Ankerノイキャンイヤホンで最安。6千円台の「Anker Soundcore Life A3i」って安かろう悪かろう?

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Anker Soundcore Life A3i

アンカーのノイキャンイヤホンに新たに「Anker Soundcore Life A3i」が仲間入りしたということでレビューしていきます。

価格は6,990円(税込)ということで、ノイズキャンセリング機能搭載のAnker完全ワイヤレスイヤホンの中で最も低価格(※記事執筆時点)。

6千円台のノイキャンイヤホンということで、安かろう悪かろうなのか?・・・いえ、実際試してみた感想としては、同価格帯では性能に対してコスパが高い!という結論です。

ピタッと密着する着用感も合わさり、低周波ノイズのカットもまずまず効いてます。音質もこの価格帯のノイキャンイヤホンとしては良く、特に低音の迫力は申し分ないでしょう。

ノイキャン起動しながら連続最長6時間再生のバッテリー持ち、操作しやすい横に付いたボタン、雨に耐えるIPX5の生活防水など使い勝手が良いんです。

さすがアンカー、低価格ノイキャンであっても削るところを削って、性能を高めてきているなぁ~という仕上がりですね。

コスパの良くノイキャンイヤホンをゲットしたい方、普段使いや運動用として2台目の購入を検討している方におすすめかな。

それでは、詳しい使用感をレポしていきます。

製品仕様はこちら。

  • 製品名:Anker Soundcore Life A3i
  • 型番:A39920F1、A3992021
  • JAN:4571411198823、4571411198830
  • メーカー:アンカー・ジャパン株式会社(東京都千代田区)
  • 種別:ノイズキャンセリングイヤホン
  • 重量:約4.7g(片耳)、約46g(充電ケース込み)
  • コントロール:物理ボタン
  • 防水等級:IPX5
  • 通信規格:Bluetooth 5.2
  • Bluetoothプロファイル:A2DP、AVRCP、HFP、HSP
  • ドライバー:10mm口径
  • コーデック:SBC、AAC
  • アクティブノイズキャンセリング(音楽):対応
  • AIノイズリダクション(通話):対応
  • 外音取り込み機能:対応
  • バッテリー持ち:通常再生→最大9時間(ケース併用最大36時間)、ノイキャン&外音取り込み再生→最大6時間(ケース併用最大24時間)
  • ポート:USB-C
  • 充電時間:イヤホン約1.5時間、ケース約2時間
  • 急速充電:10分充電で約2時間の音楽再生
  • Soundcoreアプリ:対応
  • メーカー保証:18ヶ月+6ヶ月(Anker会員登録が必要)
  • 同梱物:「Anker Soundcore Life A3i」本体、専用充電ケース、イヤーチップ(S・M・Lの3サイズ)、USB-C to USB-Aケーブル、説明書

外観や電池持ち、サイドボタンの操作性をチェック

Anker Soundcore Life A3i

小ぶりな外観からチェック。

Anker Soundcore Life A3i

付属品には、イヤホン、ケース、イヤーチップが3サイズ、充電ケーブル、説明書という構成です。

Anker Soundcore Life A3i

ホワイトカラーは、肌に近い色味だし、イヤピースが乳白色なので耳垢が目立ちにくいので、女性から支持されそう。

Anker Soundcore Life A3i

ケースの質感はマット調で肌なじみは良さげ。小型で手に収まりやすく、ポケットへ出し入れしやすいサイズ感です。

Anker Soundcore Life A3i

フタを開ける部分が少し盛り上がっているような形状をしていて、指に力を入れやすくて開けやすいのは良かったですね。

Anker Soundcore Life A3i

再生時間は、通常再生とノイキャン再生で異なります。

通常再生の場合は、連続最長9時間、ケース併用で最長36時間。

ノイキャン(もしくは外音取り込み)起動しながら再生した場合は、連続最長6時間、ケース併用で最長24時間。

ノイキャンを使いながらでも6時間持つなら作業中や移動中に使う分には十分ではないでしょうか。

Anker Soundcore Life A3i

ケース底のUSB-Cから約2時間でフル充電できます。さらに、10分の充電で約2時間の再生ができる急速充電にも対応していて便利ですね。

Anker Soundcore Life A3i

イヤホン本体はメーカー公称で片耳約4.7g、ケース込みで約46g。軽量な部類に入るでしょう。

Anker Soundcore Life A3i

防水等級はIPX5なので、水没や湿気の多いお風呂では使用を避けた方が良いですが、雨くらいなら十分耐えられる高さの生活防水設計ですよ。

Anker Soundcore Life A3i

着用してみるとこんな感じ。

Anker Soundcore Life A3i

ハウジングからイヤピース先端にかけてのストロークが長いせいか、ぴったり耳穴の奥まで挿入するイメージ。それでいてビタッと耳穴の密閉するんじゃなくて、わずかに余白を残していてストレスがかかり過ぎる印象はないかな。遮音性は高めで、着用した段階である程度の周辺音が抑えられますね。

Anker Soundcore Life A3i

耳の収まりも良く、頭を振っても、走ってみても耳から落ちることもありませんでした。

Anker Soundcore Life A3i

個人的によかったのは物理ボタン。

イヤホンの背中に付いている一般的なものではなく、横にポチっと付いています。

推すときに耳が圧迫されず、イヤホンをつまむような感覚でクリックします。動きながらでも押しやすいので、トレーニング中やランニング中に誤操作や不快感がなく使いやすかったですね。

