
iPhoneやAndroidスマホ、iPadなどのタブレットを外出時に充電できる便利なモバイルバッテリーの選び方や人気メーカー・ブランドAnker(アンカー)などの最新おすすめ商品22選をご紹介します。
飛行機搭乗時の機内持ち込みやPSEマーク、寿命を長くする使い方など、知っておきたい基礎知識も必見です。
通勤通学などの普段使いはもちろん、年末年始や夏季休暇・GWなど長期のお休みを利用して旅行や帰省をする人も多いことでしょう。
移動中や旅先でのスマホの電池切れは死活問題ですよね。そんな不安を解消してくれる最新モバイルバッテリーを手に入れて快適なモバイルライフを送りましょう。
モバイルバッテリーおすすめ|大容量10000mAh以上
第1位:Anker PowerCore 10000

バッテリー容量 | 10000mAh |
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充電回数(目安) | スマホ約2回前後 |
重さ | 約268g |
サイズ | 約161×81×17mm |
Ankerモバイルバッテリーの中でもコスパ抜群
バッテリー容量は1万mAhありながら、重さ約268g、厚さわずか17mmと薄型の携帯性バツグンのコンパクトサイズのモバイルバッテリーです。
かさばらずにポーチやバックパック、さらにはジャケットの内ポケットにもすっぽり収まるので、持ち運びに適しているのも嬉しいポイント。
さらに、価格も3,000円台とコスパが高いので、イチオシのモバイルバッテリーです。
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第2位:Anker PowerCore Essential 20000 20000mAh

バッテリー容量 | 20000mAh |
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充電回数(目安) | スマホ約4回 |
重さ | 約343g |
サイズ | 約158×74×19mm |
2台同時充電可能な大容量モバイルバッテリー
ビジネスパーソンやノマドワーカーにおすすめしたい2台同時充電可能な大容量モバイルバッテリーです。
アンカーの超ロングセラーの容量20000mAhを誇るので、2泊くらいの出張や旅行にぴったりです。
今もなおぶっちぎり売れているモバイルバッテリーの代表格です。
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Anker PowerCore Essential 20000 20000mAhはこちら
第3位:Anker Nano Power Bank (30W、 Built-In USB-C Cable)

バッテリー容量 | 10000mAh |
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充電回数(目安) | スマホ約2回前後 |
重さ | 約215g |
サイズ | 約104×52×26mm |
ケーブル一体型でコンパクト
USB-Cケーブルが一体となったモバイルバッテリーです。外出先でもそのままスマホを充電でき、コンパクトなので充電中に操作もできます。
また10000mAhの大容量なので、スマートフォンに2回分の充電が可能。持ち歩きやすい小型ながらパワフルさを持ち合わせています。
スマホだけではなくMacBook Airやタブレットにも充電ができます。職場の機器や出先でのテレワークの際にも活用できますし、出張などの長距離移動中でも電池切れを心配することがありません。
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Anker Prime Power Bank (20000mAh, 200W)はこちら
第4位:AUKEY Basix MagAir 10000mAh

バッテリー容量 | 10000mAh |
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充電回数(目安) | スマホ約2回 |
重さ | 約241g |
サイズ | 約146x68.3x19.5mm |
Lightningケーブルで本体の充電可能
iPhoneユーザー必見、Lightningケーブルでモバイルバッテリー自体の充電ができる便利なアイテムです。Lightning端子・USB-C端子の2種類の入力ポートが備わっているので、スマホ用のケーブルがあればモバイルバッテリー本体を充電できます。
10000mAhのバッテリー容量で、出力ポートはUSB-Cを1つ、USB-Aを2つ搭載。さらにマグネット式ワイヤレス充電機能も搭載されています。ケーブルを使用した充電とワイヤレス充電を同時に行うことで、最大で3台同時充電も可能です。
これだけ大容量でポートを複数搭載しているにもかかわらず、本体はスマホサイズの小さなボディである点も、携帯性に優れていて魅力的です。
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第5位:Anker Power Bank (20000mAh 15W)

バッテリー容量 | 20000mAh |
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充電回数(目安) | スマホ約4回 |
重さ | 約475g |
サイズ | 約163x81x24mm |
スリムで大容量。2台同時充電可能
約24mmという薄型ながら20000mAhの超大容量を誇るモバイルバッテリーです。スマホ約4回程度をフル充電できるほどの容量で、スマホと同じような形状をしているので重ねて持ちながらの充電もできる薄さです。
USB-Cポートが1つ、USB-Aポートが1つ備わっていて、2台同時充電も可能。USB-Cポートは最大15Wの出力と最大12Wの入力に対応していて、スマホ充電のほか、ワイヤレスイヤホンなどの同時充電にも便利です。
旅行やキャンプなど、とにかくスマホの充電が足りなくなりそうなレジャーに持っていくと安心なアイテムです。
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第6位:budi 多機能ワイヤレス&パワーバッテリーボックス

