
みなさんは、iPhoneに搭載されているワイヤレス充電機能を活用していますか?
最新のiPhoneはワイヤレス充電器に対応していますので、面倒な充電ケーブルの抜き差しが必要無く、便利で快適な充電ライフを送ることができます。
ワイヤレス充電の仕組みからiPhoneで使えるおすすめのワイヤレス充電器とその選び方まで徹底解説していきます。
最新のワイヤレス充電器も随時更新しています。
[目次]
Qiワイヤレス充電器おすすめ人気ランキング20選
是非おすすめしたいワイヤレス充電器をランキング形式でご紹介いたします。 気になる形状などを確認しつつ選んでくださいね。
第21位:HACRAY 4in1 マグネット式マルチ充電器

iPhone・Apple Watch・AirPods・Qi対応スマホの4台どれでも充電できる、卓上のワイヤレス充電スタンドです。
ポイントは、充電パッドがQi対応のモバイル機器だけではなく、規格が違うアップルウォッチの充電にも対応してる点。そのことで、デスク上で充電ケーブルを少なくすることができるので、整理整頓にも役立ちます。
なお、背中にLEDライトを搭載しているので、デスクやベッドサイドのLEDスタンドにも使えたりとマルチに使える充電スタンドです。
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第20位:AUKEY(オーキー) ワイヤレス充電器 MagSafe対応 Aircore 10W

内蔵されている磁石により、MagSafe搭載のiPhone12/13/14シリーズに強力な磁力でピタッと吸着するマグネット式ワイヤレス充電器です。
MagSafe非対応機種でもQiまたはワイヤレス充電に対応している端末なら本製品の上に置くだけで簡単に充電が行えます。
Apple純正さながらのシンプルさで見た目もすっきり。軽くて超スリムなので収納しやすく持ち運びにとても便利です。
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第19位:スゴい充電器SE

iPhone・Apple Watch・AirPodsの同時充電に対応したワイヤレス充電器です。
ワイヤレス充電スタンドでありながら、厚みも3cmほどしかないので折り畳んで、持ち運びができるのがポイント。
ワイヤレス充電の特性を生かしてケーブル類を減らすことができるので、スマートな生活に役立ちますよ。
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第18位:Anker PowerWave+ Stand

ポンとスマホを置くだけで充電が始まるオーソドックスなスタンド型のワイヤレス充電器です。iPhone8以降のQi対応機種であれば置くだけですぐに充電が開始されます。そのほかAQUOS R3やXperia 1 IIIなどのアンドロイドにも対応しています。
7.5W対応の機種ですので、iPhoneを急速充電することが可能です。一見すると縦置きだけなのかなって感じがしますが、横置きにしても問題なく充電してくれるのが嬉しいポイント。
仕事をしながら充電をして通知を見逃したくないとき、資料を見ながら作業をしたいときなどは縦置きにしておくことができます。
逆に横置きにしておけば、動画や映画を見ながらの充電もできます。自分の使いたい向きで使用可能です。
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第17位:Anker 651 USB-C Dock ドッキングステーション 8-in-1 Wireless Charging

iPhone等のQi対応スマートフォンを立てかけるだけでワイヤレス充電がスタートするので、iPhoneユーザーでもLightningポートは必要ありません。
更にはUSBやHDMI、SDスロットなどが搭載されており、これひとつで8役にも。デスク周りのごちゃつきもスッキリ見せてくれます。
絶妙な傾斜角度がデスク作業にはちょうど良く、視線を向けるとディスプレイの通知も容易に確認ができますよ。
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第16位:3in1 アイチャージ ワイヤレス急速充電器

iApple Watch充電エリアの他に、スマホのワイヤレス充電エリア、イヤホンのワイヤレス充電エリアが付いている、ワイヤレス充電スタンドです。
3台を同時に充電できるのもポイント。また、デスクに置いていても立体感がないので、存在感が強くなく机の上がすっきりと感じられます。
サイズ感もスリムでコンパクトな設計なので、充電スタンドとは思えない程、携帯性に優れているのも特徴です。
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第15位:Anker 623 Magnetic ワイヤレス充電ステーション MagGo

