Anker 733 Power Bank (GaNPrime PowerCore 65W)、モバイルバッテリー×充電器の人気シリーズ最新作が登場

Anker 733 Power Bank (GaNPrime PowerCore 65W)
メーカー提供画像

また一歩、Ankerは充電器市場をリードした格好になりました。

『GaNPrime』を搭載したモバイルバッテリー×AC充電器の2in1「Anker 733 Power Bank (GaNPrime PowerCore 65W)」が誕生。

先日行われた新商品発表会の際にリリースされた話題の『GaNPrime』を搭載している充電器です。

価格は、14,990円(税込)。

同製品は、アンカーの新しいテクノロジーである、複数ポートへ電力の振り分けによって効率化を図り、高出力化を実現する『GaNPrime』を搭載した新商品。

Fusionシリーズでお馴染みのプラグ付きモバイルバッテリーの新型にあたります。

モバイルバッテリーとして使う際には最大30W出力、コンセントに挿してUSB充電器として使えば最大65W出力に対応しています。

容量は10,000mAhあり、iPhoneを約2回、iPad mini(第6世代)を約1回以上充電可能。

本体は、片手に収まるコンパクトサイズで350ml缶のジュースより軽い320g。文庫本みたく、厚みが出ないような形になっていて、バッグの中でかさばりにくい約3cmの薄さも嬉しいポイント。

携帯するのに都合の良い細長タイプかつ軽量ということで、気軽に持ち歩けるモバイルバッテリーだと言えます。

それにもかかわらず、MacBook Airを充電できたり、屋内ではプラグ付きUSB充電器として65W出力までのノーパソの電力供給に使えるパワフルさを兼ね備えた、著者史上最強モデルかなと。

詳しい性能をまとめてみました。

製品仕様はこちら。

  • 製品名:Anker 733 Power Bank (GaNPrime PowerCore 65W)
  • 型番:A1651111(ブラック)
  • JAN:4571411199097
  • メーカー:アンカー・ジャパン株式会社(東京都中央区)
  • 機能:モバイルバッテリー、AC充電器
  • 寸法(約):111mm×63mm×31mm
  • 重量(約):320g
  • バッテリー容量:10,000mAh
  • Anker独自技術:GaNPrime搭載
  • 同時充電:3台まで
  • 搭載ポート:USB-C×2、USB-A×1
  • 入力: AC入力→100V-240V ~ 50/60Hz/1.63A USB-C1入力→5V=3A/9V=2A/12V=1.5A
  • 出力: ・AC充電器として利用した場合 USB-C1→5V=3A/9V=3A/12V=1.5A/15V=3A/20V=3.25A(最大65W) USB-C2→5V=3A/9V=3A/15V=3A/20V=3.25A(最大65W) USB-A出力→5V=3A/9V=2A/10V=2.25A/12V=1.5A(最大22.5W) 合計最大出力→65W ・モバイルバッテリーとして利用した場合 USB-C1&USB-C2→5V=3A/9V=3A/12V=1.5A/15V=2A/20V=1.5A(最大30W) USB-A出力→5V=3A/9V=2A/10V=2.25A/12V=1.5A(最大22.5W) 合計最大出力→30W(USB-C単ポートのみ使用時)、15W(複数ポート同時に使用時)
  • 同梱物:「Anker 733 Power Bank (GaNPrime PowerCore 65W)」本体、取扱説明書
  • メーカー保証:24ヶ月保証(Anker会員登録後+6ヶ月)

片手サイズの小型、容量1万mAhでスマホ2回フル充電

Anker 733 Power Bank (GaNPrime PowerCore 65W)
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本体の大きさは、おおおよそ縦11.1センチ×横6.3センチ、そして厚みが約3.1センチほど。