バッテリー容量 | 10000mAh |
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充電回数(目安) | スマホ約2回前後 |
重さ | 約270g |
サイズ | 約130×73×23mm |
万能過ぎるモバイル充電ボックス
モバイルバッテリーとしての機能に加え、ワイヤレス充電器・スマホスタンドといった便利な機能を備えたアイテムです。
バッテリーの容量は10,000mAhとiPhoneなどのスマを2回充電できる容量を搭載。ケーブルいらずのワイヤレス充電にも対応しており、最大3台の端末を同時充電できる点も魅力です。
モバイルバッテリー、ワイヤレス充電器、スマホスタンド、充電ケーブル、変換コネクタが一箇所に集約した便利アイテムとして支持されています。
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第7位:SMARTCOBY Pro 30W

バッテリー容量 | 10000mAh |
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充電回数(目安) | スマホ約2回 |
重さ | 約183g |
サイズ | 約77×56×26mm |
CIOのロングセラー。プラグがついた大容量かつ小型モバイル充電器
コンセントプラグを搭載しつつ、1万mAhのバッテリーを積んだ30W出力対応モバイルバッテリー&ACチャージャーです。パワフルながらポーチにも入ってしまうコンパクトサイズ&軽量な機動性が魅力。
デスク上でのAC充電器として、ラップトップPCへの給電に役立ちます。さらに外出先へ持ち出し、PCに加えて携帯扇風機や電気カイロ、はたまたBBQでのLED照明や電気蚊取り器といったモノまで給電することが可能。アウトドアレジャーに重宝する強みがあります。
ノマドワーカーからアウトドア好き、さらにガジェットをいくつか持ち歩いていて荷物を増やしたくない方へおすすめのモバイルバッテリーですよ。
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第8位:Anker 737 (Power Bank PowerCore 24000)

バッテリー容量 | 24,000mAh |
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充電回数(目安) | スマホ約4ー5回 |
重さ | 約632 g |
サイズ | 約156×55×49mm |
最大140Wの高出力。ノートPCの充電をほぼ網羅
ほとんどのノートPCを充電できる、高出力かつ大容量なモバイルバッテリーです。容量は24000mAh、MacBook Proを約1回、スマートフォンを5回程度を充電できるスペックを持っていながら、スリムな設計で持ち運びにも便利なのもポイント。
最大140Wの高出力仕様で、3つのポートを搭載しているので、3台まで同時充電が可能。さらに、MacBook AirなどノートPC2台の同時充電もできます。
デジタル表示で電池残量が把握しやすく、リアルタイムでの出力状態を確認しやすいスマートディスプレイを搭載しているのも便利です。
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第9位:Anker 733 Power Bank (GaNPrime PowerCore 65W)

バッテリー容量 | 10000mAh |
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充電回数(目安) | iPhone 12を約2.2回 |
重さ | 約320g |
サイズ | 約111×63×31mm |
最大65W、モバブーでも30Wの高出力。3台同時充電もできる
AC充電最大65W、モバイルバッテリーでも30Wの高出力、さらに3台同時充電もできる万能さで大注目の携帯バッテリーです。
搭載されているポートは2種類。USB-Cが2つ、USB-Aが1つの計3ポート。USB充電器として使う場合、USB-Cポート単体で使えば最大65Wで、MacBookPro(65W対応のもの)までカバーしてくれるパワフルさ。USB-Aポート単体で使えば最大22.5W。スマホの急速充電もできますし、タブレットの充電などにも十分な出力です。
バッテリー容量は10,000mAhあるので、PCやスマホだけでなく、イヤホンや電子タバコなどの充電にも活用できるくらいの大容量です。コンセントプラグが折りたたみ式なので、カバンの中でかさばらず持ち運びにも便利な仕様となっています。
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第10位:Anker Power Bank (10000mAh, 12W, 2-Port)

バッテリー容量 | 10000mAh |
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充電回数(目安) | iPhone約2回 |
重さ | 約273g |
サイズ | 約160×81×17mm |
充電残量を一目で確認できて、3,000円台買えるコスパの良さ
旅行や出張などの長距離移動にピッタリの10,000mAhの容量かつ、厚さ17mmのモバイルバッテリーです。
USB-AとUSB-Cの2ポート搭載。スマホとイヤホンなど2台同時の充電もできます。
本体ディスプレイにはバッテリー残量が数字で表示されるので、パッと見て残りの残量が把握できるのも便利ポイントです。
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モバイルバッテリーおすすめ|軽量・コンパクト
第1位:Anker 511 Power Bank (Power Core Fusion 30W)

バッテリー容量 | 5,000mAh |
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充電回数(目安) | スマホ約1回 |
重さ | 約185g |
サイズ | 約78x44x31mm(プラグ部を除く) |
1台2役!2in1のスティック型モバイルバッテリー
1台でUSB急速充電器とモバイルバッテリーのどちらとしても使えるのが魅力の「Anker 511 PowerBank (PowerCore Fusion 30W)」。コンセントがあればモバイルバッテリーへの充電もできて、急速充電器にもなる逸品です。
重さは約185gほどしかなく超小型のサイズ感でありながら、USB充電器として使用時は最大30W出力も。モバイルバッテリーとして使う時は最大22.5W出力ですが、コンパクト設計であることを考えると十分パワフルですね。
手に掛けられるストラップがついているのも何気に便利で、出先でスマホを充電する際に本体を落としてしまって傷だらけ・・・なんてことも避けられますし、カラビナ等に付け外しもできたりするので、外出やレジャーの際に出番が多くなること間違いありません。
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第2位:Anker 621 Power Bank (Built-In USB-C Connector 22.5W)

