
毎日通勤で乗る自転車、お尻が痛い。
長時間こいでいると蒸れが気になる。
そんなロングライドで生じるお尻問題、やっかいですよね。
半分あきらめていたお尻に生じる問題を解決してくれたエアクッション「TECSEAT SoftAirSeatBike(テックシートソフトエアシートバイク) シティタイプ・スポーツタイプ」に出会いました。
ドイツのメーカーが開発して日本でクラウドファンディングが実施されたアイテム。530人以上から310万円を超える購入金額を集めたことで話題に。
エアクッション内の空気が循環することで動くお尻の形へ自在に変形しつつフィット。そしてTPU-Lycra素材を使用したエアセルが接地面を最大80%減圧してお尻の負担を軽減するんです。
しかもエアセル間の溝に空気が通って蒸れにくく、快適な長時間のサイクリングにも。
今まで我慢していたお尻の痛みと蒸れが嘘のように軽減してくれて、感動が止まりません。ガチで。
一般的な自転車用のシティタイプ、サドルの細いロードバイク用のスポーツタイプの2種類があります。
詳しくみていきましょう。
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衝撃を和らげ、お尻の痛みをサポートするエアクッション

TPU-Lycraという素材が使われ、動きや衝撃に合わせて形を変えるエアクッション構造になっています。

自転車をこいでいると分かるんですけど、中の空気がエアクッション内で移動してくれるので、沈んだり膨らんだりを繰り返します。
体重移動に追従してくれるおかげで、お尻にぴったりフィットして常にお尻にサドルが接してくれるような感覚ですね。

田舎の砂利道、舗装されていないガタガタ道、そういった衝撃がダイレクトにお尻に食らってしまう場所でも、お尻に伝わる振動を和らげてくれることが分かります。
いつもお尻がいたいデコボコ道でも「あれ、この道ってこんなにお尻に優しかったっけ?」って錯覚するくらい。感動しましたね。


メーカーによると、メーカー従来品に比べて接地面全体に最大80%体圧分散されるんだそう。確かに自転車に乗ったあとのお尻に痛み具合が軽減されることを実感しました。

自転車のサドルとの相性が悪く、乗り心地に不満を覚えていたのが嘘のようです。
お尻が蒸れにくく、快適。

エアクッション同士の溝には通気性を確保する効果があります。
隙間に空気が流れることで、お尻の蒸れ問題を解消。
ピタ~っと隙なくお尻全体に密着する従来のサドルに比べ、圧倒的に汗をかきにくくなりましたね。

特に気温の高い夏場や長時間自転車に乗っていたりすると、目的地に着いた頃にはお尻の汗がすごいことになっていたり…。(苦笑)
衝撃を緩和するクッションかつ、通気性が確保された快適なサドルになったことで、毎日がホント助かってます。
シティタイプとスポーツタイプの2種。取り付け簡単!

「TECSEAT SoftAirSeatBike(テックシートソフトエアシートバイク)」には、一般的な自転車シティサイクルや電動自転車などに対応する「シティタイプ」とロードバイクなどに対応する「スポーツタイプ」の2種類があります。

シティタイプは縦が27.5cm、横が21.5cmほど。スポーツタイプは、縦が29cm、横が16cmです。
メーカー公称によると、サドルの寸法が「シティタイプ±3cm程度、スポーツタイプ+1cm~2cm」であればフィットさせることができるようです。

サドルへの取り付けについては、とても簡単。
シティタイプは紐を使って固定させ、スポーツタイプはベルクロのテープでギュッと引っ張って交差させて固定します。

裏地には滑り止め用のシリコンのつぶつぶが付いています。激しい動きにもズレずにしっかりサドルへホールドされます。
エアクッションの高さの分だけ、サドルの高さを調節してあげればより体にフィットしますよ。
ライターから一言
通勤通学、スーパーへの買い出し、子供の送り迎え、サイクリングなどいつも自転車を利用する人におすすめしたいですね。お尻をいたわるエアクッションの快適さに感動しちゃいました。
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2023.03.16 12:35 更新