場所をとらない円柱形のコンパクトな本体には、マグネット式ワイヤレス充電とパッド型ワイヤレス充電の機能を搭載しています。
マグネット式ワイヤレス充電対応のiPhone12/13/14シリーズとイヤホンであれば、2台を同時に充電できる2in1。
デスクの省スペース化にもなりますし、WeB会議などで頻度にワイヤレスイヤホンを使ったりするテレワーク勢に推したいワイヤレス充電器です。
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第14位:Q.Mag Power マグネット式ワイヤレスバッテリー

メカニカルで透けたデザインが特徴的なモバイルバッテリーです。中の基盤やマグネットなどの回路がそのまま見えるようなデザインって斬新でかっこいいですよね。
アイフォン14シリーズやiPhone13、iPhone12に搭載されたMagsafeに対応いしているので充電ケーブルなくぴたっと装着させ充電が始まります。安定感があるのでカバンの中で外れてしまう心配もありません。外出先で充電していても充電器が邪魔になりにくいのも魅力的です。
さらに装着する面の反対側はレザー調のスタンドが装備されています。2段階に調節できる折り畳みのスタンドで、テーブルに置いて充電しながら動画視聴も可能です。仕事中に通知を確認したりウェブ会議で資料を写したりして使用することもできますね。
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第13位:Anker 321 MagGo Battery (PowerCore 5000)

Magsafeが搭載されたiPhoneに貼り付けるだけでワイヤレス充電ができるマグネット式ワイヤレスモバイルバッテリーです。iPhoneと接する充電器側にマグネットが付いています。
マグネットの磁力が強いので、iPhoneをワイヤレスチャージしながら端末の操作や持ち運びができます。本体の厚みは1.5cmしかないスリムで小さい設計、重量はわずか124gと軽く持っていても苦ではありません。
動画視聴をしながら充電したり、電池消耗の激しいゲームをプレイしながら充電できる利便性が魅力です。
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第12位:AUKEY(オーキー) モバイルバッテリー Basix MagAir 10000mAh マグネット式ワイヤレス充電

ケーブルレスの生活に慣れたら、もう戻れない。そう思わせてしまうほど便利なモバイルバッテリー型ワイヤレス充電器です。
マグネット式ワイヤレス充電対応のiPhone12/13/14シリーズであれば、充電中もマグネットで吸着されて離れることがないので、鞄の中でもケーブルレスで充電が可能。便利なスマホスタンドも付いているので、デスク上などで充電しながら動画視聴もできるんです。
厚み1.95cmとスリムな形に、大容量の10,000mAh搭載で、常に持ち歩きたいモバイルバッテリーとしても優秀な一品です。
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第11位:miak 3in1 Wave ワイヤレス充電スタンド

洗練されたデザイン性ですっきりとした見た目が特徴的なワイヤレス充電スタンドです。一見すると
ワイヤレス充電器に見えないくらいスタイリッシュでかっこいいのがポイント。
それに加えてMagsafe対応のiPhone、AppleWatch、AirPodsの3台を同時に充電することができます。それぞれ機器ごとに充電器や充電コードを用意する必要がありませんので、机の上がコードでごっちゃごちゃになることを回避できます。
iPhoneをスタンドに設置しておけば、仕事中の通知に気づくことができますし、ウェブ会議で資料を閲覧しながらのプレゼンなど充電中もiPhoneを有効活用できます。
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第10位:Choetech 4in1 ワイヤレス充電スタンド

Appleユーザー必見の多機能スタンド型ワイヤレス充電器です。Magsafe対応のiPhone、AppleWatch、AirPods、Applepencil(第一世代)の4つを同時充電することができます。
これらの媒体をすべて別々に充電するとなると、ケーブルや充電器が増えてしまい、デスク周りがコードだらけでごちゃついてしまう・・・といったなどの悩みを解消します。
さらに見た目がとてもシンプルで無駄がないので、どんなインテリアにも馴染みやすいです。ごちゃっとした形状をしていないのでデスク以外でも寝室にも置けたりもします。
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第9位:Anker 334 MagGo Battery PowerCore 10000

