作業環境はなるべくシンプルに。余計なことを考えずに作業に集中できるデスクは気持ちがよく、仕事もはかどりますよね。
とはいえ、パソコンやスマホはもちろん、外部ディスプレイやらスピーカーやらハードディスクやら・・たくさんの電子機器を並べて配置する卓上。
電力を確保するためには充電器やケーブルが必要になり、そしてそのゴチャ付きがどーしても気になってしまう。。。
そこでぐちゃぐちゃになってしまいがちな配線類をすっきりさせる収納グッズ「ルートボード」を紹介します。
スチールの板に無数に穴が空いたボード。そこに付属品のパーツを組み合わせてケーブルや延長コンセントなどを固定できる設計。
デスクにボードを挟めるようなクランプも付いているので、卓上がスッキリ魅せられますよ。
使い方や設置方法の例をまじえて「ルートボード」の魅力に迫っていきましょう。
製品仕様はこちら。
- 製品名:ルートボード
- 品番:RTB4330
- JANコード:4971660779154、4971660779161
- カラー:グレー、ベージュ
- メーカー:株式会社キングジム(東京都千代田区)
- 総重量(約):1.8kg
- 素材:スチール、TPR、EVA
- サイズ(約):W425mm×D76mm×H300~367mm ※下向きに設置した場合
- 穴のサイズ:穴径6mm、穴ピッチ25mm
- 耐荷重(約):3kg
- 対応ケーブル径:最大直径3.5mm
- 取り付け可能な天板の厚み:10mm~40mm
- クランプのかみしろ:35㎜以上
- 同梱物:パネル×1枚、クランプ×2個、ケーブルガイド×5個、フック×2個、バスケット×1個
テーブルのゴチャつく配線をスッキリ
デスクの上だったり、デスク下がケーブルなどの配線でごちゃごちゃしている人は多いでしょう。
かくいう著者もデスク周りが充電器とそれにつながるケーブル類で煩雑になっています。この散乱している充電ケーブルたちをスッキリまとめる際に役立つのが「ルートボード」なのです。
ボード本体のサイズ感としては、横42.5cm・縦30cmほど。
材質はスチールで重さは約1.8kgあります。結構しっかりした作りなので、本格的な工業製品っぽさも感じます。ちょっぴりスチールの無骨さがあって、カッコいいですよね。
ボードには無数に空いた穴があり、そちらに各種アタッチメントを取り付けます。
今までデスクの上に配置していたUSB充電器やケーブルたちをボードにくっつけるようにオーガナイズできます。
デスクまわりの外観がとてもスマートになり、作業に集中できるようになりますよ。
続いてどんな物をスッキリまとめられるのか確認していきましょう。
レイアウトは自由自在
穴が規則正しく無数に空いているので、どこにレイアウトは自分次第。耐荷重は約3kgあるので十分な小型機器を収納できます。
一例にはなりますが、どんな風に充電アイテムたちをまとめられるかチェックします。
まず基本になるのが、延長のコンセントをおけるバスケットを設置します。コンセント以外にも小物入れとしても使えますが、著者の場合は複数口が付いたコンセントを置いておくのが便利ですね。
そちらにUSB充電器のコンセントプラグをさして使います。さらにUSB充電器から伸びたケーブル類を束ねておけるのがケーブルガイド。
ケーブルガイドは5つ付いていて、十字の切り込み部分にケーブルを挟みます。直径3.5mmまでのケーブルをホールドしておけますよ。
あまりにも長いケーブルの場合には付属のフックを使います。
丸めてフックへ引っ掛けるようにすればケーブルガイドに付けられない太めのケーブルだってすっきりまとめることができますよ。
パーツが足りないって場合は、付属品以外に別売りされている各パーツを買い足しても良いでしょう。
ボードに空いた穴は穴径が6mmあります。付属の純正パーツ以外にも市販のS字フックなどをホームセンターや100円ショップで調達してきて、自由自在にレイアウトできますよ。
設置方法は3通り。デスクの上も下にもお好みで。
デスクへ「ルートボード」を取り付ける際には、天板へ付属のクランプを挟んでガッチャンコします。
取り付けられる天板の厚みや1cm~4cmまで。ズレないようにしっかり固定しておきましょう。
メーカー公称によると、設置方法は天板の下・中間・上の3パターンあります。
あえてデスク上部にボードが見えるようにしてもお洒落。魅せる収納にすることで、ガジェット好きな男心をくすぐるような秘密基地感を味わえますよ。
イヤホンだったり、アクセサリー・帽子・お財布など小物を収納しておくスペースとしてもアリですね。
あと、ボードが宙に浮く形になり、デスク下が配線で埋もれないのもルートボード」のメリットです。
掃除機をかける際にデスク下が散らかっていないので、ケーブルを持ち上げながら掃除機を走らせる必要もありません。ロボット掃除機を使っているご家庭なら、ケーブルがロボットの吸引口に詰まらないのも良い点ですね。
カラーバリエーションにはグレーとベージュの2色があります。デスクや壁の色に合わせてマッチする色を選んでくださいね。
ライターから一言
ボート1枚で一気にデスクがスマートになり、加えてかっこよくデザインできるアイテムですね。