バッテリー容量 | 5000mAh |
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充電回数(目安) | スマホ約1回 |
重さ | 約102g |
サイズ | 約77×37×25mm |
ケーブルいらずでそのまま充電
USB-C端子とバッテリーが一体型になっている、超小型のモバイルバッテリーです。かさばったり絡まったりするケーブルを持ち歩かなくても、このモバイルバッテリー本体のみでOK!小さいカバンやポーチに入れても邪魔にならないサイズ感でお守り代わりになってくれるでしょう。
コンパクトサイズでありながら、出力は最大22.5Wと超パワフル。様々な機器に急速充電が可能で、モバイルバッテリー特有の「充電が遅いなぁ」なんてストレスを感じることなくお使いいただけます。
パススルー充電にも対応。自宅にいる間はパススルー充電しておけば、外出時にバッテリー本体の充電を忘れていた!なんてうっかりミスもなくなりますね。
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第3位:iWALK Apple Watch充電器 モバイルバッテリー

バッテリー容量 | 9000mAh |
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充電回数(目安) | スマホ約2回 |
重さ | 約320g |
サイズ | 約140.2×100.2×40.2mm |
アップルウォッチとiPhoneを2台同時に充電できる
Apple WatchとiPhoneを充電できる、バッテリー容量9,000mAhのモバイルバッテリーです。
コンパクトサイズでありながら、iPhone充電用のLightningケーブルが一体化しているので、持ち運びの際にも便利。遠出の外出、旅行、出張などで活躍してくれます。
なおかつ、アップルウォッチとiPhoneを2台同時充電ができるので、両方のデバイスを使っている方は持っていて損はしないオールマイティーなモバイルバッテリーです。
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第4位:Coolean USB充電式カイロ・バッテリー あったかPOMI

バッテリー容量 | 9,600mAh |
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充電回数(目安) | iPhone 14を約2回 |
重さ | 約195g |
サイズ | 約72.4×90×29mm |
カイロとモバイルバッテリーが一体化
モバイルバッテリーの機能と繰り返し使えるカイロが1つになった冬にピッタリのアイテムです。ホッカイロが必要じゃないシーズンはモバイルバッテリーとして通年使用できます。
バッテリー容量は9,600mAhと外出先で電池が少なくなっても安心の容量です。またホッカイロとしては8時間も暖かさを持続してくれるので、冬場長時間外出しなければならない場面でも指先は凍え知らずですね。
LEDのディスプレイが搭載されているので、バッテリー残量や温度設定を正確に把握することができます。感温と感圧センサーが装備されていることにより常に熱をコントロールしてくれます。安全面もしっかりと考慮されていますよ。
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第5位:Anker 321 MagGo Battery (PowerCore 5000)

バッテリー容量 | 5,000mAh |
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充電回数(目安) | スマホ1回未満 |
重さ | 約124g |
サイズ | 約9.3x6.4x1.5cm |
ながら充電をサポート。重ね持ち特化型モバイルバッテリー
スマートフォンをケーブルレスでチャージする、容量5000mAhの携帯用ワイヤレスモバイルバッテリーです。しかも、iPhone14・Phone13・Phone12などのMagSafe対応のiPhone端末に限っては、マグネットの磁力でくっつけながら充電できる便利な機能を兼ね備えています。
重さはわずか124g、厚さもたったの1cm程。スマホと重ね持ちしてスマホゲームをしながらや、動画視聴をしながら携帯しても腕が疲れにくい軽量設計になっています。
ケーブルを持ち歩かずに済み、さらにiPhoneユーザにおいてはワイヤレス出力7.5Wの素早いバッテリー回復が期待できるモバイルバッテリーですよ。
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第6位:SMARTCOBY Pro CABLE

バッテリー容量 | 10,000mAh |
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充電回数(目安) | スマホ約1.5回 |
重さ | 約265g |
サイズ | 約79×79×26mm |
カードサイズでケーブル一体型の驚きのコンパクトさ
着脱式のケーブルが内蔵されたコンパクトなモバイルバッテリー。ケーブルを脱着式へ変更した事でMFi認証が取得可能となった為、Lightning対応モデルではiOSアップデートにも問題無く対応します。
サイズ感は極限まで小さくしたカードサイズ。ケーブルが内蔵されているのに、厚みも3cmは超えません。コンパクトかつ軽量な携帯性の高さも抜群。内臓ケーブルの他にUSB-Cポートを1つ搭載しているので、ケーブルを1本用意すれば2台同時充電だって可能です。
単ポート最大35Wの高出力で、スマホやタブレットはもちろん、MacBook Air M1などのノートPCへも充電可能。荷物が多くなりがちなビジネスパーソンやノマドワーカーにおすすめしたい、そんなモバイルバッテリーです。
- C to Lightning
- C to C
第7位:Anker 511 Power Bank(PowerCore Fusion 5000)