Magsefe対応のワイヤレス充電器です。iPhone12シリーズとiPhone13シリーズ、iPhone14シリーズに対応しています。マグネットは強力で外出時にも落下しずらいのが嬉しいポイントでしょう。
持ち運びに便利なモバイルバッテリータイプで、10000mAhが搭載されています。大体のスマホが約1.5~2回分充電できる容量なので、念のためバッテリーを持っておきたい人や、万が一の災害時にも役立つ充電器です。
片手に収まるコンパクトなモバイルバッテリーなので、充電中でもiPhoneの操作を邪魔しません。MagSafeの機能を最大限生かしたワイヤレス充電器と言えますね。
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第8位:HyperJuice 4in1 MagSafeワイヤレスチャージャー

iPhone、AppleWatch、AirPods Proを一か所で充電可能なワイヤレス充電器です。さらに3台ではなくもう1台のスマートフォンを充電できます。同時に4つの機器を充電可能ですから、ビジネスやプライベートで様々な機器を所有している方にとっては、コードや充電器を複数用意する手間がありませんね。
外出からの帰宅後にiPhoneやAppleWatch、イヤホンをそのまま充電スタンドにおいておけば次の日になって充電忘れに気づく!なんてことが防げます。
また一つで充電がすむので、デスクやベッドサイドテーブルなど、スペースが限られてしまっても場所を取りません。デスク周りを整頓しておけますね。
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第7位:welle All in One ワイヤレス充電対応 デスクトップオーディオ

ウッド調のデザインがどんなお部屋にも馴染みやすい見た目をしている多機能なデスクトップオーディオです。
スピーカー、ラジオ、ワイヤレス充電器などの役割を果たしてくれる優れもの。スマートフォンとBluetoothにて接続を行えばいつでもお気に入りのサウンドを楽しめます。
ちなみにワイヤレス充電の最大出力は10W。また7.5Wの出力にも対応しています。iPhoneの急速充電に十分対応しているので問題なく充電できます。音楽を聴きながらスマホの充電がなくなりそうだなーと思ったらその場でポンとスマホをオーディオの上部に乗せるだけ。
インテリアとしても馴染みやすいので、デスクやリビングなどにこれ一つ置いておけば充電もラジオ視聴も、音楽鑑賞もばっちりですね。
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第6位:Anker 637 Magnetic Charging Station MagGo ワイヤレス充電器

これ一つで8役をこなしてくれるワイヤレス充電器です。デスクにおいておけばiPhoneの充電をしながら、ノートパソコンの電源としても活用できます。
Magsafe以外にUSB-Cポート2つとUSB-Aポート2つ、コンセント差込口が3つも装備されています。タコ足配線を用意しなくてもパソコンやモニターの電源として使用したり、USB-Cポートを使用して他スマートフォンの充電もできます。
ワイヤレスパッドは最大7.5Wに対応しているので、iPhoneの急速充電にも対応しています。パソコンで仕事をしながら、iPhoneの電池がなくなりそうになったらその場ですぐに充電できます。
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第5位: Anker 633 Magnetic Wireless Charger MagGo ワイヤレス充電器

スタンドにモバイルバッテリーをはめ込むことでモバイルバッテリーも一緒に充電されるワイヤレス充電器です。 そのままスタンドとして使うこともできるので、オフィスでiPhoneの通知を見ながらの仕事にも最適。
過充電防止のため、モバイルバッテリーの電池が満タンになったら、電力給電がストップしてくれる安心設計なのもポイント。
ちなみのスタンド型の状態では下の部分にAirPodsなどワイヤレスイヤホンを充電しておくスペースもあり、デスクに1台あると充電環境劇的に向上します。
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第4位:Ui Mug(ウィマグ) ワイヤレス充電器保温マグ

マグカップの中に入れた飲み物を55℃の適度な温度に保ってくれる機能を持ちながら、コースターとなる部分はワイヤレス充電器として活用可能な2in1仕様。
おしゃれなセラミック製の見た目がオフィスでも自宅でもなじみやすく、一見すると高級感のあるマグカップにも思えますので贈り物としてもおすすめ。
カラーバリエーションは5色ですので好みのカラーやインテリアと合わせてもいいでしょう。ぱっと見ではワイヤレス充電器に見えないためおしゃれな食器を使っているようで、気分も少し上がります。
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第3位:ESR HaloLock 3-in-1 Wireless Charger with CryoBoost

ワイヤレス充電器で気になるのが、「スマホが充電器からずれてしまうこと」と「iPhone本体が熱くなること」です。
ESRの「CryoBoost冷却ファン付きESR HaloLock 2-in-1」と「CryoBoost冷却ファン付きESR HaloLock 3-in-1」はそんなデメリットを覆す一品。
マグネット式ワイヤレス充電対応のiPhone12/13/14シリーズをピタッと密着させ、落下やずれなどを防止し冷却しながら充電をしてくれるスグレモノ。
2-in-1と3-in-1から選べ、3-in-1ではAppleウォッチの充電器を設置できるようになっていますよ。
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第2位:Anker PowerWave 10 Stand

