万能過ぎるモバイル充電ボックス「budi 多機能ワイヤレス&パワーバッテリーボックス」を入手。
モバイルバッテリーとしての機能に加え、ワイヤレス充電器・スマホスタンドといった便利な機能に対応。
さらに、ボックス内部にUSB-Cケーブル・Lightningケーブル・USB-C/A/microUSB変換コネクタといった各種モバイル機器に対応できる充電アクセサリーを完備。
それだけで終わらず、SIMピン・micro SDカード・nano SIMカードを収納しておけるスペースまで搭載しています。
スマホより小さなサイズに厚みをもたせたような、この1台であらゆるモバイル端末を充電してしまう全部入りというワケです。
見どころ盛りだくさんの機能や付属アクセサリーを確認していきます。
製品仕様はこちら。
- 製品名:budi 多機能ワイヤレス&パワーバッテリーボックス
- JAN:4571511670069
- メーカー:budi
- サイズ(約):13cm×7.3cm×2.3cm
- 重量(約):270g
- バッテリー容量:10,000mAh
- ワイヤレス出力:最大15W出力
- 搭載ポート:PD対応USB-C(入出力)、Lightning(入力)、micro USB(入力)、USB3.0 USB-A(出力)
- スマホスタンド機能:対応
- SIMピン収納:可能
- micro SDカード収納:可能
- nano SIMカード収納:可能
- 付属品:USB-C to USB-Cケーブル、USB-C to Lightningケーブル、USB-A変換コネクタ、micro USB変換コネクタ、SIMピン、ストラップ ※LightningケーブルはMFi認証未取得です。
上に乗せてワイヤレス充電。さらにスタンドにも!
おおよそのサイズ感は縦が13cm、横が7.3cmでスマホより小さく、厚みが2.3cmのボックス型をしています。
重さも約270gほどで多機能なことを考慮すれば、カバンの中に入れて持ち歩きやすいコンパクト&軽量といって良いでしょう。
バッテリー容量は10,000mAhあり、iPhoneなどのスマートフォンを2回前後充電できるスペックがあります。
ワイヤレス充電マークのところにiPhoneを乗せれば、ケーブルいらずのワイヤレス充電が可能。
ワイヤレス出力は最大15W。端末によって、15W・10W・7.5W・5Wに最大出力が調整されます。iPhoneの場合には最大7.5Wになります。
しかもこのフタ部分を起こすことで、スマホスタンドに変形します。
ヒンジも固めでしっかりしているので、スマホの重さで倒れることはないですね。
カフェやシェアオフィスなど、出先でデスクやテーブルにスタンドがない場合に重宝します。
スタンド使いながらもワイヤレス充電機能に対応しています。横において動画を観ながら電池切れを気にする必要はありませんね。
ただし、縦置きの場合には端末サイズやケースの厚みによってワイヤレス充電できない場合があるので留意しておきましょう。
私の場合はiPhone 14 Proをケース未装着の状態なら縦置きして充電できました。ただ、ケースを付けると高さ出てコイルの位置がずれてしまうようで充電できませんでした。
さまざまなモバイル機器に対応するケーブル&変換コネクタ
私たちが持ち歩くモバイル機器が多様化するように、それぞれの機器に合わせて充電アクセサリーも必要になってきます。
多くの機器に対応すべく、ボックスの中には、ケーブル2本、変換コネクタ2つが入っています。
ケーブルはUSB-C to USB-Cケーブルが1本、USB-C to Lightningケーブルが1本あります。
どちらも短めなので、コンセントから電気を引っ張ってくるというより、モバイルバッテリー本体からスマホやイヤホンといった手元の小型モバイル機器を充電する際に利用するのが良いでしょう。
ただし、LightningケーブルはアップルのMFi認証を取得していないので、OSのアップデート等により影響を受けるかもしれません。留意が必要です。
変換コネクタは、USB-A変換コネクタ×1つとmicro USB変換コネクタ×1つ付いています。
用途に応じて使い分けられるので、便利ですよね。
本体にはUSBポートが4つ。
入出力対応のUSB-Cポート、入力専用のLightningポート、入力専用のmicro USB、出力専用のUSB-Aポート。
出力に対応するのがUSB-CポートとUSB-Aポート。そしてワイヤレス充電機能を加え、最大3台の端末を同時充電することもできます。
会社用スマホ、プライベートスマホ、Bluetoothイヤホンなどを同時に充電したり。
他の人の端末充電を一緒に行うなどシェアしながら使えます。
各種ポートの出力は以下の通り。
USB3.0 USB-Aポート:4.5V=5A 5V=4.5A 9V=2A 12V=1.5A
USB-Cポート:5V=3A 9V=2A 12V=1.5A
2つのポートを同時利用の場合には以下の通り。
USB3.0 USB-Aポート+USB-Cポート:5V=3A
3台同時に充電する場合は以下の通り。
ワイヤレス充電+USB3.0 USB-Aポート+USB-Cポート:ワイヤレス5W、USB-A 5V=1A、USB-C 5V=1A
紛失しがちなSIMカードやmicroSDカードなどもボックス内へ
スタンド部分の裏側にはSIMピンとmicroSD(TF)カードが収納できるスペースが付いています。
私はライターとしてカメラで写真をおさめる機会もあり、microSDカードを使うことも良くあります。予備として持ち歩くには便利な収納スペースなので助かります。
ちなみにSIMピンはもともと本製品に付属しています。
ボックス中央部分には、nano SIMカードが2枚入るスペースも完備されています。
普段のスマホとゲーム用だったり、プライベート用や仕事用などSIMを切り替えて使っている人には重宝する収納だと言えます。
動画レビューはこちら
ライターから一言
スマホ、モバイルワイファイ、イヤホン、スマートウォッチ、電子書籍リーダーなどなど。みなさんが持ち歩く機器に応じて柔軟に対応できるよう、「モバイルバッテリー、ワイヤレス充電器、スマホスタンド、充電ケーブル、変換コネクタ」が一箇所に集約したアイテムでした。使いこなせるか不安になるくらい多機能ですが、持っておくと心強いことは間違いなさそうです。