バッテリー容量 | 5,000mAh |
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充電回数(目安) | スマホ1回未満 |
重さ | 約170g |
サイズ | 約113×30×30mm |
Anker初のスティック型モバイルバッテリー+AC充電器
モバイルバッテリーとAC充電器が一体化したスティック型の見た目が特徴の持ち歩ける充電器です。プラグは折り畳み型になっていて、ポーチやミニバッグへ収納しやすくなっています。
バッテリー容量は5,000mAh。USB-Cポートからはスマホの急速充電ができる最大20Wに対応しているので、コンパクトなサイズ感ながらパワフルです。
毎日持ち歩く用のスマートな充電器として1台あると重宝すること間違いなしです。
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第8位:Q.Mag Power マグネット式ワイヤレスバッテリー

バッテリー容量 | 5000mAh |
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充電回数(目安) | スマホ約1回前後 |
重さ | 約165g |
サイズ | 約66×102×17mm |
ガジェット好きにはたまらない、スケルトンデザインのインパクト大
見た目のインパクト大。スケルトンデザインがクールなマグネット式のワイヤレスモバイルバッテリーです。メカニックなデザインがプリントされているのではなく、表面に強化ガラスを採用することでバッテリー内部の構造を透けさせて魅せています。
見た目だけでなく機能も充実。MagSafeに対応していてiPhoneをピタッとくっつけ充電。パススルー充電もできる仕様でバッテリー本体に充電しながらiPhoneの同時充電も可能です。
さらに背面はスタンド機能付き。レザーライクな素材で、折りたたまれた部分を三角形に組み立てればスマホスタンドとしても使用できます。たたみ方を変えれば高さが変化、つまり2段階の調整ができるということです。デスクの高さなどにより動画などの視聴方法を変えられるので便利です。
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第9位:Anker 521 Power Bank (PowerCore Fusion 45W)

バッテリー容量 | 5,000mAh |
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充電回数(目安) | スマホ1回未満 |
重さ | 約200g |
サイズ | 約71×60×31mm |
モバイルバッテリーとUSB充電器の1台2役
流行のくすみカラーが可愛いAnkerのモバイルバッテリーとAC充電器の2in1アイテムです。5000mAh搭載のモバイルバッテリーとしては、スマホを1回未満の60~70%前後くらい充電できます。
本体には、USB-Cポートが2つ搭載。、単ポート利用時には最大20W出力でiPhoneの急速充電が可能となっています。
何より、モバイルバッテリーだけではなく、コンセントプラグ付きUSB充電器としても利用ができる使い勝手の良さが人気の秘訣です。
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第10位:Anker PowerCore III 5000

バッテリー容量 | 5,000mAh |
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充電回数(目安) | スマホ1回 |
重さ | 約113g |
サイズ | 約103×63×14mm |
卵2つ分の軽さと小型設計
カードくらいのサイズ感が丁度いいモバイルバッテリーです。卵2つ分の重さしかないので、カバンの中でも邪魔になりません。
USB-CポートとUSB-Aポートの2つ装備されているので、2台同時に充電することもできます。コンパクトながらスマートフォン約1回を満充電可能です。
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モバイルバッテリーおすすめ|安い・コスパ最強
第1位:Anker PowerCore 10000 コンパクトモバイルバッテリー

バッテリー容量 | 10,000mAh |
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充電回数(目安) | スマホ約2回前後 |
重さ | 約180g |
サイズ | 約92x60x22mm |
容量10000mAhありながら、価格3,000円台とコスパ抜群
クレジットカードとほぼ同じサイズのコンパクトながら、日常使いに十分な10000mAhの容量を搭載しているモバイルバッテリー。iPhoneやAndroidスマホなど多くのスマートフォンを約2回前後充電可能。重さはわずか約180gくらいで、丸みのあるフォルムが手になじむので、持ち運びに便利なモデルです。
コンパクトかつ十分な容量で、モバイルバッテリーとして申し分のないスペックを持ち備えていながら価格も3,000円台前半とコスパの良さも魅力です。
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第2位:SMARTCOBY TRIO モバイルバッテリー 20000mAh

バッテリー容量 | 20000mAh |
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充電回数(目安) | スマホ約3-4回前後 |
重さ | 約410g |
サイズ | 約149x71x26mm |
最大65W入出力・合計最大95W出力に対応、急速パススルーを搭載
ノートPCを充電可能な65W出力に対応したモバイルバッテリーで、USB-Cが2口、USB-Aが1口の合計3ポートを搭載。3ポートを同時に使用した場合は合計最大95Wまで出力可能な高出力モデルです。バッテリー容量も20,000mAh。
モバイルバッテリーを充電し忘れていた場合、モバイルバッテリー自体を充電しながらでも接続するデバイスを充電できる便利なパススルー充電が使えます。さらに、急速充電に対応していることで、短時間で電力チャージができる点も魅力。
そして、USB-C1ポートは出力だけでなく入力にも対応しているので、モバイルバッテリー自体の充電スピードもわずか1.6時間ほどで補給できます。携帯しやすい小型サイズ・スマホを3~4回分の大容量・パススルー充電などノートPC&スマホライフをサポートする数々の機能が人気のポイントです。
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第3位:ハイブリッドワイヤレスバッテリー

