
			寒い季節に凍える手元。毎年やってくる冬に向けて、寒さ対策を万全にしておきたい派のライターです。
			
			今回は、まさかの超薄型1.5mmのカイロ「INKO USB Hand Warmer (インコ USB ハンドウォーマー)」を紹介します。
			
			モバイルバッテリーから電気を通して温めるタイプなので、何度も使えてエコです。
			
			私のようにいつも手や指先が冷たくてツラい方に使ってほしいポイントが3つ。
			
			1つ目は、銀ナノインクで最高50℃まで温めてくれるから、電熱線のように電磁波をほとんど発生しないこと。
			
			2つ目は、人工スエードで肌触りが優しいこと。
			
			3つ目は、約1.5mmの極薄タイプでどこにも入るし携帯しやすいこと。
			
			他にも北欧風のオシャレなデザインだったり、普段使いしやすいケーブルの耐久性、安心の国際規格取得など魅力的なポイントも。
			
			この冬にマストアイテム間違いなし!な「INKO USB Hand Warmer」を詳しくみていきます。
		
製品仕様はこちら。
- 製品名:INKO USB Hand Warmer (インコ USB ハンドウォーマー)
 - JAN:8809237071133、8809237071140
 - 型番:PD-S110
 - カラー:アーバングレイ、ローズウッド
 - ブランド:INKO(インコ)
 - 日本輸入総代理店:株式会社ロア・インターナショナル(東京都新宿区)
 - 素材:スエード(ポリエステル93.5%、ポリウレタン6.5%)、ABS、PVC
 - 寸法(約):直径110mm(パッド)、25mm×37mm×10mm(リモコン)
 - ケーブル長さ:135cm(USB&リモコン部分含む)
 - 重さ(約):42g
 - 電力供給:モバイルバッテリー、USB充電器
 - 電力:5V/5W
 - 温度調節:3段階(40℃、45℃、50℃)
 - 安全規格:UL認証取得、KC適合登録済証済み
 - 製造国:韓国
 - 同梱物:INKO USB ハンドウォーマー本体、ポーチ、説明書※モバイルバッテリーは付属していません。
 

電熱線いらず。銀ナノインクで温める新しいカイロ

			INKO(インコ)は世界初の銀ナノインクをフィルムヒーターに印刷する独自技術を取り入れたブランド。
			
			ほとんどの電気毛布・電熱線ベスト・電気ヒーターは電熱線を使っていますが、「INKO USB Hand Warmer (インコ USB ハンドウォーマー)」は不使用。つまり、電磁波フリーってことですね。
			
			電磁波をほとんど発生しないので、ペットや赤ちゃんなどにも使いやすいですよね。
		


構造としては、銀ナノインクを印刷したTPUフィルムの両面を人工スエードでサンドイッチするイメージ。

			電気を通すことで熱する銀ナノインクによって、スピーディーに発熱してくれる新しいカイロ。
			
			メーカー公称値によると、5W出力なら1分で40℃まで到達するそう。いち早く温まりたい冬に助かります。
		


			ただし、薄さを重視していて断熱材は不使用、つまり保温効果は期待できません。
			
			なので私個人的なおすすめとしては、屋外ならポケットに入れて使うのがより温かさを感じられて良かったですね。
		


電熱線の場合は、線が通っていないところが冷たかったりしますよね。でもインクなら広く印刷できる特性があり、マットの全体が温かくなるんです。

加えて両面が発熱するので、より温かさを感じやすいメリットもありますよ。

温度調整は、マックス50℃の高温モード、45℃の中温モード、40℃の低温モードという感じで3段階が用意されています。


			お手持ちのスマホ用モバイルバッテリーに接続して屋外でぬくぬく使えます。使い捨てカイロのようにゴミが出なくてエコですよね。
			
			また、90分経つと自動でスイッチが切れる『自動電源OFF機能』も付いています。消し忘れの対策もばっちり。
		

			部材や製造までの一連の過程で安全性などの基準を満たすUL認証を取得していたり、国際規格のKC適合登録済証も取得している品質の高さ。
			
			いつも手元にするモノだから、安心して使える点も大きいですね。
		
優しく手元に寄り添う人工スエードの優しさ

実はインコのポケットヒーターは、肌に触れる表地がもともとTPU素材でした。そして、今作ではスエード生地にバージョンアップしているんです。


			そのおかげで、より手にしたときの摩擦が軽減されて肌なじみが向上しています。敏感肌の私にとっては、すっごく嬉しい進化です!
			
			年齢は手元に出るって言うし、なるべくならスキンフレンドリーな素材であってほしいですもんね。
		

			使われている人工スエードは、ポリエステル93.5%・ポリウレタン6.5%の割合。
			
			実際に先日ビックサイトで行われた日本最大の展示会『東京ギフトショー秋2022』でも試してみましたが、やさしい肌触りで手先に温かさをより感じることができました。
		


			あと、なによりもデザインがオシャレなのも見逃せませんね。
			
			カラーには、アーバングレイとローズウッドの2色。くすみカラーっぽい北欧風の印象を受けます。洋服とのコーデにも困らないデザインセンスで好みです。
		

			スエード生地自体には、抗菌性があり第三者機関からの実証結果もきちんと取ってあります。
			
			ちなみに残念ながら水洗いはできません。汚れた場合は布などで拭き取り、自然乾燥させてあげるようにしましょう。
		
超スリムな1.5mm。ポッケにIN、持ち運びに便利

マットを巻いて持ち歩けたり、クシャッとできるくらい薄い1.5mmのマット。電気の線ではなく、インクで温めることで、この極薄設計が実現しているのですね。

パッドの直径は約11センチ。重量も約42gの軽量モデル。卵より軽くて、持ち歩きが楽々。


ダウンジャケットのポッケに忍ばせても良いし、ズボンのポケットにもINできるスリムかつコンパクトで軽量な使いやすいヒーターマットですよ。

			外出中に持ち歩くモノなので、耐久性も気になるところ。今作では、タフさもレベルアップしちゃってくれてます。
			
			モバイルバッテリーに付ける側のケーブル接続部分は、ジャバラ構造で屈曲に強くなっています。
		

			そしてマット側のケーブルの付け根には断線防止のガードで補強されています。折り曲げたりすることが多い根本をしっかり守ってくれますよ。
			
			耐久性の高さから、通勤通学以外にスポーツ観戦やキャンプなどのアウトドアレジャーでも使いやすいモデルだと言えますね。
		
ライターから一言
電磁波を出さない特殊なインク技術を採用したまったく新しいカイロでした。手が冷えやすい私のような方におすすめ。冬を乗り切るために、心から推したい防寒グッズですね。

          