スマートフォンを縦に設置して充電することが可能なので、FaceIDやメッセージ通知の確認、資料を見ながらの作業など作業効率を上げてくれます。
ケースを外すことなく置くだけで充電できるので手間がありません。ただし金属製のケースやクレジットカードなどを背面に設置している場合は取り外してください。
シンプルなスタンドタイプなので横幅をあまり取りません。限られたワークスペースでもごちゃつかないのでデスク周りを整頓できますね。
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第1位:MagSafe(マグセーフ)充電器

iPhone12シリーズの背面にくっつけるだけで無接点充電ができるApple純正のワイヤレスチャージャーです。
マグネット搭載によってiPhone12の充電スポットにピッタリくっつくのが特長。ワイヤレス充電器のように充電コイルにあわせて位置調整をする必要がありません。また、有線ケーブルのような抜き差しする手間が省けて便利。
最大15Wの出力に対応していて、ワイヤレス充電ながらスピーディーに充電できます。
マグセーフはQi規格と互換性があるため、iPhone 8以降のモデルやAirPodsのワイヤレス充電ケース付きモデルにも対応しています。(※磁力で正確な位置に装着できるのは、iPhone14・iPhone13・iPhone 12モデルおよび上位機種のiPhone 14 Pro・iPhone 13 Pro・iPhone 12 Proモデルのみ)
ワイヤレス充電器の仕組み
ワイヤレス充電とは

ワイヤレス充電(非接触充電)とは、”電力伝送”を”ワイヤレス”で行うということです。その電力伝送方式には「電磁誘導方式」「磁界共振方式」「電波受信方式」「電界結合方式」などがあります。
ワイヤレス充電器に採用されている多くは「電磁誘導方式」です。
「電磁誘導方式」は、給電側のコイルに電流を流すと磁束が生じ、受電側のコイルへ電流が流れるというものです。給電側がワイヤレス充電器で、受電側がiPhoneというわけです。
Qi充電に対応したスマートフォンの普及によって、belkin(ベルキン)・RAVPower(ラブパワー)の大手メーカーやAnker(アンカー)、エレコム等の様々なサードパーティーからワイヤレス充電器の展開が増えています。
形状も多様で後程後述しますが、スタンド型やモバイルバッテリー型、車載型などなど私たちの生活に寄り添ったアイテムがどんどん登場しています。
ワイヤレス充電の規格

ワイヤレス充電規格を策定している組織や団体は世界中にいくつかあります。
「WPC(Wireless Power Consortium ワイヤレスパワーコンソーシアム)」「A4WP(Alliance for Wireless Power アライアンスフォーワイヤレスパワー)」「PMA(Power Matters Alliance パワーマッターズアライアンス)」などが主な組織です。
その中でもiPhoneは「WPC(Wireless Power Consortium ワイヤレスパワーコンソーシアム)」が策定したワイヤレス給電の国際標準規格Qi(チー)規格に対応しています。
現在多くの加盟企業を有しており、世界で最もメジャーなワイヤレス充電規格と言えるでしょう。
なお、NTTドコモでは、ワイヤレス充電の普及を目指しQi規格のワイヤレス充電器を「おくだけ充電」と称しています。
ワイヤレス充電の安全性