バッテリー容量 | 5000mAh |
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充電回数(目安) | スマホ約1回未満 |
重さ | 約150g |
サイズ | 約94×63×16.5mm |
Apple WatchもiPhoneもケーブルレスで充電可能
iPhoneとApple Watchのどちらもワイヤレス充電に対応しているアップル製品大好き派の人におすすめな容量5000mAhのモバイルバッテリー。
重さも150g程と軽いので、日用使い用としても最適。電車の中とかの移動中にサッとアップルウォッチの電池を充電できる手軽さが魅力です。
iphone12・13・14シリーズのMagsafe対応のiPhoneであれば、iPhone用Lightningケーブル、Apple Watch用磁気充電ケーブルを持ち歩く必要がなくなり、外出時のに持ちを減らせるメリットがあります。
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第4位:Anker 334 MagGo Battery PowerCore 10000

バッテリー容量 | 10000mAh |
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充電回数(目安) | スマホ約2回 |
重さ | 約206g |
サイズ | 約107x70x18mm |
マグネット式のワイヤレスモバイルバッテリー
マグネットでくっつくワイヤレスモバイルバッテリーとスマホスタンドが1台にまとまったコンパクトなモバイルバッテリーです。iPhone 14・13・12シリーズのMagSafe対応端末を携帯充電器に必要な充電ケーブルを必要とせず、端末をバッテリー本体へ近づければコイルの位置がピッタっときまるマグネット仕様です。
容量はコンパクトながら10000mAhを搭載。そんなにガッツリ充電したい訳じゃないけど念のためモバイルバッテリーを持っておきたい人にちょうどいい容量です。また、ワイヤレス充電のほかにも最大12W出力のタイプCポートを搭載しているので、モバイルルーターやイヤホンなどの充電にも対応しています。
片手に収まるコンパクトなモバイルバッテリーなので、充電中でもiPhoneの操作を邪魔しません。MagSafeの機能を最大限生かしたモバイルバッテリーと言えるでしょう。
Anker 334 MagGo Battery PowerCore 10000
そもそもモバイルバッテリーとは

モバイルバッテリーとは、iPhoneなどのスマホやiPadなどのタブレット、モバイルWi-FiルーターやノートPC、任天堂スイッチなどの携帯ゲーム機、加熱式タバコ、ワイヤレスイヤホン等の充電に利用できる、予備電源(携帯充電器)のことです。
通勤通学の外出時や旅行・出張の際に持ち歩くスマホアクセサリーの必需品とも言えるアイテムです。
元々モバイルバッテリーは、繰り返し使える電池である二次電池(にじでんち)を利用した一種のこと。
二次電池は、蓄電池や充電式電池とも言われ、1度だけでなく繰り返し充電を行うことで電気を蓄えることができます。
二次電池は多くの携帯電話やスマホ・タブレット、ノートPCやモバイルルーターといったモバイル機器に内蔵電池として活用されていますが、iPhoneをはじめとするモバイルガジェットが急速に普及したことから内蔵電池だけだと不足する電池を補う役割としてニーズが高まっていきました。
特に日本は地震・台風・大雨等の自然災害が多い為、万が一の際にライフラインでもあるスマホの電池が切れることを防ぐ目的で災害対策として求める人が多いのも特徴です。
また、2016年7月に日本でローンチされた位置情報ゲームアプリ『ポケモンGO』が大ヒットしたことにより、屋外でスマホ操作する際の必需品としてモバイルバッテリーの需要が一気に広がりました。
さらに、2020年ごろから持ち歩く人が増えてきた携帯扇風機やヒーター内臓の防寒具など、携帯端末以外にも外出先でモバイルバッテリーが必要になるシチュエーションが増えてきたこともあり、以前にも増してモバイルバッテリーの需要が高まっています。
モバイルバッテリーの選び方 6つのポイント

- スマホ充電1回分なら容量は「5000mAh」がおすすめ!複数回・複数デバイス充電するなら「10000mAh以上」の大容量モデルをチェック!
- 急速充電は、規格よりも「2A(アンペア)以上、20W(ワット)以上」の出力が重要!充電ケーブルの出力対応も必要なので忘れずチェック!
- 持ち運びやすい大きさ・薄さ・重さのモバイルバッテリーを選ぶ!十分な容量で「100g台」の軽量モデルもある!
- 複数デバイスを同時に充電するなら「ポート数」も要チェック!
- USB Type-Cのデバイスを充電するなら「USB-C」ポート搭載モデルを選ぶ。
- モバイルバッテリーに搭載されたバリエーション豊かな機能から選ぶ。
今やスマートフォンの定番アクセサリーとしての地位を確立したモバイルバッテリーですが、一方で電車内で爆発するといった発火事故も報道され、安価な粗悪品も多数出回っています。
モバイルバッテリーは、コンビニやドラッグストア、スーパーや駅の売店でも手に入る時代ですし、価格の高い多機能モデルから安いシンプルでコスパの高いモノまでラインナップは様々。
毎日持ち歩く物だからこそ、安心して使えるモバイルバッテリーを選ぶことが重要なのです。
2022年現在では、何回もiPhoneを充電できる大容量モデルから、PD(Power Delivery)やQuickCharge(QC)対応した急速充電できる高出力モデル、持ち運びに便利な軽量かつコンパクトなサイズ、屋外やアウトドアレジャーでの利用を想定した防水仕様、さらにはデザインにこだわったおしゃれでかわいい物までメーカー各社から幅広いラインナップが発売されています。
せっかく購入した物が失敗で後悔しないよう、安全性はもちろん用途やデザインを含めてモバイルバッテリーの選び方の参考にしてもらえればと思います。
スマホ充電1回分なら容量は「5000mAh」がおすすめ!複数回・複数デバイス充電するなら「10000mAh以上」の大容量モデルをチェック!

