2023.06.10 更新

アンカー初、家庭用3Dプリンター「AnkerMake M5」。5倍速く、高精度。

アンカーから初の家庭用3Dプリンター「AnkerMake M5」が発売されました。

これまでの家庭用3Dプリンターよりもスピードと精度を高めたモデル。クラウドファンディングのKickstarterで約10億円もの資金を集めたことでも話題となった製品です。

パワフルなモーターとダブルベルトに融合により、一般的なモデルより約5倍の速度を実現。加えて、ホットエンドとの距離が短いウルトラダイレクトエクストルーダーによって高精度なプリントを実現しています。

また、AIカメラによるモニタリングでタイムラプス撮影も可能。初心者にも優しいタッチパネルを搭載し、使いやすさを重視しています。

さっそく詳細を確認していきます。

今回紹介する商品はこちら

家電・PC用小物

AnkerMake M5 3Dプリンター

¥99,990

在庫あり
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Ankerモバイルバッテリー

[目次]

約5倍のスピードかつ高精度な3Dプリンター
AIモニタリング機能

製品仕様はこちら。

製品名：AnkerMake M5
JANコード：4571411205866
型番：V81115C1
メーカー：アンカー・ジャパン
製品種別：3Dプリンター
寸法（約）：50.2cm×43.8cm×47cm ※フィラメントホルダー除く
重量（約）：12.6kg
データ転送方式：Wi-Fi、USB-Cメモリ
プリント方式：FDM（Fused Deposition Modeling「熱溶解積層法」）
プリントサイズ：L235×W235×H250立方ミリメートル
プリント速度：50 - 250mm/s
プリント加速度：2500ミリメートル毎秒毎秒
プリント精度：±0.1mm ※Ankerテスト結果（50×50×50立方ミリメートルのプリントの場合）
ポジショニング精度：XY=12.5um Z=2um
最大ノズル温度：260℃
最大ヒートベッド温度：100℃
タッチスクリーン：4.3インチ
対応ノズル径：0.2mm、0.4mm、0.6mm、0.8mm
対応素材：1.75mm PLA、TPU、ABS、PETG
オートレベリング：対応 49（7×7）ポイント
ヒートベッドの素材：PEI ソフトマグネットシート（スチール製）
AIカメラ：対応 ※プリント時の異常を検知して通知対応
異常検知後、アプリとタッチパネルで通知（自動停止機能なし）
対応スライスソフト：AnkerMake Slicer
※AI検知機能はAnkerMake Slicerソフトウェアでスライス処理したファイルでのみ利用可能。
スライサー対応ファイル形式：STL、OBJ
電源：AC 100-120V、350W
同梱物：「AnkerMake M5」本体、ネジ、電源コード、フィラメント150g、工具、説明書

約5倍のスピードかつ高精度な3Dプリンター

強力なモーターとダブルベルトを組み合わせたPowerBoostテクノロジーを搭載し、プリント速度と精度を高めることに成功した3Dプリンターが「AnkerMake M5」です。

プリント完成までにかかる時間は、一般的な家庭用3Dプリンターと比較して約5倍、おおよそ75%の時間短縮を実現しているそう。

（※200mm3×200mm3×200mm3サイズをプリントした場合の平均パフォーマンスをプリント速度50mm/秒の3Dプリンターと比較した場合です。）

筐体フレームにはダイカスト式アルミニウム合金に仕上げ、高速プリントに耐える耐久性と安定性を確保。振動によるブレを抑える屈強な構造になっています。

加えて、ホットエンドとエクストルーダーを一体化したウルトラダイレクトエクストルーダーにより、高速プリントながらも0.1mm単位で精度の高いプリントを可能にしています。

スピーディーな印刷を可能にするため、樹脂を速く冷やすための2つのファンも内蔵されています。約1.3倍の風量を発生させて、糸引き防止にも繋がります。

初心者にうれしいイージーモードではすべておまかせすることができるので、手軽に3Dプリントが可能。

エキスパートモードでは、各種パラメーターを細かく調整することでより精度高くプリントをすることも。

Wi-Fiに対応している3Dプリンターなので、SDカードなどを介す必要がなく、印刷データを簡単に送信できて快適です。

最大で235×235×250mm3の対象物をプリントすることができます。