ワイヤレス充電器とiPhoneとの間で目に見えない電流・電磁波が飛んでいるので、一見危険そうに感じるかもしれませんが、私たちの身の回りを浮遊しているというわけではないのです。ほぼ害は無いので安心してください。
しかし、iPhoneに金属製のケースや落下防止リングを装着していると端末の背面部分が熱くなる発熱や端末の故障、正常に充電がされない場合があるので、充電する際には注意が必要です。
またこれらの異物がワイヤレス充電器の上に置かれた時を想定して、異物検出機能(FOD:Foreign Object Detection)を搭載したモデルがあります。
FOD機能を搭載したワイヤレス充電器であれば、金属などの異物を検知すると、自動的に充電が停止されるので安心して使うことができますよ。
ワイヤレス充電器の注意点として「高温になりやすい場所にはおかない」「スマホアクセサリーに注意」「充電しながらのゲームプレイは避ける」「湿気の多い場所や水濡れしやすい場所にはおかない」これらがあげられます。
特にiPhoneケースがワイヤレス充電器に対応しているかどうか、背面型のケースでカード収納ポケットが付属しているものはカード類を入れていないか忘れがちですので気を付けましょう。
ワイヤレス充電の対応機種
iPhoneでワイヤレス充電に対応しているのはiPhone 8以降の機種です。
※iPhone 7より前の機種は非対応のため、ご注意ください。
- iPhone 8
- iPhone 8 Plus
- iPhone X
- iPhone XS
- iPhone XS Max
- iPhone XR
- iPhone 11
- iPhone 11 Pro
- iPhone 11 Pro Max
- iPhone SE(第2世代)
- iPhone 12 mini
- iPhone 12
- iPhone 12 Pro
- iPhone 12 Pro Max
- iPhone 13 mini
- iPhone 13
- iPhone 13 Pro
- iPhone 13 Pro Max
- iPhone SE 3
- iPhone 14
- iPhone 14 Plus
- iPhone 14 Pro
- iPhone 14 Pro Max
- iPhone 15
- iPhone 15 Plus
- iPhone 15 Pro
- iPhone 15 Pro Max
また、Androidで対応している主なシリーズは下記になります※機種によっては非対応の場合があります。
- Xperia XZ2
- Xperia XZ3
- Xperia 1 III
- AQUOS R3
- HUAWEI Mate 20 Pro
- HUAWEI P30 Pro
- HUAWEI P40 Pro
- LG G8X ThinQ
- LG V60 ThinQ 5G
- ZTE Axon 10 Pro 5G
- Galaxy S6 edge
- Galaxy Z Fold3
- Galaxy Z Flip3
- Galaxy Z Fold4
- Galaxy Z Flip4
- Galaxy S22
- Galaxy S23
- Galaxy S23 Ultra
- Google Pixel 3 XL
- Google Pixel 3
- Google Pixel 4 XL
- Google Pixel 4
- Google Pixel 5
- Google Pixel 6 Pro
- Google Pixel 6
- Google Pixel 7 Pro
- Google Pixel 7
- Google Pixel 7a
- Google Pixel 8
- Google Pixel 8 Pro
ワイヤレス充電のメリット
ケーブルがないため安心・便利