バッテリー容量は『mAh(ミリアンペアアワー)』と表されることほとんどです。この数値が大きければ大きいほどスマホを充電できる回数が増えていくのと同時に大きく重たくなっていきます。
故に、日常使いなら1~2回、旅行なら3~4回など用途に応じて選ぶことが良いでしょう。
新しいiPhoneは、5000mAhの容量ではフル充電には少し足りない場合が多いです。確実に1回分はフル充電がしたい場合には、10000mAh以上のモバイルバッテリーを選ぶといいですよ。
ここではiPhoneを例に何回分充電できるかの目安を示します。ただし、モバイルバッテリーは時間の経過とともに自然放電したり、電圧変換ロスなどによって搭載容量よりも実際に充電できる容量が異なる場合があります。
また、バッテリーのパフォーマンスは使っていくうちに落ちていくので、バッテリー容量に対してのiPhone充電可能回数は、あくまでも目安と考えてくださいね。
5,000mAh…iPhone 11、iPhone XR約1回、iPhone SE3約2回
10,000mAh…iPhone 14/13約1.8回、iPhone 12約2回
15,000mAh…iPhone 14/13約3回
20,000mAh…iPhone 12約5回
急速充電は、規格よりも「2A(アンペア)以上、20W(ワット)以上」の出力が重要!充電ケーブルの出力対応も必要なので忘れずチェック!

出力
出力は接続した機器にどれくらいの電流を送ることができるかといった数値です。電流の大きさは「A(アンペア)」と表記される場合が多く、この数値が大きいほど出力が高く、充電の速いと言えます。容量は充電回数に関係しますが、出力は充電速度に関係すると言えば分かりやすいかもしれませんね。
近年では急速充電に対応したiPhone13シリーズをはじめとするiPhoneのようなガジェットが増えています。
一般的には、2A以上・20Wの出力に対応したモバイルバッテリーを選ぶことがおすすめです。
ちなみにiPadなどタブレット端末の充電にはiPhoneよりも大きな電力を必要とする為、2A以上・20W以上の物を選ぶようにしましょう。
急速充電
時間に追われる現代人において少しでも早くスマホ充電ができたり、隙間時間である程度ササッと充電することができる急速充電機能は魅力的ですよね。
充電時間の短縮に有効な急速充電モバイルバッテリーを選ぶ時に必要な性能としてUSB PD(Power Delivery)、Quick Charge(QC)、Super Charge、VoltageBoostなどが挙げられます。これらは簡単に言うと電力を流す時の規格みたいなモノです。
スマホをフルスピードで充電するには多くの電力を供給すれば良いのですが、しっかりコントロールして供給しないと負荷をかけすぎて過充電等による故障の原因になります。故にスマホ側とモバイルバッテリー側で電力供給方法の規格を統一する必要があるという訳です。
USB PD(Power Delivery)とは?最新のUSB規格であるUSB-Cに対応した給電規格の一つがUSB Power Delievry(USB PD)です。最大100Wの大きな電力供給を可能にするUSB電力拡張規格の為、スマホやタブレットだけでなくノートPCへの受給電にも対応することができます。
この大きな電力供給によってiPhoneを急速充電する為には、モバイルバッテリーとモバイル機器がUSB PDに対応していることはもちろん、その両者を繋ぐ充電ケーブルも大きなパワーに耐えられることが条件となります。『Anker製のUSB-C&Lightningケーブル』がおすすめです。
Quick Charge(QC)とは?半導体メーカーとしても知られる米国のグローバル企業Qualcomm(クアルコム)が策定した急速充電規格がQuick Charge(クイックチャージ)です。通常のUSB充電よりも速く充電できることから、Androidスマホを中心に普及しています。
最新のバージョンはQuick Charge 3.0となっていて、従来製品に比べて約4倍早くスマホを充電できるスピードを誇ります。
Anker独自のVoltageBoostとは?ケーブル抵抗値を調整することでスムーズな電力供給を実現するAnker独自技術がVoltageBoost(ボルテージブースト)です。Anker製の充電ケーブル全般に採用されている技術で、充電速度低下の原因となるケーブル抵抗を抑えてハイスピード充電をサポートしてくれます。
Anker独自のPowerIQとは?
Ankerの高速充電を支える独自技術として外せないのがPowerIQ(パワーアイキュー)です。USBポートに接続したモバイル機器を自動識別して、最大のスピードで充電できるように電力供給を自動調整してくれるというもの。
PowerIQ 1.0、PowerIQ 2.0、PowerIQ 3.0、PowerIQ 4.0と技術は進化していて、Anker製モバイルバッテリーだけでなくApple・Samsung・Kindleといった製品にもPowerIQ技術が採用されています。また、PowerIQ 3.0ではPower Deliveryと同等の最大100Wの出力に対応しています。
PowerIQ 4.0ではさらに、100W以上に対応する超高出力を実現、複数ポートへの出力を最適に分配しつつ効率よく充電できるようになっています。
持ち運びやすい大きさ・薄さ・重さのモバイルバッテリーを選ぶ!十分な容量で「100g台」の軽量モデルもある!

