最近何かと話題のGoogle Pixelシリーズ。iPhoneからAndroidに乗り換えようとしている方は、グーグルピクセルが候補に入っている方も多いのではないだろうか。
日本のスマホ市場ではiPhoneが主流な傾向にある為iPhoneのケースが多い中、薄くて軽いiPhoneケースで有名なケースフィニットから、グーグルピクセルシリーズに対応するケースが発売されている。それだけグーグルピクセルの需要が増えているということだろう。
今回は筆者が持つGoogle Pixel 7aに対応した「CASEFINITE THE FROST AIR」「CASEFINITE THE FROST AIR ULTRA」のケースをお借りしたので、じっくりレビューしていく。
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製品仕様はこちら。
- 製品名: CASEFINITE THE FROST AIR、CASEFINITE THE FROST AIR ULTRA
- 対応機種:Google Pixel 7a、Google Pixel 7、Google Pixel 7 Pro
- UPC/JAN:4582644162192、4582644162208、4582644162215、4582644162222、4582644162987、4582644162994、4582644162543、4582644162550、4582644162567、4582644162574、4582644163007、4582644163014
- ブランド:CASEFINITE
- 販売元:ケースフィニット株式会社(東京都豊島区)
- 素材(CASEFINITE THE FROST AIR):ポリプロピレン
- 素材(CASEFINITE THE FROST AIR ULTRA):ポリカーボネート
- 薄さ(CASEFINITE THE FROST AIR):約0.8mm
- 薄さ(CASEFINITE THE FROST AIR ULTRA):約2mm
- 重量(CASEFINITE THE FROST AIR):約8~9g
- 重量(CASEFINITE THE FROST AIR ULTRA):約20~23g
- カラー:スモークブラック、アイスホワイト
- 同梱物:商品本体、取付カード、会社紹介カード
「ULTRA」と、じゃない方どちらを選ぶ?
「CASEFINITE THE FROST AIR」シリーズは、商品名に「ULTRA」が付くか付かないかで仕様や性能が変わってくる。
結論から言うと、基本は裸族だが最低限の傷から端末を守りたいという人には「CASEFINITE THE FROST AIR」、端末を落として本体に衝撃を与えるのが心配な人には「CASEFINITE THE FROST AIR ULTRA」をおすすめしたい。
まずはスマホ裸族派の葛藤に共感したい。今やスマホは、毎日使う手放せない代物ながらも、ミニPCのような性能を持ち備えている高級品である。とはいえ昔のフューチャーフォンのように裸で持つのとはワケが違う。筐体に傷が付いてスマホ買い替え時の下取り査定額が落ちるようなことからも極力避けたい。
そんな葛藤に悩むスマホ裸族派におすすめしたいのが「ULTRA」じゃない方の、「CASEFINITE THE FROST AIR」である。
厚さわずか0.8mmと、装着していることを忘れさせる超薄型の本ケース。素材には比重0.90~0.91と軽量素材であるポリプロピレンを採用し、総重量8gを実現しているのである。8gがどれぐらい軽いかって、お煎餅1枚分ぐらい。巷で話題のカロリーゼロ理論ではないが、ほぼ空気ではなかろうか。
一方「CASEFINITE THE FROST AIR ULTRA」は、素材にポリカーボネートを採用している。ガラスの200倍もの耐衝撃性を持つと言われており、戦闘機の風防にも使用されている素材だ。
高い品質を誇りながらも、加工の難しさからスマホケースには採用されづらいポリカーボネートを、厚さ2mm重さ23gという軽量薄型スマホケースに仕上げているのである。
「スマホをきちんと保護しつつも、重量は増やしたくない」そんなわがままを叶えてくれるのが「CASEFINITE THE FROST AIR ULTRA」。日常使いでスマホを落としてしまった時でもしっかりと保護してくれる。とはいえ、岩場などハードなアウトドアシーンでの利用や数mの高所から落下させてしまうようなことは気をつけたい。
この薄さ・軽さを実現させたワケは、ケースフィニット社が培ってきた高精度なレーザーカット技術。その寸分違わぬ精密な加工によって唯一無二の性能を手にしたのである。
指馴染みもよく指紋も目立たないマット調コーティング
Google Pixelシリーズの筐体は、背面にガラス素材を採用しているため指紋が付きやすい。この高級感が好きという人もいる一方で、手に持った時のフィット感や手触りがしっくり来ない、落としやすそう、という人もいるであろう。筆者は後者に該当する。
本製品はケース表面にマット調の加工が施されており、見た目も落ち着いた印象。「CASEFINITE THE FROST AIR」はトレーシングペーパーのようなザラザラ感があり、「CASEFINITE THE FROST AIR ULTRA」は新品のシリコンのようなサラサラ感。どちらも指なじみがよく、いい感じに手にフィットする。指紋も目立つことが少ないのが嬉しい。
極限まで無駄を削ぎ落とした洗練されたデザインは、まさに万能型スマホケースと言えるであろう。
超薄型ケースゆえに、まるでケースなしで使っているように感じさせてくれる本商品、もちろんスピーカー孔などは開けられており、通話や本体から発する音を邪魔することもない。
洗練されたミニマルデザインの二色展開
カラーはアイスホワイトとスモークブラックの二色展開。筆者手持ちの筐体Google Pixel 7aチャコールにすべてを装着してみたが、どれも違和感なく美しい。写真ではわかりにくいが、光に当ててよく見ると背面のGの文字が透けて見えて華麗である。
無駄なロゴなどは一切無くシンプルを極めた仕様は、どんなコーディネートにもマッチするだろう。
ライターから一言
スマホ裸族派へ「CASEFINITE THE FROST AIR」、見た目と保護をバランス良く両立できる「CASEFINITE THE FROST AIR ULTRA」、ミニマルにグーグルピクセルを持ちたい多くの人へおすすめできるスマホケースである。
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2023.10.06 10:00 配信