不特定多数の人が訪れる空間や、人の集まる会議室などでは飛沫対策が必要ですよね。定期的に換気をしたり、距離が近くなりすぎないようにパーテーションを置いたり、常にマスクを装着したり、などなど。
みんなそれぞれしっかりと飛沫対策をして日々生活しています。とはいえつい換気を忘れてしまったり、不特定多数の人が入り乱れるよう場所では完璧な対策って難しいものがあります。
人の集まる屋内におすすめなのが「飛沫キャッチャー」です。会話によって発生する飛沫を吸引して周囲に広げることを防ぐ効果が見込めます。
しかもびっくりなのがデスクなどに設置可能な「卓上タイプの空気清浄機」ってところです!空気清浄機って言ったら、比較的大きめで机の横など床に置くイメージありませんか。
卓上として置けるコンパクトサイズなので、オフィスから会議室に持って行ったりと移動させることも可能です。部屋ごとに空気清浄機を用意する必要がありません。
強力な吸引力など詳しい特徴をまとめました。
製品仕様はこちら。
- 製品名:飛沫キャッチャー
- JANコード:4971660779826
- 型番:HC10シロ
- 販売元:株式会社キングジム(東京都千代田区)
- 重さ:約550g
- 風量調節:可能、2段階調節
- サイズ:約300mm×74×99
- 素材:ABS
- 形式:フィルター式集塵方式
- フィルター:静電HEPAフィルター
- 床面積目安:1.7畳
- 洗浄時間:5m(3)/37分
- 運転音:ハイパワーモード→43dB、ノーマルモード→35dB
- 消費電力:ハイパワーモード→8W、ノーマルモード→5W
- 動作温度:5°から35°
- 動作湿度:20%から80%
- 保存温度:-10°から55°
- 保存湿度:5%から80°
- 生産国:日本
- ACアダプタ:入力→AC100V50Hz/60Hz、出力→DC5V/2A(USBポート出力)
- USBケーブル:約1.5m
- 同梱品:「飛沫キャッチャー」本体、飛沫キャッチャー専用HEPAフィルター(フィルターは本体装着済み)、USBケーブル(USB Type-A/Type-C 1.5m)、ACアダプタ(USBポート出力)、取扱説明書(保証書付)、フィルター使用開始シール
卓上だから会議スペースやオフィスで飛沫対策ができる
「飛沫キャッチャー」はまさに卓上をイメージして設計されているため、人との距離が近くなりがちな会議ルーム、対面レジや受付といった場所で使うのが想定されます。
人と人とが会話するパーソナル空間に対象が絞られていることで、その場の空間全体を空気循環させるよりも効率よく空気の循環が望めます。
強力な吸引力を持っているので会話で生じる飛沫を広がらせてしまう前にキャッチしてくれるでしょう。複数人で部屋を使用する、デスクで作業をしながら会話をするなどのシーンで活躍してくれそうですね。
また外部の人などが行き来するような場所においておけば、必要以上に会話による飛沫を警戒しなくて済みますよね。
ちなみに風量は2段階で切り替えが可能です。ノーマルモードとハイパワーモードがあり、使用する場所やシーンに合わせて切り替えて使えます。
より会話が気になる飲食店などではハイパワーモード、あまり動作音を立てたくない会議室ではノーマルモード、といった具合で調節してあげられますよ。
手軽に持ち運べちゃう軽量タイプ
私が一番驚いたのはそのサイズと軽量さです。本体は約550g程度。500mlの飲料ペットボトルよりちょっとだけ重たいくらいですから、片手でも持ち歩けますよね。
空気清浄機って持ち運べるの!?ってぶっちゃけかなりびっくりしました笑
私個人的には空気清浄機って、自宅にあってどっしりと大きなものが置かれているっていうイメージしかなかったんですよね。
コンパクトかつ軽量ということは、場所を移動させることができるってことです。作業デスクに置いてあるものを会議室に一緒に持っていくことができますね。
商談や打ち合わせ、会議などに合わせて持ち込んだり、開店時間に合わせてレジや受付に設置することもできます。
ちなみに盗難防止用にロック穴が装備されています。不特定多数の人が訪れる場所で万が一のことがあってはいけませんから、ワイヤーなどを取り付けて盗難防止対策をしておくといいですよ。
ライターから一言
「飛沫キャッチャー」が私の空気清浄機への先入観を一新してくれました笑。オフィスや飲食店などに一台あれば飛沫対策にしっかり取り組めますね。