mAh/1229Wh
- 入力:100-120V~ 12A Max、50Hz/60Hz
- 最大入力電力:本体充電時→1,000W、パススルー充電時→1,200W
- AC出力:110V~ 13.64A、50Hz/60Hz ※最大1500W、瞬間最大2400W
- USB-C出力(上部):5V=3A、9V=3A、15V=3A、20V=3A、20V=5A ※最大100W
- USB-C出力(下部):5V=3A、9V=3A、15V=3A、20V=3A ※最大60W
- USB-A出力:5V=2.4A ※各ポート最大12W、USB-Aポート合計最大48W
- シガーソケット:12V=10A ※最大120W
- 同梱物:ケーブル×3(AC充電用、ソーラー充電用、シガーソケット充電用)、カバー、取扱説明書
- 保証期間:5年
どんな家電もこれひとつにおまかせ!急速充電対応だからいざというときも安心
停電時・災害時などに重宝するポータブル電源。近年、防災意識の向上により一段と需要が高まってきていますよね。
実際、購入を検討している人も多いのではないでしょうか。
そこでおすすめしたいのが「Anker 757 Portable Power Station PowerHouse」。
本品は、1,229Whの大容量バッテリーと1,500Wの高出力で、幅広い家電に長時間電力を供給できる優れものです。
例えば、iPhone 8だったら約149回、最新のiPhone 13だったら約88回も充電できます。
小型デバイス以外にも、電子レンジ・テレビ・電気ケトル・扇風機・ヒーターなどなど、日常で使う家電はほとんど使用可能です。
また、計13個ものポートを備えているので、家族が多くても取り合いにならず全員で使えますよ。
さらにすごいのは、急速充電対応という点。
普通、これほどまでにハイパワーだとそもそも本体を充電するのに時間がかかりますよね。1回使っちゃうと復活するまでに何時間もかかったり、いざ使いたいときに電力不足で使えなかったり...。
しかし、本品はなんとわずか1時間のチャージで約80%までバッテリーが回復するんです。
Anker独自の超急速充電技術により、満充電までにかかる時間はたったの1.5時間。これなら非常時でも十分な電力が確保できますよね。
さらに、ポータブル電源としてだけでなくLEDライトとしても使えるのもうれしい。
ACポートを使用せずにボタンひとつで周囲を明るく照らしてくれるから、停電時でも心強いですね。
明かりはやわらかい暖色系なので、キャンプなどのアウトドアシーンにも大活躍しますよ。
使用回数無制限!?耐久性&安全性を追求したこだわり設計に感動
みなさん、ポータブル電源って実は寿命があるのをご存じですか?
平均的には使用回数3000~4000回、ほとんど使わなかった場合は約10年が寿命の目安と言われています。
有事に備えてせっかく購入するのなら、なるべく長く使える方がいいですよね。
そこで今回ご紹介している「Anker 757 Portable Power Station PowerHouse」。なんと、業界一般に比べ約6倍の長寿命化に成功。
ポータブル電源に使用される代表的なリチウムイオン電池ではなく、リン酸鉄リチウムイオン電池を採用しているため安全性もバッチリです。
エネルギー密度を抑えられるので繰り返し使ってもバッテリーがへたりにくく、寿命を気にすることなく使えますよ。
また、より長く安全に使えるよう耐久性にもこだわりが。外側のメインフレームは、自動車にも採用されている6000系アルミニウム合金で構築されています。
頑丈さと錆びにくさを兼ね備えているから、どんな状況でもタフに使えるのがうれしい。
被災時の予期せぬ衝撃や落下など、さまざまなアクシデントから内部のバッテリーやインバーターをしっかり守ってくれますよ。
耐衝撃性抜群なぶん重量は19.9kgとちょっと重ためですが、持ち運びやすさは◎。本体の両サイドには人間工学に基づいて設計された取っ手がデザインされています。
幅は約46cm。しっかりと握り込めるようある程度太めなので負担が最小限に抑えられます。
展示会場で実際に触ってみたんですが、かなり持ちやすかったですね。力のある男性なら両手で持ち上げられると思います。
なお、2つのグリップ間は十分に広いので、2人で持ち運ぶのにも最適ですよ。
ライターから一言
スマホなどの小型機器だけでなく、電子レンジやテレビなど大型家電も使えるとは驚きました。しかもここまで高出力なのに、わずか1.5時間でフルチャージできるとは。これ1台あれば、非常時も安心ですね。