
GW直前、旅行の準備をする中、しばらく使っていなかったスーツケースが古くなっていることに気づく。
そろそろ買い替え時か。
そこで見つけたオシャレで機能性が高い「BEAMS DESIGN フロントオープンスーツケース」をゲットしてみた。
ブランドものだけあり、外観が格好いい。ネイビーにアクセントカラーのオレンジが際立つハードタイプのスーツケースだ。
容量は2泊くらいにはちょうどよい34リットル。
2箇所のスペースに分かれており、ファスナーも別々。前側は縦に開くオープンスタイル。旅の途中、スーツケースからPCなどを取り出しやすい。
キャスターもスムーズで必要以上に力がいらない。
そして何より機内持ち込みサイズであることも決め手になった。そんな訳で使ってみて感心したBEAMS DESIGNの魅力をお届けしよう。
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- 製品名:BEAMS DESIGN フロントオープンスーツケース
- JANコード:4589591535062、4589591535079
- カラー:ネイビー、カーキ
- 型番:GW-BD45
- ブランド:BEAMS DESIGN
- メーカー:株式会社トレードワークス(東京都渋谷区)
- 材質:ポリカーボネイト、ABS、アルミ合金等々
- 重量(約):3.1kg
- 外寸(約):W340mm×H460mm×D250mm ※キャスター&ハンドル含む→W380mm×H520mm×D250mm
- 三辺合計サイズ:115cm
- 機内持ち込み:可
- 容量(約):34L
- キャスター:4輪(HINOMOTO社製「SILENT RUN」)
- ロック:TSAダブルロック
機内持ち込みができるハードケース

外装には硬く丈夫なポリカボネートを採用したいわゆるハードタイプのスーツケース。
雨風、泥水にさらされても中身をしっかり守ってくれる安心がある。
外からの衝撃に強く、叩いてみてもびくともしない。それでいて軽量な3.1kg。軽さと屈強さを兼ね備えていると言える。

スーツケースの外寸は、縦が46センチ、横が34センチ、奥行きが25センチほど。国内旅行や出張にはちょうどよいサイズ感だ。一方で、長めの海外旅行には容量的にも向かないと言える。
ちょうど良いサイズであることは、移動しやすいだけでなく、機内持ち込みできるメリットもある。
ほとんどの航空会社で機内持ち込みができる三辺合計115cmだからだ。出発前にスーツケースを預けたり、到着後に受け取る手間と時間が惜しい方には大きなメリットだろう。
移動時間を短縮したいビジネスマンや、1秒でも旅行を満喫したい方など、機内持ち込みサイズであることは嬉しい限りだ。

カラーはネイビーとカーキの2色があり、私がチョイスしたのはネイビー。ハンドルのバーや開けたときのインナー素材がオレンジになっている。

シックなネイビーにアクセントカラーとして映えるオシャレなデザインだ。また、中身がオレンジのおかげでモノを視認しやすいことも感心した。理にかなっている。
使いやすいフロントオープン設計、34Lの収納量

容量は34Lのスーツケース。1~2泊くらいなら個人的には十分な収納量だ。大きすぎず、小さすぎない手頃な容量。遠出が増える出張シーズンに助かる。

2箇所のスペースが区切られ、それぞれにファスナーが設けられている設計。
中身の収納スペースをみていく。

さっそく目玉と言っても良い、フロントが縦にオープンするスペース。

マチのような支えが両サイドに付いていることで、ほどよい角度をキープしてくれる。
ちょっとパソコンを取り出したいって時、スーツケースを横に寝かせ、ファスナーを開いて前開きにする手間と場所と時間の削減につながる。
スーツケースを立てたまま、その場でササッとパソコンの出し入れできる恩恵はデカい。

マチを外して全開にすることもできるので、用途に応じて変更してほしい。


収納はPCスペースや小分けポケットなどを完備。ループベルトも付いているので、鍵やケーブルなど工夫次第で便利に使える。

もう一方のスペースは自由度の高いフリースペースが広がる。お決まりの着替え類を収納しておこう。
長期での滞在でなければ、34リットルの容量で個人的には十分だ。
TSA、ダブルロックのセキュリティ

2つの収納スペースそれぞれにセキュリティロックが付いている。
一方はロックが付いていて、もう一方は付いていないスーツケースもある中、どちらとも施錠できるのは安心だと言える。

もちろん運輸保安局認定のTSAロック仕様。
米国などの保安検査場ではTSAロック以外だと時間がかかったり、場合によっては鍵を壊すなんて話もある。

そういった意味ではしっかりTSAロック付きであることは必須だろう。
静かに走る、キャスター。取り回しのよく移動が楽。

スーツケース選びで個人的にもっとも重視しているポイントが、キャスターだ。

キャスターが丈夫であり、動かしやすいか。ともに移動することを考えると外せない要素だと思う。

このスーツケースは4輪タイプ。
世界でも知名度のある日本メーカーのHINOMOTO(ヒノモト)キャスターが使われている。しかもその中でも「SILENT RUN」と言われる特殊素材が使われた静粛性に優れたモデル。


実際スーツケースを引いて移動してみると、確かに静かだ。
地面とタイヤが接することで生じるロードノイズが今まで使っていたスーツケースとは比べ物にならないくらいガタガタ言わない。

軽い荷物、重たい荷物など収納するモノを変えてみたり、アスファルトや砂利道、段差や凸凹道などあらゆる場所で試してみた。
スムーズな移動で振動も少なめ。ハンドルの持ち具合も良く、カチャカチャ遊びも少なめなので扱いやすい。力を使い過ぎないからか、移動が楽に感じる。

4輪のおかげで押して移動できることも良く、取り回しが良い。小回りも効いて扱いやすかった。
まだ使ったばかりとは言え、荒れたオフロード走行でも壊れてしまう予兆は微塵も感じられない。それほど屈強なキャスターだと言える。
ライターから一言
屈強なハードタイプ、取り出しやすいオープンケース、安心のダブルTSAロック、移動しやすく静音設計のキャスターなどスペックの高さが光るモデルだった。小旅行から出張まで、今後このスーツケースにお世話になることにする。
今回紹介した商品はこちら
2023.04.23 10:00 配信