片手で持ち歩けるコンパクトサイズという点、そして、厚みが3センチのスリムな形という点でバッグの隙間や小分けポケットに収まりやすくて便利です。

プラグ部は折りたたみ式なので、尖ったプラグがバッグで他の物に引っかかったり傷つけてしまう心配もなさそう。

重さは約320gなので、350mlのアルミ缶ジュースよりも軽量。普段から持ち歩くバックパック等の荷物に混ぜてしまえば気になることはないくらいの重量でしょう。

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コンセントプラグ付き&3ポート付きながら、小型軽量と言って差し支えないでしょう。しかも、バッテリー容量は、10,000mAhあります。

メーカー公称によると、iPhone13シリーズへ約2回、iPad mini(第6世代)へ約1回以上のフル充電ができるという。

スマホ・タブレットの他、イヤホンやWi-Fiルーター、ハンディ扇風機、電子タバコ、電子書籍リーダー、ゲーム機など普段から持ち歩く電子機器の電池切れ対策として有効なモバイルバッテリーですね。

最大65W、モバブーでも30Wの高出力。さらに3台同時充電にも!

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付いているUSBポートは、USB-Cが2つ、USB-Aが1つの合計3ポート。

まだ使うことがあるUSB-Aポートが一つあるのは個人的に助かるんですよね。というのも、昔から使っているiPhone用ライトニングケーブルやイヤホン用充電ケーブルだと未だにUSB-A端子だったりするので。

出力に関しては、USB充電器として使う場合とモバイルバッテリーとして使う場合で異なります。

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まず、USB充電器としてコンセントにさしながら使う場合をみていきます。

USB-Cポート単体利用で最大65W。種類にもよりますが、65W出力で電力供給できるMacBookProまでカバーしてくれますよ。

USB-Aポート単体利用で最大22.5W。スマホの急速充電やタブレット充電など十分な出力をもっています。

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続いて、モバイルバッテリーとして使う場合をみていきます。

USB-Cポート単体利用で最大30W。USB-Aポート単体利用で最大22.5W。

フルスピードではないにしても、出先でUSB-CポートからMacbook Air M1等へ普通に充電できるスペックを誇ります。

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今回新たに搭載された「GaNPrime」技術は、同時に急速充電ができるように複数ポートへ最適な配分へ出力を分散できるのが特長です。

3台同時に複数ポートを利用する場合には、15W出力となります。

外出時に携帯するパソコン・スマホ・ワイヤレスイヤホンの3台同時に充電する際にも最適な配分へ高出力な供給を可能にしていて便利ですね。

類似製品との比較

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比較として名前があがりそうな類似ガジェットなら、CIO製の「SMARTCOBY Pro PLUG」かな。

こちらも同じくプラグが付いたUSB充電器であり10,000mAh搭載モバイルバッテリーの2in1人気製品です。

基本スペックを比べてみます。

Anker 733 Power Bank (GaNPrime PowerCore 65W)
本体サイズ(約):縦111mm×横63mm×厚み31mm
重量(約):320g
バッテリー容量:10,000mAh
出力ポート数:3ポート(USB-C×2、USB-A×1)
最大出力(USB充電器):65W
最大出力(モバイルバッテリー):30W

SMARTCOBY Pro PLUG
本体サイズ(約):縦79mm×横79mm×厚み26mm
重量(約):265g
バッテリー容量:10,000mAh
出力ポート数:2ポート(USB-C×1、USB-A×1)
最大出力(USB充電器):30W
最大出力(モバイルバッテリー):30W

携帯性については、サイズや重さを考えると、より小さく軽い「SMARTCOBY Pro PLUG」の方が良さそう。

充電スピードやノートPC等への充電を考慮すると、より高出力な「Anker 733 Power Bank (GaNPrime PowerCore 65W)」に軍配があがりますね。

ライターから一言

バッテリーの容量、複数台同時に充電できる多ポート、急速USB充電器になるプラグ、GaNPrime採用による高出力化、それでいて小型軽量モデルの最強充電器ではないでしょうか。