
今回はタオトロニクスから発売されている左右一体型のBluetoothイヤホン「TaoTronics SoundElite 71 TT-BH071」を紹介します。
同製品は、世界中で累計200万台以上の販売を記録したロングセラーを誇るワイヤレスイヤホン「TT-BH07」の後継機として登場しました。なお、「TaoTronics SoundElite 71」の価格は記事執筆時点で3,599円(税込)。
「TT-BH07」はワイヤレスイヤホン初心者でも手の届きやすい価格ながら音質が良く、国内でもAmazonをはじめ多くのECサイトやオーディオ専門店で人気を博したBluetoothイヤホンなのです。
その人気イヤホンがパワーアップしたのなら、これは見逃せません!
ちなみにAmazonでの評価は星5中の3.8(記事執筆時点)で比較的高く、やはりコスパの良さで人気を集めているようです。
最近では、AppleのAir Podsをはじめ完全ワイヤレスイヤホンが主流になってきてますが同製品はイヤホン同士がケーブルでつながっている左右一体型の形状をしています。また、耳から外れにくくするイヤーフックが付属しているのも特長。
完全ワイヤレスイヤホンだとポロッと落として、そのまま失くしそうで不安な人も多いハズ。そこで、「運動する時に外れにくいイヤホンがほしい」「落とした時、失くしそうで怖い・・」なんて人におすすめです。
さっそくですが、前作からのパワーアップした点をまじえつつ詳細を見ていきましょう
[目次]
製品の仕様はこちら。
- 製品名:TaoTronics SoundElite 71
- JANコード:4589616086807
- 型番:TT-BH071
- ブランド:TaoTronics(タオトロニクス)
- メーカー:株式会社SUNVALLEY JAPAN(東京都中央区)
- 寸法:約59×2.5×3.2(cm)
- 重量:約14.7g(本体のみ)
- Bluetooth規格:バージョン5.0
- 通信距離:約10m
- Bluetoothプロファイル:A2DP、AVRCP、HFP、HSP
- コーデック:SBC、AAC、apt-X、apt-X HD
- 搭載チップ:Qualcomm社のQCC3034
- 最大連続再生時間:約18時間(※再生内容・環境によって異なります。)
- 充電時間:約1時間55分
- 防水等級:IPX7
- ドライバー:φ6mmダイナミック型ドライバー(PET素材)
- 充電端子:Micro USB
- 対応機種:iOS・Android・Windows等のBluetooth機能搭載デバイス
- ノイズキャンセリング機能:CVC8.0ノイズキャンセリング(通話用)
- メーカー保証:12か月
- 同梱物:「SoundElite 71」本体、イヤーチップ(S・M・L)、イヤーフック (S・M・L)、Micro USBケーブル、日本語ユーザーガイド、収納ポーチ
ランナーにおすすめ!耳にフィットする形状&イヤーフック付き

昨今では、外出自粛や在宅ワークへの切り替えによって運動不足に悩む人が急増。そこで気軽にできるランニングを始める人が増えて、同時に運動時に使えるイヤホンの需要も高まっています。
現在では完全ワイヤレスイヤホンが主流になってきていますが、ケーブルレスのため「イヤホンが外れた時失くしそうで怖い」なんて声があがっています。
そこでランナーの人に強くおすすめしたいのが「SoundElite 71」です。
なぜなら、本製品はイヤホン同士がケーブルで繋がっている左右一体型のワイヤレスイヤホンです。耳から外れても、片方のイヤホンだけ失くすなんてことはありません。
また、イヤホンには耳の内側に引っ掛けて外れにくくするイヤーフックが付属。イヤーピースとフックを自身の耳の形状にあったものを使うことで、より外れにくくなる仕様になっています。
さらに、前作同様でイヤホンにはマグネットが搭載されています。マグネットでイヤホン同士をくっつけておけば、ネックレスのよう首から下げることが可能。音楽を聴いていない時、しまうのが面倒って時に首からさげておくことができて便利ですよ。

なお、本体は首や肩に負担がかからないように約14.7gに軽量化されています。耳に装着するイヤホン部分は人間工学に基づいたデザイン設計がされていて、耳に装着した時にフィットするよう作られているのもポイント。
長時間、装着しても疲れにくい仕様になっているので激しく体を動かすランニングやトレーニングにうってつけですよ。
防水性能IPX7搭載!雨&汗にも耐えるタフネスさ

防水性能は等級IPX7に対応しています。最高レベルに近い性能を有しているなんて・・本当に3,000円台で買えるイヤホンとは思えない!
さらに、イヤホンにはナノコーティングが施されているので雨だけでなく、運動時にかいた塩分を含む汗からも保護してくれます。屋外でのランニングやジムでのトレーニングでも安心して音楽を楽しめます。
お手頃価格だからといって、すぐに壊る安物ではありません。スポーツ目的で選ばれるイヤホンにとって、このタフさが人気の秘密だったりします。
音質&電池持ちがパワーアップ!3,000円台のイヤホンとは思えない性能

前モデルのコーデックはSBCとaptXに対応していましたが、今作から新たに「AAC」と「aptX-HD」が追加されています。
「AAC」はiOS端末で高音質で音楽を楽しめるのでiPhoneユーザーにはうれしいバージョンアップですね。ちなみに「aptX-HD」はapt-Xよりも高音質で音楽を聴けることから、aptX-HD対応のハイスペックAndroidスマホを使っている人にメリットがありますよ。
Bluetooth規格は比較的新しいバージョンである5.0に対応。ドライバーには、PET6mmダイナミックドライバーを搭載。音切れしにくく、迫力あるサウンドを届けてくれます。

音楽再生時間もパワーアップしています。今作ではQualComm社の最新チップ「QCC3034」を搭載したことにより音質と省電力化が向上されました。これによりバッテリー保ちが良くなり最大18時間も音楽・動画の視聴・アプリゲームを楽しむことができます。
なお、イヤホン右側のケーブル部分にはリモコンが付いています。リモコンで操作できることには、音楽再生・停止、音量調整、曲送り・戻し、音声アシスタント起動、電話応答、リダイヤルなどがあります。体を動かしている運動中であっても、スマホを取り出さずにだいたいのコントロールをイヤホン側で行うことができて便利ですね。
通話用ノイキャン対応。ガヤガヤした外でもクリアなハンズフリー通話をサポート

イヤホンにはマイクが内蔵されていて、ハンズフリー通話に対応。しかも、マイクには通話時のノイズを低減するCVC8.0ノイズキャンセリング機能が備わっています。
例えば車の走行音・室内の空調・近くで動く機械などなど・・周囲の音が気になっても雑音を自動で低減して相手にクリアな音声を届けてくれます。特に、屋外でランニングしている最中に電話がかかってきても、街なかの雑踏を抑えて自分の声を通話相手へクリアに伝えられます。聞き返される回数が減って、スムーズなコミュニケーションに一役買ってくれるでしょう。
ライターから一言
ベストセラーモデルがパワーアップしてより使いやすくなりました。3,000円台で買えるワイヤレスイヤホンとは思えない音質・機能性を備えているので運動用のイヤホンを探している人だけでなく初心者の人やサブ機を探している人におすすですよ。
今回紹介した商品はこちら
2023.03.09 19:26 更新