ゴーステックの完全防水iPhoneケースといえば、知っている人も少なくないハズ。
キャンプ、ウインタースポーツ、海水浴、川遊びなどアウトドアレジャーに付けていきたいiPhoneケースでは個人的にナンバーワン。
360度フルカバーしてくれてどこからも隙間がないから、傷も心配ないし、水も入ってこない。だから外でも安心して雑(?)に扱える。笑
そんな大人気アウトドアケース「Ghostek NAUTICAL SLIM with MagSafe」にさっそくiPhone 14ケース・iPhone 14 Proケース・iPhone 14 Plusケース・iPhone 14 Pro Maxケースが登場しました。
前のiPhone13シリーズ対応モデルのときと同じ完全防水防塵のIP68設計。形や性能もほぼ同じでMagSafe充電にも対応してます。
カメラレンズやボタン位置などがiPhone14シリーズにぴったりフィットするよう、微調整されたようです。
早くも手元に14シリーズ対応モデルが手に入ったので、じっくりみていきましょう。
今回紹介する商品はこちら
製品仕様はこちら。
- 製品名:Ghostek NAUTICAL SLIM with MagSafe for iPhone14・iPhone14Pro・iPhone14Plus・iPhone14ProMax
- JANコード:0840235304067、0840235304074、0840235304081、0840235304098、0840235304104、0840235304111、0840235304128、0840235304135
- カラバリ:ブラック、クリア
- ブランド:Ghostek(ゴーステック)
- 日本販売代理店:株式会社ハンズインターナショナル(神奈川県横浜市)
- 材質:ポリカーボネート、TPU、PET
- 防水防塵規格:IP68(完全防水防塵設計)
- Qiワイヤレス充電:可
- MagSafe充電:可
- Apple Pay:可
- 同梱物:「NAUTICAL SLIM」ケース本体、ハンドストラップ、クリーナー
どこからも隙のない360度フルカバー、最高スペックの防水防塵!
完璧に近いフルカバーケースの仕組みから確認していきます。
完全防水ケースって言うと、大きくて無骨で使いにくい印象はありませんか?
確かにそんな扱いにくい如何にもゴツめな防水ケースもあります。
しかし、この「Ghostek NAUTICAL SLIM(ゴーステックノーティカルスリム)」は一味ちがうんです。
まず見た目のスマートなフォルム。これだけ薄くて無駄のないタイトなシルエットなのには様々な工夫があるんですよ。
まずケース自体は上下2つに分かれています。上と下からパコッとiPhone14を挟み込むように装着します。
2つそれぞれが耐久性を維持しながらも最小限の厚みに抑えているから、この薄さが実現するんです。
上下が重なり合う側面はギュ~パコッ!と隙間なく噛み合うようになっています。水が侵入する余地はありませんね。
公称の防水防塵規格を示す値は、IP68の最高レベル。水へ浸水しても、内部への侵入を防いでくれる完全防水です。
論より証拠。ということで、テストとしてケース内にティッシュを入れて実験してみました。
水の中に沈めてバシャバシャした後、ケース内のティッシュを確認。
まったくもって濡れていません。
iPhone自体の防水防塵性能は年々向上していますが、やっぱり素の状態で海・川・雪山・お風呂で使うには抵抗あるなぁ~って人に安心して使えますよ。
防水防塵も頼りになるケースですが、もうひとつ360度フルカバーだからこそのメリットも。
それはやはり傷です。
何気なく使っていても、知らぬ間に小さな傷が付いているのがスマホの宿命。筆者も何度となく「あれ?!エッジに傷がついてるー。。。(泣)」なんて経験が。
その点、このケースはどこからもiPhone14の筐体が出ていません。完全にケースに守られていて、傷付く余地がないのです。
綺麗な前面ディスプレイ、カラーリングが美しい背面、傷つきがちな側面、ガツンと飛び出したカメラレンズ、ケーブルの抜き差しをするLightningポート。