右をダブルクリックで音楽の再生・一時停止、左をダブルクリックで曲送り、右をワンクリックで音量アップ、左をワンクリックで音量ダウン、左右どちらかを2秒長押しでノイキャンへの切り替えができます。

また、電話がかかってきたに左右どちらかをワンクリックで応答、通話中に左右どちらかダブルクリックで電話を切る、着信中に左右どちらかをダブルクリックで応答拒否ができます。

途切れにくく、遅延の少ないBluetooth接続

Anker Soundcore Life A3i

ワイヤレス通信の規格は最新のBluetooth5.2に対応しています。接続は良好で、音飛びが極めて少ない印象です。

屋外でのランニング、電波が混線しがちな満員電車、ラッシュ時の駅のホームなどワイヤレスイヤホンにとってシビアな環境で試してみましたが、かなり接続が安定している部類ですね。

音が途切れにくくて快適なBluetooth接続だと言えます。

Anker Soundcore Life A3i

動画視聴やスマホゲームの際に気になる遅延ですが、こちらも音と映像のズレがかなり抑えられている感じ。

Anker Soundcore Life A3i

音に合わせてタップする系のタイミング重視ゲームに最適まではいきませんが、動画を観ていてストレスになることはありませんね。

価格に不釣り合いなノイズカット効果

Anker Soundcore Life A3i

ANCを搭載した低価格イヤホンとはいえ、そこはAnker。期待値を上回る実力を魅せてきました。

一般的なノイキャンと同じく、低音を「スンッ」と抑えるイメージです。少しだけデジタルな打ち消し音が乗りますが、音楽を流せば気になりません。

どんなノイズを抑えてくれるかと言えば、街中での騒音、車が走るロードサウンド、通勤電車の重たい車輪の音、換気扇のファン、エアコンの風を送る音、カフェで隣の人のキーボードのタイピング音などが気になるときに効果的ですね。

人間の声や金属が重なり合う中~高音には弱さがあるものの、6千円台で買えるとは思えないほど消音性能に優れているなぁ~というのが率直な感想。

通勤中に動画を観たり、デスクワークで静かに音楽聞きながら集中するくらいなら、もうこれで十分じゃない?って思いますね。

Anker Soundcore Life A3i

そして、アンビエントモードと呼ばれる、イヤホン装着中のまま外音を取り込み機能にも対応しています。

イヤホンを装着している状態と比較して、圧倒的に音が入ってきます。

ただナチュラルな感じではなく、機械で拾った音って感じ。性能自体はそこまで高くないんじゃないかなって思うんですけど、それでもイヤホン自体の遮音性が高いせいで、より環境音を取り込んでいるなぁ~と感じやすいですね。

通話品質を確かめる

Anker Soundcore Life A3i

イヤホンには左右2個ずつ、合計4個のマイクが搭載されています。さらに、AIノイズリダクション機能に対応しているということで、通話の妨げになる周りの雑音をカットしてくれるそう。

Anker Soundcore Life A3i

その性能を確かめるべく、iPhoneでの通話とパソコンでのオンラインMTGに使用してみました。

まず、iPhoneのハンズフリー通話については、クリアでした。たしかに車がいきかう道路沿いで通話をしても、相手に自分の声がしっかり届いているようでした。

車の音がうるさいなぁ~と感じる環境でも聞き返されることもなく、通話相手にヒアリングしても「周りの音はするけど、音声が大きくて聞き取れる」とのこと。

続いてパソコンに接続してWeb会議に使用。

もともと自宅など静かな環境で会議をするので、騒音効果はエアコンの音が抑えられる程度。声は通話のときと同様に明瞭なので、不都合はありません。

外出中の通話から屋内でのオンライン会議まで十分使えるレベルの通話品質をもっている印象です。

大型10mmドライバーから発する音質をレビュー

Anker Soundcore Life A3i

小型イヤホンながら、ドライバーには10mmの大口径ドライバーを積載。コーデックはSBCとAACのみに対応しています。

アンカーの完全ワイヤレスイヤホンといえば、THEドンシャリをいう音質が多く、低音のパワフルさが魅力。そこを期待して購入している人も多いでしょう。

さて、「Anker Soundcore Life A3i」ではどうか。試してみます。

Anker Soundcore Life A3i

解像度はそれほど高くありませんが、低音のキック感が強く、アンカーの音ってコレだよね!っていう期待を裏切らない音です。

Anker Soundcore Life A3i

低域が強く、中域~高域は抑えめなチューニングに仕上がっています。

メリハリよりも音の厚みに重きを置いているような音色。細かい音を正確に伝えるより、音圧で聴かせる音の発し方をしています。

キングダムで例えるなら、玉鳳隊(ぎょくほうたい)の王賁(おうほう)のような型のしっかりした緻密な槍使いというより、飛信隊(ひしんたい)の李信のように力強い矛のようなパワフルさが近いかな。

やっぱりEDMのように電子音だったりがマッチしますね。

Anker Soundcore Life A3i

さらに安価なモデルながら、アンカーがリリースしているオーディオアプリSoundcoreにも対応しているのが魅力。

イコライザーの調整も自由自在。プリセットの中から音楽ジャンルに適したチューニングを選ぶもよし、低中高域を好みにアレンジすることも。

Anker Soundcore Life A3i

また、アプリからボタンに割り当てる操作を変更することもできるので、使いやすくなりますよ。

動画レビューはこちら

ライターから一言

効果を感じることができるレベルのノイズキャンセリング機能を搭載していて、なおかつ価格を抑えたい人にぴったり。音質や再生時間、その他の機能を加味しても、お値段が手頃な高コスパイヤホンでした。

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