
こんなの見たことも聞いたこともない・・。
お風呂上がりに真っ裸で全身ドライヤー。いやいや、近未来過ぎでしょ。
立っているだけで下から吹き上げる風が全身に駆け抜ける。タオルで肌をゴシゴシせずとも、強力な風に吹かれて体が乾く。
そんなSF映画にでてきそうなことを現実のものにした革新的な製品「Body Dryer Plus(ボディドライヤープラス)」を見つけました。
コレ、非常識なほどに便利。
あらゆる機能を盛り込むことが正義とされ、たくさんの物理ボタンを詰め込んだ一昔前のスマートフォン。その常識を覆し、あらゆるボタンを排除して世界を一変させたiPhoneのように、非常識とは時としてイノベーションを生むことがあります。
「お風呂から上がったらバスタオルでしっかり体を拭きなさい」と教えられてきた僕からすると、Body Dryer Plusはまさに非常識そのもの。
特別に実機サンプルをお借りして自宅で使ってみたんですけど・・手放せなくなりました。もうこのまま買い取りたいくらい。
ガチで便利過ぎたので、今回は「Body Dryer Plus(ボディドライヤープラス)」の魅力をじっくりお届けしたいと思います。
製品仕様はざっとこんな感じ。
- 製品名:Body Dryer Plus(ボディドライヤープラス)
- 型番:TBD01、TG-JS1
- JANコード:4582500010476
- メーカー:テイクワンテクノロジー株式会社(北海道札幌市)
- 本体サイズ(約):53.5cm×55.3cm×20.7cm
- 本体重量(約):7.6kg
- 耐荷重:100kg
- タッチパネル:ガラス
- 冷暖送風:熱風モード、冷風モード
- 最大風速:35.650m/s
- 風量調整:弱風モード、強風モード、ターボモード
- 体重計機能:対応
- 出力:1300W
- 電圧:110V
立つだけで乾くってマジ!?全身ドライヤーの実力はいかに

夏の脱衣所がサウナ化している筆者の自宅。お風呂から上がって体をゴシゴシ拭いている間に汗をかくという負のスパイラルに悩まされています。
いや、筆者宅だけじゃなくて、夏ってみなさんもそうじゃないですか?せっかく汗を流したのに、脱衣所が暑くてまた汗かいちゃうみたいな・・。
そんな負の連鎖を断ち切る画期的なアイテムが「Body Dryer Plus(ボディドライヤープラス)」なのです。


外観からして、近未来。
見るからに凄みがありますね。

波打った台に両足をのっけて立っているだけで、下から強力な風が発生して体が乾く。
ホントに?と半信半疑でしたが、使ってみて思いました。・・・これヤベェェェ!!



ブウォーーーン!って下からパワフルな風が立ち上るんです。新感覚過ぎる!!
お風呂から上がり、「Body Dryer Plus」に乗っている間に歯磨きを済ませた頃には全身が乾いちゃいます。しかも筆者の場合は短髪のせいか、髪の毛すら乾いてしまうんです。
モワッとする夏場の脱衣所でも、汗をかくことなく、涼みながら体を乾かせるのが快適。
これに慣れると、もう手放せませんね。ガチで。


使い勝手もホント良くて、「Body Dryer Plus」に乗ると送風スタート、降りると勝手にストップします。連続送風は10分です。

風量は、弱風・強風・ターボの3種類からチョイスできます。

これが弱風。

次に強風。

マックス風量のターボ。

ターボモードまでいくと、最大風速は35.650m/sも!めっちゃ強力に体の水分を吹き飛ばしてくれます。


高性能なフィルターを搭載していて、出てくる風もクリーン。
マイナスイオン発生装置も内蔵されています。まるで森林浴をしているよう・・とまでは感じませんでしたが、お風呂で火照った体に優しい印象を受けました。
夏でも冬でも使える冷風&温風

風を送るだけじゃなくて、冷風モードと温風モードの2種類に対応しているというから素晴らしい。夏の暑い時期から冬の寒い季節まで1年を通じてオールシーズン活躍してくれます。
冬場の寒い時期にはどうしても温風が出てくるまでに時間がかかってしまうのが暖房機器の常。
しかし、「Body Dryer Plus」はここでも常識をひっくり返してきます。


『プレヒーティング機能』と言って、踏み板に乗ることなく、あらかじめ手動(足で押してもOK)で温風を出しておける親切過ぎる機能が備わっているんです。
ビールを飲み干してジョッキを置いた2秒後に「お飲み物いかがなさいますか?」と聞いてくる居酒屋ばりに親切です。
冬のお風呂上がりってめっちゃ寒いですもんね。そんなときにすぐさま温風を感じられるっていうのはありがたい。

あと・・寒い冬の朝、起床して洗面台で震えながら歯磨きをしている筆者にとっては救世主になるかも。本来の使い方ではありませんが(笑)。今は夏なので実験できませんが、冬になったら試してみたいと思います。
体重計にも使える2in1。しかもお手入れ簡単


高級感のあるガラスのパネルには、体重がデジタル表示で出現。そう体重計としても使えるのです。
脱衣所に置いてある体重計にはおさらばして、送風+体重計の2in1でスペースも有効活用できますよ。



踏み板は簡単に取り外せる仕様になっています。



1週間ほど実機サンプルを使わせてもらいましたが、踏み板に付いた髪の毛やゴミは水で洗い流すだけでOK。本体側は拭くだけで簡単にお手入れできました。
仮に「全日本ズボラ選手権」があれば国内トップクラスを競う自信のある筆者でも、お手入れが手間だなぁ~って感じることはありませんでした。
ライターから一言
全身ドライヤーとは良く言ったもので、まさに体を乾かす画期的なアイテムです。タオルで肌をこすることもなく、夏場の暑い脱衣所でも涼しくすごせて、起動も乗るだけなどなど、メリット盛りだくさん。あえてデメリットをあげるとすれば、その場から動きたくなくなること。ずっと「Body Dryer Plus」の上に立って風を感じていたい。そう思わせてくれる便利なアイテムでした。
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2023.03.09 17:04 更新