充電ケーブルはコネクタがむき出しの状態です。ペットや赤ちゃんが噛んで漏電してしまう危険性が除外されるので、ワイヤレス充電器の方が安全だと言えるでしょう。
ワイヤレス充電器は、スマホと繋ぐ充電ケーブルがないため、断線やコネクタを破損する心配がなくなり、ワイヤレス充電器に置くだけでiPhoneを充電できるので、面倒な充電ケーブルの抜き差しが必要無くなります。
さらに製品によっては複数のスマートフォンを同時に充電できるものもあります。
機種ごとにケーブルを用意する必要がありませんから複数台持ちの方やご家族での充電器使用も充電器一台で済みます。
面倒な設定は不要
ワイヤレス充電器は、長距離・遠距離での無線規格Bluetooth(ブルートゥース)でのペアリングや設定などは一切不要です。Qi充電に対応したスマートフォンを置くだけ誰でも簡単に充電できるのは大きなメリットです。
ワイヤレス充電のデメリット・注意点
同じワット数なら、ワイヤレスよりもケーブル充電の方が早い
ワイヤレス充電は、ケーブルを接続する有線充電よりも電力ロスが多く充電スピードが遅いのです。
ワイヤレス充電は磁界を発生させて電力を送る為、有線充電のようにiPhoneのバッテリーに直接電力を送ることができず、電力伝送効率が低く、結果として充電スピードが遅いという訳です。
ワイヤレス充電の唯一の欠点とも言ってよい充電スピードですが、できる限り速めることができます。それは、出力の大きなワイヤレス充電器を使うことです。
出力性能を示す単位がW(ワット)なので、この値が大きいほど多くの電力を送る力を持っていることになります。
充電中の操作がしにくい場合がある
ワイヤレス充電器は文字通りケーブルがありませんので、本体を置く形状をしているものが多い傾向があります。
充電パッドに置きっぱなしで充電が可能な分、頻繁にスマホを見る方や充電中でも操作したいときはそのたびに給電を中断しないといけません。
また、ケーブルがありませんからコンセントの場所から離れて操作することも難しいです。操作のたびに充電器から離さなければならないので頻繁に操作するとなるとなかなか充電が終わらないのでデメリットです。
こまめに通知をチェックしたり操作したい場合は「スタンド型」や「モバイルバッテリー型」がおすすめです。スタンド型ならパソコン作業などの際でも充電しながら通知を確認することができます。モバイルバッテリータイプはiPhoneを重ねるだけで給電してくれるため外出先でも操作しながら充電が可能です。
「ワイヤレス充電はバッテリー劣化が早まる」は本当?
結論から言うと「ワイヤレス充電」でも「ケーブルでの充電」でも劣化のスピードは変わりません。
バッテリー劣化の原因は主に2つあり、充電と放電を繰り返すことによる「サイクル劣化」と満充電や充電が少ない状態のまま放置することによる「保存劣化」があげられます。
そして、その劣化を早める要因は「熱」とされています。熱がバッテリーの劣化を早める要因となっているため、ワイヤレス充電でもケーブルでの充電でも風通しの良い環境での使用を心がければ問題ありません。
スマホリングを利用している場合や一部のスマホケースではワイヤレス充電の際に使えない
ワイヤレス充電は、給電側のワイヤレス充電器と受電側のiPhoneが直接接触する必要があります。
iPhoneの背面にスマホリング(バンカーリング)を貼り付けているとリングの分厚みができ、ワイヤレス充電器との接触が難しく正常に充電されない、端末が熱くなる場合があります。
同様にiPhoneにケースを装着しているとケースの厚みや素材(金属製など)によっても充電がされません。
今までは充電できてたけど、ケースを装着したらワイヤレス充電ができなくなった・・なんてことがあればケースを外してみましょう。
バンカーリング等のスマホリングやケースを使用していない場合でも、ワイヤレス充電器とiPhoneの間にズレがあると、正常に給電されません。
充電する際はiPhone背面の中心とワイヤレス充電器の中心をあわせて置くように注意しましょう。
ワイヤレス充電器の選び方
ワイヤレス充電器は今や一般的になりつつある充電媒体です。多くのスマートフォンに対応しており、さまざまなシーンに対応した機種が増えています。
モバイルバッテリーとして使えるもの、スタンド機能が備わっているものなどたくさんの製品が登場していますから、あなたにピッタリなものを選びましょう。シーンや形状などから選び方をまとめました。
形状・種類で選ぶ
パッド(平置き)型

現在一番多く出回っている形状がパッド型です。下敷きのように置くタイプです。高さが無いので、インテリアの邪魔になりにくく、他の形状より比較的安価なモデルが多い傾向にあります。お手頃な価格なのは大きなメリットですよね。
パッド型には2台同時にワイヤレス充電できるモデルも登場しています。夫婦や兄弟で一緒に充電したい時に便利です。
ただ、設置する面積をとってしまうデメリットがあるので、購入前に置くスペースのことを確認してから購入しましょう。また、平置きしてしまうので充電しながらiPhoneを操作したり、動画を見たりするには不向きです。
スタンド型

文字通りスタンドなので、iPhoneを立てかけて充電することができるタイプです。
立てかけることで充電中、iPhoneの通知確認や動画視聴、さらにはFace ID(顔認証)解除が容易になります。パソコンで作業中、通知が鳴っても手を止めず目線を画面に向けるだけで確認ができるのは大きなメリットです。
デスク周りにおいておくだけで充電しながらの作業や資料閲覧などにも役立ちます。昨今テレワークの需要も高まり作業スペースにスタンド型のワイヤレス充電器を置いておくとお仕事もはかどりますね。
そのほか電話がかかってきてもケーブルを外したりする手間がないのですぐに対応できます。立てかけているので手に取りやすいですよね。
しかしパッド型よりも複雑な形状となるため、持ち運びには向かず、比較的割高になる傾向があります。外出先での使用には不向きです。
ですが最近はワイヤレスイヤホンやAppleWatchを一緒に充電できる製品も登場してきているので、一つあるだけでデスクがすっきりして便利です。
マウント型

車載用として利用されることが多く、iPhoneを設置する際に端末両サイドからホールドしてズレ落ちないような仕掛けが搭載された形状です。
車のシガーソケットからカーチャージャーを介して電力供給するので、運転中にスマートフォンを充電したい人におすすめ。スマホを固定するだけでなく、本体のアームによって角度や高さ調整ができます。
運転中に自分の見やすい位置にセットすることでcarplayのようにスマホをカーナビとして使う時にも便利です。
設置方法としては、ダッシュボード上に設置するタイプやエアコンの送付口に取り付けるタイプなどがあるので、セットする場所にあわせて選びましょう。
モバイルバッテリー型

