
Ankerは、データ転送、映像出力、デバイス充電、イーサネットなど計11ポートへ拡張するドック「Anker 568 USB-C ドッキングステーション (11-in-1 USB4)」を発売した。
記事執筆時点の価格は34,990円(税込み)。
デスクのあらゆるタスクをコレ一台でカバーする多機能なドック。
コンセントからドックへ電力供給しつつ、接続先のデバイスを充電および出力に利用する。
USB4アップストリームポートは最大100W出力。高出力を必要とするPCへの急速充電に役立つ。
その他、10Gbps/30W対応のUSB-C 3.2 Gen2ポート×2口、データ転送用の5Gbps対応USB-A 3.2 Gen1ポート×2口、480Mbps対応USB-A 2.0ポート×2口を搭載。
8Kの映像をモニターへ出力するDisplayPort、4K対応のHDMIポート、さらにイーサネットポートやNanoSaverスロットを備える。
合計で11ポートにより、あらゆる作業をこなし、効率化をサポートするドックだ。
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- 製品名:Anker 568 USB-C ドッキングステーション (11-in-1 USB4)
- JANコード:4571411205934
- 型番:A83995A1
- メーカー:アンカー・ジャパン株式会社(東京都千代田区)
- サイズ(約):210mm×80mm×31mm
- 重量(約):500g
- 搭載ポート: USB4 アップストリームポート×1口 USB PD対応USB-C 3.2 Gen2 ポート(最大10Gbps 30W)×2口 データ転送用USB-A 3.2 Gen1 ポート(最大5Gbps)※充電&映像出力非対応×2口 データ転送用USB-A 2.0ポート(最大480Mbps)※充電&映像出力非対応×2口 最大8K(30Hz)対応DisplayPort×2口 最大4K(60Hz)対応HDMI 2.0 ポート×1口 イーサネットポート (最大1Gbps)×1口
- メーカー保証:18ヶ月(Anker会員登録で+6ヶ月)
- 同梱物:「Anker 568 USB-C ドッキングステーション」本体、ACアダプタ(180W)、電源ケーブル、USB4ケーブル(1メートル)、説明書
マルチな11ポートへ拡張するドック

MacBookをふくめ、ノートPCのポートが足りない、もしくはスペック不足を感じたことはないだろうか。
データ転送速度、充電スピード、映像出力の粗さ。そういった不満を解消すべく登場したのが「Anker 568 USB-C ドッキングステーション (11-in-1 USB4)」だ。

USB-Cポートは全部で3口。うち、1口は新規格USB4対応の最大100W出力、残り二口はUSB PD対応の最大30W出力。
ハイスペック化し続けるノートPCにおいて、高出力モデルにもなんなくフルスピード充電する十分な出力だ。
ちなみに、USB-Cポートを2口とも接続している状態では、パソコンへ最大65W出力に制限される。
デスク上のパソコン、タブレット、スマホ、外部ストレージ、外部モニターなどあらゆる電力供給に役立つだろう。

しかも40GbpsのUSB4は、従来のUSB 2.0に比べて約83倍速く、USB 3.2と比較しても約4倍ものデータ転送スピードを誇る。作業効率を図りたい仕事人にはうってつけだ。

映像を出力するHDMIポート(1口)やDisplayPort(2口)を備え、外部ディスプレイへ出力してのマルチタスクができる。

DisplayPortで1台のモニターのみ出力するシングルモニターであれば最大8K、3台のモニターへ同時接続するトリプルモニターなら最大4Kへの出力となる。
LANケーブルでのネット接続にはギガビット・イーサネットが使える。不安定なWi-Fi環境下での手助けになるだろう。
極めつけはNanoSaverスロット。ワイヤーロックを持っているなら、盗難防止としても役立つ。場所を問わずに仕事ができる現代のビジネス事情を考慮しているとも言える。
ライターから一言
働き方が多様化し、副業する方も増える昨今。マルチタスクに活躍する11ポートドックと最大100W出力かつ高速データ転送は魅力だ。
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2023.03.22 18:03 更新