
一見すると筒状のLEDライト。
実はこれ、3本のLED懐中電灯がマグネットでくっついているユニークなアイテムなのです。
オウルテックから発売されたキャンプや災害グッズとして重宝される「LED懐中電灯型モバイルバッテリー 2500mAh×3本セット」を入手。
1本1本は手のひらサイズの小さなLED懐中電灯。それぞれにマグネットが付いていて、近づけるとガッチリくっつき辺り一面を明るく照らすLEDライトへ変貌。
「三人寄れば文殊の知恵」ならぬ、「3本合わせてLEDライト」。
しかも手持ち懐中電灯やLEDライトの他になんと・・スマホが充電できるモバイルバッテリーとしても使える万能選手!
USB-Aポートが付いていて、ケーブルを接続すれば屋外でスマホ充電に役立ちます。バッテリー容量は1本あたり2,500mAhなので、電流ロスを効力するとiPhoneならだいだい半分ちょっとくらい電池回復になりそう。もしものときのサブバッテリーとしては持っておく分には安心ですね。
本体はIP65の防水防塵性能があり、アウトドアレジャーに持参する際にもタフに使えます。それでは、実際に使ってみたので感想をふまえてレビューしていきます。
製品仕様はこちら。
- 製品名:LED懐中電灯型モバイルバッテリー 2500mAh×3本セット
- JANコード:4942322015750
- 型番:OWL-LPB2501LA-BK
- メーカー:株式会社オウルテック(神奈川県海老名市)
- 機能:LEDライト、モバイルバッテリー
- サイズ(約):W41.5mm×D30mm×H133.5mm(1本あたり)
- 重さ(約):110g(1本あたり)
- バッテリー種別:リチウムイオン電池
- バッテリー容量:2500mAh(1本あたり)
- ポート:USB-Aポート(出力)、micro USBポート(入力)
- 入力:5V/1A
- 出力:5V/1A
- 動作温度:充電時0~35℃、放電時0~35℃
- 充電所要時間(約):1本あたり3時間
- 使用回数目安(約):1本あたり300回
- 点灯時間(1本あたり): ハンディライトのみ (High)→約5時間 ハンディライトのみ (Low)→約12時間 ランタンのみ→約9時間 ハンディライト・ランタン同時点灯(High)→約3時間 ハンディライト・ランタン同時点灯(Low)→約6時間30分
- ルーメン(明るさ): ハンディライトのみ(High)→100LM ハンディライトのみ(Low)→25LM ランタンのみ→40LM
- 防水等級:IP65
- 保護機能:過充電(電圧・電流)保護、過放電(電圧・電流)保護、短絡保護
- メーカー保証:1年間
- 同梱物:「LED懐中電灯型モバイルバッテリー 2500mAh ×3本セット」、micro USBケーブル(30cm)、ストラップ、本体カバー、取扱説明書兼保証書

これは便利!辺りを照らすLEDライトが3本の懐中電灯に変化する

見た目はなかなかイカついフォルムをしたLEDライト。

防水等級はIP65あり、雨・ほこり・砂利などが内部に侵入して故障するのを防いでくれます。アウトドア利用を想定したタフな設計になっていますね。


3本の細長いLED懐中電灯がマグネットでくっついたシンプルな仕組み。それぞれを外せば手持ちサイズの懐中電灯として持ち歩く際に便利ですね。
持ち手がほんわり光る「ランタン」モードと先端が光る「ハンディライト」モードの2つの光り方が選べます。もしくは、両方同時に点灯させるって方法もあります。

3本合わせた状態なら立派なLEDライトに。
山奥でのキャンプやグランピング、川辺でのBBQ、さらに災害時に明かりが確保できない場所での広範囲を明るく照らす役割を担ってくれます。
明るさはハンディライトが『High』と『Low』の2種類選べて、100ルーメンと25ルーメン。ランタンの方は40ルーメンほどあります。



ハンディライトの『High』ともなると100ルーメンなので、なかなか明るいですよね。暗闇でも遠くををしっかり照らすことができます。


ランタンはふんわりした優しい明るさ。日が落ちて暗くなった星空のもと、夕食を囲むテーブルの中央に置いておくにはちょうど良いかな。


内部にはリチウムイオン電池が搭載され、1本あたり2,500mAhのバッテリーを積んでいます。フル充電しておけば、「ハンディライト」のみ使用する場合にHighで約5時間、Lowで約12時間、「ランタン」のみの使用で約9時間ほど持ちます。

「ハンディライト」と「ランタン」の両モードを同時点灯する場合、『High』で約3時間、『Low』で約6時間30分の連続使用が可能。
シチュエーションに合わせてモード選択をしてあげてくださいね。
スマホの緊急用モバイルバッテリーになる

LEDライトやLED懐中電灯としての役割だけでなく、緊急時のモバイルバッテリーとして使える一石二鳥?一石三鳥?の汎用性があるのが魅力なんです。
ラバーのキャップを外すと、そこにはUSBポートが出現。

ここに普段みなさんがスマホ充電に使っているケーブルを接続して充電できるのです。
試しにiPhoneを充電してみましたが、バッチリ電力チャージが始まります。
1本2,500mAhしかないので、満充電には及びません。スマホの機種にもよりますが、だいたい50%ちょっとくらいかなぁ~という印象。
ライターから一言
LEDライトとモバイルバッテリーの2in1利用ができる便利なアウトドアグッズ。3つに分かれてそれぞれ独立したLED懐中電灯として使える独自のギミックが珍しいですね。夏にキャンプへ出かける際だったり、災害用として家に常備しておくなど、汎用的に屋外で役立ちますよ。
今回紹介した商品はこちら
あわせて読みたい!こちらの記事もチェック
2023.03.09 16:57 更新