バッテリーを搭載しているので、外出時、車やバイクでの移動など電源供給ができない時にiPhoneを重ねることでワイヤレス充電を可能にするタイプです。
通常のモバイルバッテリーでは充電ケーブルが必須ですが、ワイヤレスモバイルバッテリーは不要なので荷物が減るメリットがありますが、コイルを内蔵しているので一回り大きなサイズになります。
最近ではデザイン性の高いモデルも登場していて、シンプルなものから女性や子供人気を集めそうな小さい、かわいいフォルムをしたモデルやおしゃれなワイヤレス充電器も登場しています。
多機能型

ワイレス充電機能に加えて、便利な機能を搭載しているのが多機能型です。
例えば、iPhoneとワイヤレスイヤホンを同時に充電できるもの。専用のマグカップを温めることができるワイヤレス充電器や置くだけで写真や動画のバックアップが取れるもの。
Bluetoothスピーカーでありながらワイヤレス充電機能を搭載しているものもありますよ。便利な機能を搭載した2in1タイプや、4つの機能をこなしてくれる4in1など多種多様です。
ワイヤレス充電器以外にも使う人にとってメリットが異なるので好みに合わせて選ぶのが良いでしょう。
充電スピード・ワット数で選ぶ

W(ワット)数はワイヤレス充電器の商品ページやパッケージに記載されていないことがありますが、次の計算式で算出することができます。
『電力W(ワット)=電流A(アンペア)×電圧V(ボルト)』
iPhoneのワイヤレス充電においては、最大で7.5W出力で急速充電が可能です。
iPhoneのワイヤレス充電スピードを速くするには、なるべく出力が大きい製品やiPhoneの急速充電に対応しているとメーカーが公称している製品を選ぶと良いでしょう。
過充電防止機能などの安全機能チェック

ワイヤレス充電器を選ぶ際には安全機能の有無についても見ておきましょう。例えば過充電防止機能が備わっている場合はスマートフォンの充電が完了した後充電をストップしてくれます。
スタンド充電器でiPhoneを見ながら作業をしていたり、長時間リビングでスマホを充電器に置きっぱなしにしてしまっても余計に充電され続ける心配がありません。
過充電を続けてしまうとスマホのバッテリーに負荷がかかり電池の消費が早くなったり、iPhone本体の熱が上がりすぎることがあるので過充電防止機能があると安心です。
また異物検知(FOD)のマークがあると、スマートフォン本体と充電器の間に金属などの異物があるかどうかを検出してくれます。思わぬ事故やスマホ本体の故障を防ぐ役割を持っているのです。
そのほかスマホの充電位置がずれているとライトが点滅して知らせてくれるなど、安全面の付属機能があるものを選ぶと事故や故障を未然に防いでくれますよ。
充電範囲・コイル面積で選ぶ

先に記述した通り、ワイヤレス充電器の電力伝送は「電磁誘導方式」なので、給電側のコイルと受電側のコイル位置がズレているとワイヤレス充電できないことがあります。
この場合、給電側はワイヤレス充電器で受電側はiPhoneのことです。つまり、ワイヤレス充電器に搭載されているコイルが大きな面積をカバーしていればワイヤレス充電ができる範囲が広いということになります。
搭載されているコイルの数やカバー面積が広い製品、スマホノの形状にあった長方形タイプを選べば、充電位置をぴったり合わせる必要が無く、iPhoneを置く位置の自由度を高めることが可能となります。 スマホをワイヤレス充電器にさっと置いて、数時間後確認したら充電できていなかった・・なんてことがなくなります。
利用場所・シーンで選ぶ
外観もチェックしておこう

ワイヤレス充電器の見た目もさまざまなものが登場しています。持ち歩く際に気分が上がるような可愛いものから、インテリアにも馴染みやすいスタイリッシュなものなど選ぶ楽しさも感じられますよ。
特にデスク周りなどに置いておくなら、他のガジェット関連と色合いやデザインを合わせてあげると統一感があってかっこいいですよね。毎日使用するからこそお気に入りのものを選ぶと、愛着もわいてくるものです。
職場のデスクやテーブル