普段スマホと一緒に持ち歩くモバイ複数デバイスを同時に充電するなら「ポート数」も要チェック! ルバッテリーは、持ち運びやすいかどうかがポイントです。多くの人がカバンに入れて持ち歩く場合が多いと思いますが、カバンにしっかりと収まる大きさと薄さであるか確認が必要です。
そして、持ち歩く際に許容できる重さかどうかも確認しておくと良いでしょう。
バッテリー容量が大きく何回分もスマホを充電できるからと言って選んでしまうと、いざ持ち歩く時に大きすぎてカバンに入らなかったり、重くて持ち歩くのが億劫といった場合があります。
複数デバイスを同時に充電するなら「ポート数」も要チェック!

モバイルバッテリーに搭載されているポート数はサイズによって変わります。
小型モデルは1~2ポート。大容量で大型になると2~4ポートもあります。当然ですが、ポートが多ければ多いほど同時に充電できるデバイス機器が増えます。
普段自分のスマホだけという場合であれば、1ポートで十分ですが、スマホとタブレット、もしくは旅行先で複数人でシェアするといった場合には2ポート以上搭載しているモバイルバッテリーを選択しておくと便利です。
USB Type-Cのデバイスを充電するなら「USB-C」ポート搭載モデルを選ぶ。

USB-C(正式にはUSB Type-C)とは、次世代のUSB規格として制定された最新のコネクタ規格です。今までの規格に比べて、より高速なデータ転送やより大きな電力出力を実現しています。MacBookなどのノートPCやXperiaなどのAndroidスマホ等で続々と採用されている規格で、端子部分は上下左右の区別がない楕円形をしています。
USB-Cを搭載したデバイスが増えている昨今において、需要が高まっているのがUSB-C搭載モバイルバッテリーです。アップル社のMacBookやiPadではUSB-Cポートが搭載され、外出先での作業にはモバイルバッテリーと接続しながら使うといった人には外せないスペックと言えるでしょう。
モバイルバッテリーに搭載されたバリエーション豊かな機能から選ぶ。

現在販売されているモバイルバッテリーには、ただ充電ができるだけではなく、実に様々な機能や仕様のモバイルバッテリーが存在しています。
・カフェでのノマドワークに向いているACコンセント一体型。
・ソーラーパネル搭載の太陽光で電力を作り出すソーラーチャージャー型。
・アウトドアレジャーや災害用としても活用されるポータブル電源型。
・充電用ケーブルを持ち歩く必要がない便利なケーブル一体型。
・無接点充電機能を利用できるワイヤレス充電機能搭載型。
さらに、iPhone12・13シリーズに搭載されるMagSafe充電機能を活用した、マグネットでくっつくモバイルバッテリーも登場しています。
どんな用途やシチュエーションでモバイルバッテリーを使いたいか、そして自分のスマホに適したモバイルバッテリーはどれかといった点を考慮しながら選ぶことがポイントです。
モバイルバッテリーのおすすめメーカー

現在日本国内のモバイルバッテリー市場で展開しているメーカーやブランドは多数存在します。
・Anker(アンカー)
・Panasonic(パナソニック)
・HyperJuice(ハイパージュース)
・RAVPower(ラブパワー)
・AUKEY(オーキー)
・BUFFALO(バッファロー)
・elecom(エレコム)
・cheero(チーロ)
・J-Force(ジェイフォース)
などなど名前をあげればキリがないほど多くのメーカーが群雄割拠しています。
その性能や特徴は様々ですが、今名前をあげたメーカー・ブランドは大手家電量販店で並んでいる物も多く、実績がありサポート体制もしっかりしているので安心して購入できるでしょう。

用途や好みによっても選択するモデルは変わるので一概には言えませんが、その中でもあえておすすめするならばコスパが高く人気のあるAnker(アンカー)です。
Google出身のエンジニアであるスティーブン・ヤン氏が2011年に創業したハードウェアメーカーです。Amazonマーケットプレイスや国内でAnkerショップ・家電量販店を中心に展開していて、主力にはモバイルバッテリーやUSB充電器等の通電系製品、さらにワイヤレスイヤホン・Bluetoothスピーカーやプロジェクターなども発売しているグローバルカンパニーです。
国内では2013年1月設立の日本法人であるアンカー・ジャパン株式会社(本社:東京都中央区)が製品の供給やマーケティングを担っています。Anker(アンカー)は価格が安く種類が豊富なだけでなく、日本でのカスタマースタッフが全員正社員、18ヶ月間の製品保証という徹底したユーザーファースト体制も支持されている理由です。
迷ったら人気のAnker(アンカー)のモバイルバッテリーを選んでおけば失敗することはないでしょう。
モバイルバッテリーの寿命を延ばす使い方・縮める使い方

