
アンカー・ジャパンから充電・データ転送・SDスロット・HDMI映像出力など10ポートへ拡張するUSB-Cハブ「Anker 364 USB-C ハブ 10-in-1 Dual 4K HDMI」が発売されています。
価格は、税込み9,990円。
ノートPCでは不足する各種ポートを外付けでき、PC作業をサポートするアイテム。
入力は最大100Wに対応し、最大85W出力でのPC充電、重たいデータの高速転送、4Kでの外部モニターへの映像出力、SDカードスロット、イーサネットなど充実した作業環境の構築に役立ちます。
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薄い板のようなサイズ長さ142mm、横幅63mm、厚み16mmのスリム設計。重さも約100gということでスマホより軽量なボディ。
カバンに入れる際にかさばりにくく持ち歩きやすさが魅力。また、薄型なのでデスクの上でも存在感を主張しすぎないことから、卓上をスッキリさせられます。
搭載しているポートは、全部で10。
先端にはUSB-Cアップストリームポート、その反対側にSDカードスロットが配置。
そして側面にHDMIポートが2つ、イーサネットポート、USB-C 3.2 Gen2ポート。
もう片方の側面に、USB-A 2.0ポートが2つ、USB-A 3.2 Gen1ポート、USB-C 3.2 Gen1ポートが付いています。

USB PDに対応するUSB-Cポートへ最大100Wでの入力が可能。さらに多くのパソコンをカバーする最大85Wでの高出力で充電ができます。
パフォーマンスを最大限活かすには、手持ちのUSBアダプタとケーブルが高出力に対応しているか、事前に確認しておくと良いでしょう。
パススルー充電に対応しています。おかげで、HDMIで映像を出力したり、データ転送しながらも、PC充電ができる点が作業効率を落とさないポイントです。

データをPCへ送り込む際には、データ転送用にUSB 3.2 Gen1対応のUSB-CポートとUSB-Aポートが役立ちます。
加えてSDカードスロットから104MB/sのスピードでデータを取り込むことが可能。重たい動画データや写真などを素早く取り込めることから、クリエイターに重宝されるでしょう。

オフィスや自宅での利用に活用が見込める外部ディスプレイへの出力に対応するHDMIポートも見逃せません。
2つのHDMIのうち、1つのみ使用する場合は4K(60Hz)での出力、2つ使って2画面同時に出力する場合は最大4K(30Hz)出力に対応しています。
鮮明な映像を確認しつつクリエイティブな作業をしたい動画編集者・フォトグラファーなどにメリットがありますね。
ただし、Mac OSを搭載するデバイスには、複数ディスプレイへ異なる映像を表示することはできませんので留意しておきましょう。
ライターから一言
使用しているマシンのポート不足をカバーする10ポートものUSB-Cハブです。持ち運べるくらいの薄型設計な点も魅力ですね。
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2023.03.29 19:01 更新