デスクやテーブルなど平らな場所に設置する際に注意しなければいけないのは専有面積です。特に職場のデスクは物理的な制約が多く、スペースに限りがあります。
したがって、まずはご自身の環境を考えてワイヤレス充電器を置くことができる面積を把握し、それに見合ったサイズのワイヤレス充電器を選ぶことがポイントです。
次に、設置する場所の素材も重要です。デスクやテーブルが滑りやすいガラス製やステンレス製の場合、iPhoneのバイブレーションなどちょっとした振動でワイヤレス充電器がズレてしまうことやiPhoneが充電器から落ちてしまうことがあります。
そういった時にはワイヤレス充電器の底部にゴムなどで滑り止め加工がされているタイプを選ぶようにしましょう。さらに、iPhoneに接する面が滑りにくい素材であれば尚良いでしょう。
そして、iPhoneに届く通知の確認や動画視聴をしながら充電をしたい場合にはパッド型ではなく、スタンド型を選択すると良いでしょう。
パッド型の場合、通知確認の為に覗きに行く手間がありますが、スタンド型はiPhoneを縦もしくは横に立てかけながら充電する為、PC作業など別のことをしながら目線を向けるだけでiPhoneの画面を確認することができるので便利です。
長時間の動画視聴の際にもハンズフリーとなるので快適ですが、横置きでもワイヤレス充電できるかどうか確かめておくようにしましょう。
外出先

家や職場以外の通勤通学中・バイクでの移動中や外出先でもワイヤレス充電したい場合には、ワイヤレスモバイルバッテリーを選択しましょう。
充電ケーブルが不要なので持ち物が減るメリットもあります。しかし、ワイヤレス充電する為のコイルを内蔵している為、通常のモバイルバッテリーよりもバッテリー容量の割にサイズが大きくなる傾向があります。
また、充電残量を確認できるLEDインジケーターがあると便利です。外出先であとどのくらい充電できるのか、本体自体を充電するタイミングを視認することができるので選ぶ際のポイントとして抑えておきましょう。
なお、ワイヤレス充電器は防水加工がされていないモデルがほとんどのため、雨や水に濡れてしまうと故障の原因となるので、屋外での使用の際は注意が必要です。
車の中
車内でもiPhoneをワイヤレス充電したいドライバーの方にはマウント型のワイヤレス充電器がおすすめです。運転中は多少なりとも振動が発生するので、iPhoneをしっかりと固定できるマウント型が有効です。
さらに、縦向きと横向きを使い分けられるモデルであれば、ナビアプリでは縦向きで使い、動画視聴では横向き使うなどの用途に合わせて活用できます。
ダッシュボードやエアコン送風口など車内環境に合わせて設置する場所を考慮して対応するワイヤレス充電器を選ぶと良いでしょう。

ワイヤレス充電器の使い方
ワイヤレス充電器を一度も使用したことがない方もいるでしょう。気になってはいるけれど、使い方がわからないし自分でも快適に使えるのかわからない…そんな方にワイヤレス充電器の使い方手順をご紹介いたします。難しい手順はありませんのでチェックしてみてください。
- ワイヤレス充電器を電源に接続
- iPhoneをワイヤレス充電器に設置
- 数秒待つと充電が開始
①ワイヤレス充電器を電源に接続
まずはワイヤレス充電器を電源に接続します。電源に繋ぐ際には、製品に付属しているアダプターを使用するか、メーカーが推奨している電源アダプターを使用しましょう。推奨されていないものを使用してしまうと思わぬ事故につながりかねないので気を付けてください。
②iPhoneをワイヤレス充電器に設置
使用するワイヤレス充電器の推奨される置き場所を確認し、ワイヤレス充電器を設置したらiPhoneを充電器に設置します。
その際にiPhoneは操作画面側を上向きにして、充電器の中心かメーカーが推奨する位置にiPhoneを置いてください。ずれてしまうと充電効率が悪かったり、充電されていない場合があります。
③数秒待つと充電が開始
正しくスマートフォンをワイヤレス充電器においてから数秒後に充電が始まります。パッド型からスタンド、カーマウントタイプなどなどそれぞれの形や使い方に合わせて正しい位置に設置しましょう。
動画レビューはこちら
ライターからひとこと
iPhoneで使えるワイヤレス充電器と言っても、形状や機能など種類は実に様々です。ご自身のライフスタイルや好みに合わせて最適なモデルを選んで快適なiPhoneライフを手に入れてくださいね。
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2023.11.30 21:37 更新