そのすべてが「Ghostek NAUTICAL SLIM(ゴーステックノーティカルスリム)」にカバーされています。めちゃくちゃ過保護!笑
落としてしまったときにも容易には上下のパーツが分離しないので、中に入れているiPhoneは守られますよ。
MagSafeも使えるし、ボタン操作もスムーズ
「NAUTICAL SLIM」の魅力は高い防水レベルだけじゃなく、防水ケースの枠に収まらない利便性の高さなんですよね。
多くの防水iPhoneケースって、MagSafe充電が使えないモデルがほとんど。しかし、「NAUTICAL SLIM」はわざわざMagSafeリングをケースに一体化させているんです。
そのおかげで、マグネットでくっつけて使うタイプの充電グッズが使えるんです。
例えば、外で使っていてiPhoneの電池が切れそうになると防水ケースを外してケーブルをさして充電する必要がありますが、MagSafe充電対応の「NAUTICAL SLIM」ならケースの上からでもMagSafe充電器が使えます。
最近ではマグネットでくっつくタイプのモバイルバッテリー(Anker 633 Magnetic Battery)とかも増えているので、MagSafe対応防水ケースの恩恵は大きいと思いますよ。
ワイヤレス充電器を持っていない人も安心してください。ケースを装着した状態のまま、Lightningポートカバーを外してケーブル接続ができるようになっています。
開口部はそんなに大きな訳ではありませんので、ケーブルのコネクタが干渉する可能性があります。小さなコネクタのLightningケーブルを使うようにしてくださいね。
ボタンは前作同様のメタルなポチボタン。
ピンポイントに押せて反応も良いので、使い勝手が良好。
マナーボタンの切り替えスイッチは薄い膜のようなものがカバーされています。こちらも難なくオンオフの切り替えができますね。
防水ケース全般に言えることなんですけど、注意したいポイントもあります。それは通話。
密閉して水の侵入を防ぐ防水ケースである以上、通話する際にはこちらの声が届きにくく、相手の声も聞こえにくいのです。
ここに関してはどの防水ケースも同じなので、割り切るしかないでしょう。
でもケースを外さずに通話したいことだってあります。そんなときにはマイク付きのBluetoothイヤホンを使うことがおすすめです。
Web会議やオンライン授業が一般化した今、Bluetoothイヤホンを持っている人は多いハズ。お手持ちのBluetoothイヤホンなら快適にハンズフリー通話が行えるので、参考にしてみてくださいね。
画面操作もカメラも快適に。さらにポッケに収まる携帯性
画面の操作性やカメラの解像度も防水ケースを選ぶ上ではチェックしておくべき項目です。
前面のフロントパネルには、薄いPET素材が使われています。濁りのない高い透明度でディスプレイの視認性を落としませんね。
指で触れた感じは、そこまでツルッとしている訳ではありませんが、十分操作できる質感。
ただし、パズルゲームとか音ゲーみたいにシビアなレスポンスと滑らかなな指移動が求められることには不向きですね。
普段使いでは、タップしたりスワイプやフリックしたり、ピンチインやピンチアウトも感度良く反応してくれます。
水に濡れている状態だと反応が鈍るので、濡れた後はタオルで画面と指を拭いて水気をとってから操作することをおすすめします。
カメラレンズも薄く透明なフィルターでカバーされているので、ケースを付けていない裸の状態よりも画質が大丈夫なのか気になるところ。
しかし、こちらも問題なし。
撮影した写真や動画の解像度や色味もほとんど変化ないし、センサー類の誤操作もなく、フラッシュ撮影も光の反射が入り込んだりもしないので快適です。
フォルムもスリムなので、ポッケの出し入れもスムーズです。また、隅っこのコーナーにはストラップホールが設置してあります。
付属品のハンドストラップを付けても良いし、別にお気に入りのネックストラップやショルダーストラップを付けて自分仕様におしゃれにアレンジできますよ。
動画レビューはこちら
ライターから一言
不動の人気と実力を兼ね備える完全防水ケースはiPhone14シリーズになっても衰えませんね。アウトドアレジャー用のタフな防水ケースならまっさきにおすすめしたいモデルです。