モバイルバッテリーに搭載されているリチウムイオン電池は、日々繰り返し使うことでどうしても劣化していきます。スマホの充電時間が長くなったり、バッテリー容量がすぐ無くなったりといった現象は避けられないでしょう。
モバイルバッテリーメーカー各社は、繰り返し充電できるのは約500回としているところが多いようです。例えば、1日1回フル充電する場合、モバイルバッテリーの寿命はおおよそ1年4ヶ月くらい使える計算になります。消耗品であるモバイルバッテリーの寿命を延ばすにはコツがあります。
まず、過充電しないこと。満充電されている状態にもかかわらず電力を送り続けると電池に負荷をかけてしまいます。モバイルバッテリーの充電が完了したら、アダプターに接続しっぱなしにせず抜いておくようにしましょう。
そして、過放電を避けること。電池残量が0%の状態が長く続くと電池劣化を促進してしまいます。普段使いモバイルバッテリーも定期的にバッテリー残量をチェックして、充電が切れてしまっている場合には、充電しておきましょう。
また、高温の環境を避けること。高温の環境に置いておくと、電池の劣化が進んでしまいます。リチウムイオン電池の最高許容温度は約45度と言われており、暖房器具の前や夏の車内などに長時間置いておかないようにしましょう。
そうすることによってモバイルバッテリーの電池に極力負荷をかけずに長持ちさせることができるのです。
モバイルバッテリーの飛行機持ち込み

多くのモバイルバッテリーに使われているリチウムイオン電池は、発熱・発火・爆発などを引き起こす危険性がモノです。それ故、飛行機への機内持ち込みやお預けにどうしても制限があります。制限に引っかかってしまうと、その場で破棄や別の方法での輸送などになってしまいます。
バッテリー容量やワット時定格量(Wh)などによって取り扱いは様々ですが、その規定は各航空会社によっても異なります。旅行や帰省・出張などで飛行機を利用する場合は、事前に調べておくことをおすすめします。
モバイルバッテリーの機内持ち込みやお預けに関しては、各航空会社のサイトで確認しておきましょう。
・JAL(日本航空) 国際線/国内線・ANA(全日空) 国際線/ 国内線
・FDA(フジドリームエアラインズ)
・SNA(ソラシドエア)
・SFJ(スターフライヤー)
・AIR DO(エア・ドゥ)
・SKY(スカイマーク)
・Peach Aviation(ピーチ・アビエーション)
・ジェットスター
PSEマーク表示義務化と安全性

PSEマークとは、電気用品安全法の基準に適合する電化製品に付けられるマークのことです。PSEマークの「PSE」とは、「PS」は「Product Safety」、「E」は「Electrical Appliances & Materials」の略。
2018年2月1日に経済産業省が発表した「電気用品の範囲等の解釈について」の一部改正によって、2019年2月1日より日本国内でモバイルバッテリーの製造・輸入又は販売の事業を行う者はPSEマーク表示の無いモバイルバッテリーを販売することはできないと制度改正されました。つまり、国内で販売されるモバイルバッテリーにはすべてPSEマーク表示が義務付けられたのです。
これは、モバイルバッテリーの爆発事故が近年増加していることを受けての制度改定となります。消費者としては、しっかりとした検査を通過して安全性が保証されたPSEマーク取得製品が流通することは安心ですね。
この記事で取り上げているメーカーやブランドのモバイルバッテリーはすべてPSEマークを取得しているので安心してください。
しかし、本制度改定で意外と盲点なのが個人間の売買も対象となる点です。つまり、流行りのフリマアプリやネットオークション等で本制度適用前のPSEマーク表示の無いモバイルバッテリーをうっかり出品してしまうと制度違反となってしまうのです。個人とはいえ、ルールを理解して正しい取り引きをするよう注意が必要ですね。
不要になったモバイルバッテリーの捨て方

モバイルバッテリーを長く使い続けていれば、内部のリチウムイオン電池が劣化し、以前より充電に時間が掛かってしまったり、フル充電したはずなのに全然充電できないなんてことが起こります。この様な状態になってしまったら、モバイルバッテリーの買い替え時になります。
また、バッテリーが膨張してしまっている場合や、異臭がする場合には、すぐに使用を停止しモバイルバッテリーの製造元のメーカーに問い合わせましょう。膨張したバッテリーを調べるために自分で分解したりする人がいますが、これは分解時の衝撃で、発火や爆発が発生してしまうことがある大変危険な行為です。自分自身や周囲の人の安全のため独自の方法で分解などは行わないようにしましょう。
モバイルバッテリーは収集車や処理施設での発火の危険性があるため、自治体のゴミ回収で破棄することはできません。不要になったモバイルバッテリーは、小型充電式電池の引き取りを行っている家電量販店やホームセンターなどの電気製品販売店や自治体に持っていきましょう。回収ボックスへ入れる際には、そのままの状態だと他のバッテリーと接触してショートしてしまう危険があるので、金属部分をセロテープやビニールテープで覆い絶縁した状態にしておきます。
なお、回収の際には、本体回収になるので分解などせずにそのままの状態で持ち込む必要があります。解体された電池パックや、膨張や水濡れした電池などは回収の対象外になってしまうので注意が必要です。
ライターから一言
定番スマホアクセサリーであるモバイルバッテリーを用途に合わせて正しく選ぶことで、より快適なスマホライフが送れることでしょう。自分にぴったりなモデルを選んでくださいね。
動画での解説はこちら
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2023.11.30 21:37 更新